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【フォルケ留学🇩🇰〜100年時代の生き抜くには〜】


社会の流れとともに生きてきた


人生22年間生きてきた。
現在、100年時代という言われる人生は残り約80年。
多分、ここからが人生本番。残りの80年に必要なことは

「自己を知る」

ということだ。


なぜ、この結論に至ったのか、私の経験をもとに今日は書いていこうと思います。



生まれてから高校を卒業するまでは、社会の流れてともに生きてきた。
いわゆる、小学校入学、中学校、そして高校。
勉強し部活をする。そして遊ぶ。
他人から与えられたものを必死にやる人生。

でも、その中でも自分で決断しなければならない時もあった。



初めての大きな決断



一番初めの大きな決断は多分、「高校選び」

中学3年生、みんなが進路を決めていく中でなかなか進路が決められなかった。結構苦痛だった。夢もないし、何を基準にして学校を選んだら良いのかわからなかった。そして、先生は私にどの学校に行きたいのか聞くだけで、学校選びのアドバイスをもらった記憶もない。


地元が大好きな私にとって、地元の高校に行くという選択肢もあったが、なぜかそれは腑に落ちなかった。
昔から、「人と同じことをする」ことが嫌いな私は、みんなが地元の学校に行くなら私は違うとこ所に行く。多分この時から、新しいことを追い求めていたのだろう。

そして、地元の学校以外で高校選びを始めた。
そして、ふわりと頭の中に出てきたのは
「野球部のマネージャーになりたい」だった。
さらに、強い野球部のマネージャーになり、一緒に甲子園を目指したい。
と思うようになった。

ここで、初めて学校選びの軸が確立した。
「みんなと違う学校」
「野球部の強い学校」である。

そして、母親のアドバイス、学校選びの軸が定まったことで学校を選ぶことができた。
しかし、鮮明に覚えていることはこの時に学校選びが結構苦痛だったということ。学校が決まってからは、「高校受験合格」の目標に向けて一直線で、しんどかったけど、楽しかったなと思う。
結果的には、見事志望校に合格し、新たなスタートを切ることができた。
そして、高校生活がスタートした。
野球部のマネージャーになりたかった私。
しかし、部活動体験で少し私が求めていた野球部と異なることを知り、
小学校の頃から続けていた、バレー部に入部する。
バレー部に入部後は、部活動と勉強に明け暮れた生活を送る。


2度目の決断


そして、舞台は高校3年生になり2度目の大きな決断【大学選び】
この時の、正直何の理由もなく「社会学部」を専攻していた。
強いて言えば、この当時からインスタグラムや動画作りなどメディアに興味があるということで社会学部志望であった。

しかし、またもや、「あんた運動神経いいし、スポーツ系の学部の方がいいんじゃない?」と母からのアドバイスで「スポーツ系の学部」に入ることになる。

正直この時も、将来の夢がなったから、どんな学部でもよかった。


そして、大学入学後というと、
今まで「学業」「部活」という2軸で生活していた私にとって、
選択肢が広まって、何をしたらいいのか、わからなかった。
多大な選択肢の中で、やりたいことだけが増え続け、でもどこから手をつけたらいいのか、わからなかった。
その中でも、今までの自分の経験から自分のやりたいことに優先順位をつけ
少しづつやりたいことを実現していった。
これが私の大学時代。


そして、大学3年生の時に縁もあり留学にいくことが決まった。
そこからは、大学を1年間休学し、デンマークに1年間留学することになった。

そして、現在に至る。



3度目の決断で知った「自己を知る」という行為。


前置きが多分、すごく長くなったけど、ここからが本題。
留学を終え、現在大学4年生の4月。
みんなが就活をする中で、私はまた、自分の決断に迷っていた。
「就活をするのか、しないのか」
「日本で働くのか、海外で働くのか」
本当に悩んだ。

悩む中で、私は興味のある本を片っ端から読み進めた。
そして、自分が読んだ本の中で共通して書いてあることがあった。
それは



人生は100年時代。だから、自分がワクワクすることをやる。そして、この時代を生き抜くためには「自分自身を知ること」が一番大切である。ということ。


留学を含め、自分を知るために私は様々な経験を求め、知らないことを埋めようとしていた。そうすることで、自分のやりたいことも明確になり、自分を知ることができると考えていた。

でも、今気づいたことがある。


自分を知るとは?



「自分を知ること」は外に外に経験を求めることだけでは成立しないということ。新しい挑戦し、経験をし、それを自問し内省することで自分が見えてくるということ。
「自分を知る」という行為は外に求めるのではなく、内に求めなければならないということ。そして、自分の人生の軸を知り、自分自身を知ることで、これからの決断が楽に下すことができる。

これに気づいてからは、自分との会話を大切にするようになった。特に新しい経験、挑戦をした時には、必ず自問するようにする。
日常生活の中で、定期的に、いや意識せずに自問することができるようになれば

「自分自身のエキスパート」

になることができるのだろうと考える、今日この頃です。


※別のことを書こうと思ってnoteを走り




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