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読んで効く言葉のおくすり、のんちゃんのキラキラマガジン

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のんからの言葉のおくすりつめあわせ⭐︎
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記事一覧

コロナ前・コロナ中。訪問看護をしていて変わった事。

コロナ前・コロナ中。訪問看護をしていて変わった事。

こんなことを書くと、最前線で働いている看護師たちはびっくりするかもしれない。

でも、私が今、訪問看護師をしていて一番感じているのは・・・・・

<<お菓子をもらわなくなった>>これである。

うちのステーションは、比較的患者さんからの頂きものを断らない。
下町色がものすごーく濃ゆいので、患者さんたちが押しが強いせいもある。

「ワシのお菓子が食えんというのか??」
的な圧力を感じるのである。

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「言葉のおくすり」とは

「言葉のおくすり」とは

私は「言葉のおくすり」という言葉を使い続けている。

音声配信には「耳から効く言葉のおくすり」、文章配信には「読んで効く言葉のおくすり」。
私はこの言葉がとても好き。大好き。

薬全般を拒否していた時期もあったりする(自然派に傾倒していた・・・)けれど、今は、必要な薬は適切な時に使うべきだと思ってる。
使うべき時は使い、必要以上には使わない。やめどきが大切。そういうスタンスになった。

私は

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他者との搭載スペックの違いを認める事で楽に生きる。

他者との搭載スペックの違いを認める事で楽に生きる。

3月。
誕生月の3月は、躁になりやすい時期。

自分が双極性2型とわかってなかった時は、この時期の活気あふれる毎日を存分に楽しんでいた。
後から落ちる、ことを考えられなかったから。

3月~4月上旬までハイテンションで過ごすと、そのあとは下り坂。どどーんと落ちる。真夏っていつも超低空飛行。
仕事に行けてるのが不思議なくらい、しんどい日々を過ごす。それが私の夏だった。

今年は楽しい夏に

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SNSでの「自分のこと分かってくれてる病」の危うさと、その振り返り。

SNSでの「自分のこと分かってくれてる病」の危うさと、その振り返り。

ゆるく、ゆっくり生きようと思って実践していると、実は時の過ぎるのが早い。

去年の春分にnoteで配信再開した「のんらじ~耳から効く言葉のおくすり~」という音声note。
自分の調子と相談しながら次の配信をしあぐねていたら、なんと、もう、次の春分の日が来ようとしている。

まる1年。
まる1年のなんと早いことよ。

これはある意味、自分と相談しながらペース配分していたら、「次」なんて一

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ゆるく生きる

ゆるく生きる

ただ今朝の5時15分。
こんな時間にパソコンを起動して文章を書いている。
今年も夏の鬱期間が終わりを告げようとしている。

鬱が治ったんじゃなくて、躁鬱だった。
(私にとっては躁鬱という言葉がしっくりくるので躁鬱と書くが、今の医療用語的には双極性障害2型、という方が適切ではある。)

鬱が治ったはずなのに、どうしてこんなにしんどい時期が定期的にやってくるのだろうと、余計辛かった。そんな生活を数年過

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お母さんもひとりの人間でした。

お母さんもひとりの人間でした。

30年ぶりに両親と実家で同居し、早1ヶ月が過ぎ去りました。

順調に毎日イライラして疲れて、でも楽しんでます。本当にね、本当に思った以上に

お母さんにイライラします。昔は、父と折り合いが悪く、それで家出したり勘当されたりして家族と縁遠くなってたんだけどね、帰って来て改めて気づいたよ。

お父さんじゃない、お母さんだwということに・・・・
いえね、帰る前から分かってはいたんですよ。薄々どころじゃな

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41歳実家にかえる。

41歳実家にかえる。

2018年、11月1日。
22年ぶりに故郷大阪の実家に帰って来ました。

両親とひとつ屋根の下に暮らすのは、実に30年ぶり。12歳の時に登校拒否になり、それをきっかけに(って、本当はそれだけが原因じゃないんだろうけど)母が精神的に参ってしまい、祖母のところに預けられた私。なので、親と一緒に暮らしたのは12歳まで。

ハタチ過ぎには家出・勘当で関東に引っ越してしまったので、ほぼ30年ぶりに両親と同居

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いちばんこだわってるのは自分。

いちばんこだわってるのは自分。

地元の大阪に帰ってきました。
東京ってほんと、よそ者の集まりだったな〜って思う。
そして地元はどこまでも下町で、この町から出たことのない両親を筆頭に、この町にずーっと住んでる人だらけ。
住んでいた10代の頃から、地元の人との交流はほぼなかったから、今戻ってきたところでご近所さん付き合いがあるわけではない。
なのに、なのに、なのに。

誰かに、帰ってきたの?と言われるのが怖いと思っていることに気づい

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矛盾を認める効能。二極化から中庸へ。

矛盾を認める効能。二極化から中庸へ。

夏の終わりに5年以上続けてきた「あろは〜呼吸法」のインストラクターになることができたので、そのレッスンを時々行っているのですが、先日受けてくれた方と話していて改めて感じたことがありました。

完全であらねばならないと思い込んでいる。今、頑張っているのに苦しいと感じていたり、行き詰まっていたり、閉塞感を感じたり、生きづらいと思ってたり、究極的には死にたいと思っている人は、自分でも気づかないうちに心が

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全然すごくなくて、すごくすごい私。

全然すごくなくて、すごくすごい私。

少し前に、「過去」と「過去を乗り越えた私」っていう重い荷物を降ろしたことに気づいた事を書きました。

もう少し何か付け加えられたらいいなーって思っていたことが、ついさっきふっと浮かんだのでまた書くことにします。

まあ、タイトルの通りなんだけど、今まで自分がとってもすごいって思っていた「色んな事を乗り越えた」っていう事。
それはここ数年の自分の宝物のだったんですね。
長い時をかけてやっと見つけた宝

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冷やし中華おわりました

冷やし中華おわりました

ちょっと暑くなってきたなぁなんて思ったら、よく見かけるのが「冷やし中華はじめました」。
時々早ければいいと思ってるのかしら?って店なんて桜の終わり頃にはそののぼりが立ってたりすることもあり、「早すぎ・・・」って思うことも。

はじめる時はみんなやたら宣言する。自分を盛り上げるためもあるけど、宣言した方が気持ちいい気もする。

でも、いまだかつて「冷やし中華おわりました」ののぼりは見た事、ない。

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上手に頼ろうとすると頼れなくなる。

上手に頼ろうとすると頼れなくなる。

訪問看護師をしておりますわたくしですが、7月のはじめに、「ヤバいよヤバいよー、鬱に片足突っ込んでるよー」ってことを書きました。今日は7月22日。その後の3週間について書けそうだから書いておこう。

「言える」ことの想像以上の効能。現状の大変さは変わっていません。変わらないというか、会社の方向性がまた変わることになったり、ありがたいことに新しいお仕事をいただいたりで余計複雑だったり忙しさを増したり。

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1ヶ月の速さと私なりの働き方改革。

1ヶ月の速さと私なりの働き方改革。

6月が飛ぶような速さで過ぎていきました。

過ぎたっていうと、軽く感じますが、1日1日を「生きた」って感じがすごかったです。

今日もなんとか終わったーーーーー!みたいなw

とにかくただただ忙しかった6月。私は訪問看護師をしています。利用者さん(病院でいうところの患者さん)のお家に訪問して、看護ケアを提供するという仕事です。東京都内ですので、移動は電動自転車です。雨の日も風の日も最高気温34度の

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年間タロット占いを取り入れた経過報告。

年間タロット占いを取り入れた経過報告。

5月、いつの間にか終わってましたね。私には、一生涯契約の占星術師(別名じいや)がいます。年末に年間タロットを行なっています。1月は〇〇のカードで・・・というように、月毎のカードを指針にしています。月末になるとその月の振り返りと翌月の流れを考えます。

ちなみに現在5ヶ月経過ですが、当たりすぎだぜ・・・・・って感じです。

今まで本当に闇雲に生きすぎてた。タロットって占いではあるんですけど、自分を見

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