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言葉の力

5月23日 月曜日、おもちゃコレクターの北原照久さんと、潜在意識のスペシャリスト井上裕之先生の夢の対談を行ってきました。

場所は北原さんのご自宅、佐島北原邸!

この、北原さんのご自宅は、元宮家のご用邸で、パワースポットでもあります。

いちばんのパワースポットはここ。お庭の端っこです。

立ってるだけで地から、海から、エネルギーが補填される感じ!!


佐島北原邸に向かうバスの中で北原さんが大切なご友人が入院された時のエピソードで、「患」の漢字のことを話してくれました。


「患者さんの『患』という文字を見ればわかるよ。

 口をふたつも貫かれているでしょう。

 口を貫かれ、さらに心に刺さってる。

 心を閉ざされているんだよ。」


その話を聴いたとき、鳥肌がたったのです。

まだ、夢の対談のスペシャルな時間は始まったばかりだったんだけど、

ああ、きっと、この話を聴く為に今日の自分はここに居るんだ、と思ったの。

私は、看護師として病院で働きながらずっと思ってた。

患者さんは、「患者さんにされている」って。

病院という場所の中に入ってしまうと、ただでさえ病気ということで心が閉じてしまうのに、医師に思ったことが言えなくなる。

自分の思いを閉じて、医師や病院の言う通りにすることで病気が治ると思ってしまう。

口を貫かれ心に刺さり、患者になってしまう。


わたしは、この突き刺された棘を抜きたい。


ひとりの人として、心を閉ざさず、口を閉じず、自分の思いに素直に、自分の選びたいものを選ぶお手伝いがしたい。

何を選べばいいのか分からない人には選択肢を伝えたい。

患者にならなくていい方法を伝えたい。


自分が看護師としてやりたい事は、心の中では明確だったけど、それをうまく「言葉」にすることが今までずっとできなかった。

言葉にできたら、分かりやすく伝えられるとずっと思ってた。


北原さんが言葉をくれた。

この夢はきっと叶う。


北原さんは言葉の大切さを教えてくれました。


〜 カラダはたべものでつくられる

  ココロは聴いた言葉でつくられる

  ミライは話した言葉で作られる  〜


自分が取り組んでる「言葉のおくすり」も、言葉で心を癒し、未来を創るってことなのです。


今取り組んでる「訪問看護」の好きな所は、

接する相手が「患者さん」じゃないこと。

患者さんは病院で生まれる。

訪問看護は「利用者さん」であり、「タナカさん」や「タカハシさん」や「サトウさん」なの。

患者さんがいない世界でも、看護師として生きられる。

「目」で見守って、

「手」で棘を抜く事ができる「看護師」を目指します。

看護師の「看」は「手」と「目」で出来ているんです。

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