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なにぶん嘘日記11/14

「そうだ日記、書こう」と、『そうだ京都、行こう』みたいに思った。
 あれはJR東海のコピーの名作。読点の場所が絶妙なのだと調べ直してみてわかった。
『そうだ、京都行こう』って普通の文章なら書きそうなところを『そうだ京都』とつなげることで、ハッとした強い想いが表現されているのである。
そんなわけで、私の今日の思いつきも『そうだ日記!』という、ハッとした強い想いなのだ。

 しかし私の日記は表題通り『なにぶん嘘日記』である。
 百パーセント真実ではなく、半分、あるいは三分とか八分とかの嘘、すなわちフィクションが含まれるという意味と、「なにぶん嘘もありますのでどうぞよろしく」という意味の両方が含まれる。
 嘘は巧妙に真実らしく含ませることもあれば、あからさまにフィクションとわかる部分もあるかもしれない(ちなみに『半分嘘日記』にしようと思ったら、すでにそれで書いている人がいたのでやめました)。
 とにかく、『全部ほんとう』というのは、生来の嘘つきなので書けない。

 …ここまででどんな感じがする?これでいいと思う?と我が家の居候の小人に聞いたら、「うぇーい」と言われたのでいいことにする。小人はほとんどの返事を「うぇーい」で済ませるので、真意はこちらで汲み取らねばならない。

※更新はきまぐれです。
また、コメントいただいた場合、返信は居候の小人にさせますので失礼がありました場合はご容赦くださいませ。

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