自分用のまとめとして書きました。

基本的にフレーバーテキストを抜粋したものですが、一部読みやすいように改変しています。特に、クリーチャーのセリフは分かりやすいよう「」を該当箇所に付け足しています。ご了承ください。
後半の方はデュエプレ内の描写が少ないので、紙版の背景ストーリーからの補足が多くなります。
また、デュエマwikiの「エピソード2背景ストーリー」を参考資料として挙げておきます。

希望の親衛隊の仲間割れ

パンドラスペースの消失と、覚醒獣の衰退によって、アンノウンへの対抗手段は減っていったが、ファンクたち5人は親衛隊を結成し「双子」を守り抜こうと約束した。

次元の穴に吸い込まれた希望の双子、鬼丸と修羅丸は超獣世界にたどり着くや否や、離れ離れになってしまった。

希望の双子達は離れ離れとなってしまった後、鬼丸は希望の親衛隊によって保護された。しかし兄の修羅丸は、既にアンノウンによって囚われてしまった。

5人の親衛隊は双子のひとりを失った後も鬼丸を守り続けた。しかしシウバ、そしてペッパーが次々にアンノウン側へと寝返ってしまった。

双子の片割れはアンノウンにさらわれてしまったが、まだ鬼丸という希望は残されている、ラプソディたち3人は鬼丸だけは最後まで守り抜こうと誓った。黄金に光り輝く未来のために。

アンノイズの発生とアンノウンに味方する種族達

侵略を進めるアンノウンの手下である、突如発生した謎の「三角錐の結晶」を埋め込まれた言葉の通じない存在は、「アンノイズ」と呼ばれた。

「アンノイズも「三角錐の結晶」を埋め込まれる前は、普通のクリーチャーだったんだ。」ーー電脳聖者タージマル

アンノイズには大きく分けて3種類いる。クリーチャーたちを監視するもの、クリーチャーへの攻撃を続けるもの、そしてひたすらアンノウンに尽くすもの。

リヴァイアサンは、アンノウン側に付いた。イージスはその巨体で、歯向かう者を容赦なく飲み込んでいった。

世界を育てる使命を持った妖精たちは、ゼロの世界にも素早く適応した。

グレートメカオーはアンノウン側に付いたが、中にはそれを良しとしない者もいた。

ライオネルはエンジェル・コマンド達を自身の配下とし、意のままに支配した。

ゴールデン・エイジVSライオネル

アンノウンたちによって世界の支配が進む中、それを対抗するべく立ち上がったのが「ゴールデン・エイジ」だった。

ゴールデン・エイジのリーダーであるオニナグリは、天を貫く拳と、己を貫く心により、仲間を引き連れゼロの支配に抵抗した。

リキッド・ピープルたちによって組織された「アカデミー」。その豊富な知識はゴールデン・エイジの大きな武器となった。

アンノウンたちとの戦いに挑むゴールデン・エイジ。そこにまず立ちはだかったのが、オレワレオだった。

ゴールデン・エイジの一員だったハッチャキは、オレワレオによってトライストーンを埋め込まれ、アンノイズとなってしまった。

エンジェル・コマンドたちはアンノウンの尖兵としてゴールデン・エイジとの戦いを繰り広げた。

「ゴールデン・エイジ」の快進撃を見て、バトウ・ショルダーはアンノウンをののしり始めた。だが…

「ざぁこ、ざぁこ！お前たちなんかみんなゴールデン・エイジに負けちゃえ！…え、あの大きいのは何？」ーー虚構の影バトウ・ショルダー

俺の頂天に立つ者、それが「俺」の頂なり。

快進撃を続けたゴールデン・エイジだったが、アンノウンを支配する存在「ゼニス」が突如現れたことで、戦況は一気に悪化してしまった。

ライオネルたちはみな「自分が一番」というひとつの意識を共有している。それこそが「俺」である。

頂天である「俺」は俺たちのみ。それが、ライオネル達の生き様なのだ。

ライオネルはエンジェル・コマンド達を自身の配下とし、意のままに支配した。

「カシラに迷惑はかけねぇ！」ーー黄金世代 鬼丸「爆」

鬼丸との戦いを経て心の存在を知った「俺」の頂 ライオネルは、真実の名に目覚めた。

「これが、真実の光が放つ輝きだ！」ーー真実の名 ラララ・ライオネル

鬼丸とライオネルの死闘は新たな友情を生み出した。だが、裏切り者のライオネルを始末すべく2体のゼニスが送り出された。

サスペンスの襲撃

希望の呪縛をかける者、それが「呪」の頂なり。

「ライオネルとの戦いが終わったら今度はサスペンスか！休む暇もねぇなこりゃ！」ーー守り屋ジョーオニー

ライオネルとの死闘の末、満身創痍となった鬼丸。そこに襲来したサスペンスを見て、オニナグリは覚悟を決めた。

サスペンスらの襲撃を受け、窮地に陥った鬼丸。そこで我が身を犠牲に鬼丸を守ったのが、オニナグリだった。倒れたオニナグリの仇を討つべく、鬼丸は「勝」と共に鬼丸「覇」となる！

「覇」。それは勝利を約束された者に与えられる、最強の称号。

「カシラの遺志は俺が受け継ぐ！サスペンス、お前だけは絶対にオレ達が倒す！行くぞ、「勝」！」ーー勝利宣言 鬼丸「覇」

こうして一度は鬼丸に敗れたサスペンスだったが、光と闇それぞれのデーモン・コマンドを従えて、雪辱戦を挑んできた。

サスペンスが生み出した光のデーモン・コマンドは、数々の戦略やトリックでゴールデン・エイジを苦しめた。

再びサスペンスの猛攻を受け、窮地に陥ったゴールデン・エイジ。しかしその時、鬼丸の中でゼニスの力が目覚める。その名も鬼丸「王牙」！

「心」の力を手に入れたライオネルは「光」と「闇」に分裂してしまった。ゼロの力の均衡が崩れたことで、鬼丸達にも次々とゼニスの力が目覚めていったのだ。

準備は整った。さぁ、ゴールデン・エイジたちよ、反撃の狼煙を上げよ。

光のデーモン・コマンドは幾度となくゴールデン・エイジを苦しめたが、サスペンスが鬼丸に敗れたことで散り散りとなってしまった。

オニマ(ここで文字は途切れている)ーーダイイング・メッセージの最期のメッセージ

ウェディングVSライオネル

絶望を祝福する者、それが「祝」の頂なり。

ウェディングとサスペンス、2体の新たなゼニスは文明の壁を超越させ、新たな種族を生み出したのだ！

裏切り者のライオネルの処刑を行うべく、ウェディングは闇のエンジェル・コマンド達を率いて堕天使の魔園に到着した。

ライオネルとウェディングの戦いは文字通りの死闘となったが、最後に立っていたのはライオネルだった。戦いを終えたその場には、ギロチンだけが残されていた。

感情無きゼニスであったライオネルに芽生えた友情の心。それは反動として邪悪なるライオネルも生み出してしまった。

「ゼロからイチを引いたら何が残る？当然、マイナスが残るよな？ライオネル様が感情に目覚めるということはこういうことなんだよ、わかったか？」ーー偽りの星夜 オレオレ・ダークネス

ウェディングの消滅後、残された闇のエンジェル・コマンドたちは、シャングリラに付き従った。

その他の種族の動向

ワイルド・ベジーズ

アンノウンの手によって、次々とアンノイズにされていくワイルド・ベジーズ達。彼らのピンチを救うべく、ワイルド・ベジーズの女王やドングリ軍団が立ち上がった。

「我らドングリ一族は滅びん！何度でも蘇るぞ！我らドングリ一族の秘伝を受けるがいい！」ーー味頭領ドン・グリル

ドングリ軍団劣勢のピンチに、同じ木の実族としてクリクリ・イガラーズが駆けつけた！

「ドングリ軍団には負けてられん！ドリアン軍団、いくぞ！」ーー味頭領ドン・ドリアン

ドラゴン・ゾンビ同士のラップバトル

「今から始まる激しいバトル！オレは観客、ココロオドル！」ーー黒神龍オドル・ニードル

「俺達ドラゴン・ゾンビ！もちろんみんなご存知！つかんで離さぬ勝利！」ーー黒神龍ダンチガイ・ファンキガイ

「外がうるさくて早く起きちゃった…。あのドラゴン・ゾンビ達、何やってるんだろう…。」ーー早起きトイプーちゃん

「ヤバスギルなんて飾り立てる、お前のスケールたかが知れる！俺らのソウルに勝てるというなら、見せてみろ更なるスキル！」ーー黒神龍ダンチガイ・ファンキガイ

「ダンチガイ?それは勘違い！片腹痛いぜ青二才！格の違いを見せてやろうかい、ギアを上げるぜ二段階！」ーー偽りの名 ヤバスギル・スキル

「変わりゆく戦場！オレたちの完勝！オレらの大将！オニナグリについていく一生！」ーー黒神龍ダンチガイ・ファンキガイ

「近い未来にはゼロの世界！支配の勢い、止まらない！ゼニスは巨大で偉大な存在、お前らの願い叶わない！」ーー偽りの名 ヤバスギル・スキル

「いくぜアンノウン！決めるぜノックダウン！」「やるなハンター！仲間にならんか？」ーー黒神龍ダンチガイ・ファンキガイ&偽りの名 ヤバスギル・スキル

ダンチガイ・ファンキガイとヤバスギル・スキルの壮絶なバトルの結果は、まさかの引き分け。両者納得のいかない表情で始まった延長戦は、一晩中続いた。

「「ヤバスギル戦場オレたちが参上！新たな友情、気分は上々！見せてやるダンチガイなオレたちのショー！」」ーー黒神龍ダンチガイ・ファンキガイ&真実の名 ハデスギル・スキル

延長戦の中、傍観していたアンノイズたちも彼らの言葉でライムを刻み始めた。音楽の前には言葉の違いなど些細な問題に過ぎない。二体のフロウに、その場にいた全ドラゴン・ゾンビが熱狂した。

ドラゴン・ゾンビたちは、戦いが終わった後もラップを続けていた。彼らにとってのバトルは、まさに始まったばかりなのかもしれない…

トライストーン

グレイテスト・グレートが降らせたトライストーンは、アンノウンを産み出した。その支配から逃れ真実の名に目覚める方法は、感情を取り戻すことだった。

アンノイズが解放される時に生まれたトライストーンの多くはゴールデン・エイジに味方した。しかし、ニヤリーのように依然ゼニスにつくものもいた。

ドリームメイト

アンノウンをあやつり、ゼニスは超獣世界を支配した。しかし、ドリームメイトは、みんな寝ていたので支配を逃れたのだ！

「姫様」の目覚めが近い、そんな噂がドリームメイトたちの間で駆け巡った。こうしてはいられないと、ヒッポポさんも戦場へと駆け出した。無論、寝たままではあるが。

ドリームメイトたちも、アンノウンとの戦いを続けた。彼らを支えていたのは優れた指揮官のパンダネルラ将軍と、姫様への想いだった。

皆が寝室の準備をする間も、パンダネルラ将軍は戦い続けた。

姫が眠りから目覚めし時、7人の力が世界を制するだろう。メイ様が目覚めた時、ドリームメイトの脳裏に浮かんだのはこの言い伝えだった。

ぐっすり夢を見ていたドリームメイトもいれば、最前線で戦うドリームメイトもいた。だが姫様が目を覚ますと、皆がこぞって戦場へと駆け付けた。

キング・コマンド・ドラゴンVS鬼丸

研ぎ澄まされた智略が、あらゆる希望を断つ。

ゼニスは大量のキング・コマンド・ドラゴンを産み出し、「龍の王」として全てのドラゴンを統一することを命じた。

智略を巡らす者、それが「智」の頂なり。

「ドラゴンを統治せよーー。」レディオ・ローゼスより与えられし鎧を身に纏い、キング・コマンド・ドラゴンたちはその命に従った。

「全てのドラゴンの王となるべきドラゴン。それが我々、キング・コマンド・ドラゴンだ。」ーー偽りの王 モーツァルト

奏でられる戦慄が、戦慄の存在を目覚めさせる。

戦慄の旋律を奏でる者、それが「戦慄」の頂なり。

ゼニスが蘇らせた、龍の王、キング・コマンド・ドラゴン。その部隊を率いるゼニス、それがベートーベンだった。(紙の背景ストーリーより補足)

グレイテスト・グレートが降らせたトライストーンは、アンノウンを産み出した。その支配から逃れ真実の名に目覚める方法は、感情を取り戻すことだった。

こうして一度は真実の名に目覚めたドラゴンたちだったが、ベートーベンの奏でる戦慄が、彼らの運命を変えてしまった。

「やっと手に入れた真実の力。しかし、「運命」から逃れることはできなかった…。」ーー偽りの名 バルガ・ラゴン

レッド・コマンド・ドラゴンの部隊、「鬼無双」との戦いの後、ベートーベンはゴールデン・エイジ本体と相まみえる。(紙の背景ストーリーより補足)

だが、ベートーベンを一目見た鬼丸はすでに気がついていた。ベートーベンが、自分の兄、修羅丸であると。(紙の背景ストーリーより補足)

ゼニスにとって最大の脅威は、ドラゴンたちであった。彼らを支配するため、レディオ・ローゼスは修羅丸にゼニスの鎧を与えた。こうして誕生したのが、ベートーベンだった。

「お前の運命は、お前が決めろ。」ーー「戦慄」の頂 ベートーベン

「アニキ、オレと勝負だ！」ーー黄金龍 鬼丸「王牙」

「鬼丸よ！何故お前は我らと戦おうとするのだ？ゼニスの崇高な目的がお前にはわからないのか？」ーー「戦慄」の頂 ベートーベン

鬼丸との戦いの最中、ベートーベンは「修羅」の頂へと達した。だがどれほど強大な力を前にしても、鬼丸「王牙」は立ち上がった。そして、鬼丸はそれをも打ち破り、鎧を砕いてみせた。

ペッパーとシウバの裏切りの真相と修羅丸との再会

誓い合ったあの日を、我々はいつまでも忘れない。

運命のあの日。シウバとペッパーは、修羅丸のそばにいるためにゼニスについて行くことを決めた。それが世界のアンノウン化を進めることになると知りつつも、希望につながることを信じて。

「アンノウンに、ゼニスになられても、修羅丸様は希望の象徴。我々は全力を以って守り続ける！」ーー裏切りのペッパーシウバ

ベートーベンとの一騎討ちを制し、鬼丸は解放された修羅丸へと手を差し伸べる。遂に、希望の双子が揃ったのだ。

「修羅丸様が生きておられた…希望の双子が再び揃ったのだ！」ーー希望のファンクラップソディ

はじまりのゼニス、シャングリラの出現

シャングリラ出現の裏で、イギー・スペシャルズもまた不穏な動きを見せていた。鬼丸と「勝」は互いに勝利を誓い合い、それぞれの戦場へと向かっていった。

シャングリラの力が生まれた場所は、フィオナの森だと言われている。

「文明を問わずすべてを守りたい」「外敵を排除したい」矛盾する二つの想いが、ガーディアンの心を蝕んでいった。

「愛しい…憎い…。」ーー「無情」の極 シャングリラ

最初にして最強のゼニス、シャングリラ。その正体は、平和の為に戦い続けなければいけないというガーディアンの矛盾した心が産みだしたゼニスだった。(紙の背景ストーリーより補足)

「愛」と「憎」。二つの矛盾した感情をなくすために、シャングリラはゼロの力に目覚めた。

「世界をゼロにするために、その身を捧げよ。」ーー「無情」の極 シャングリラ

全てをゼロへ、それが「無情」の極なり。

全てをゼロにするシャングリラの必殺技「LOVE×HATE」。このままでは勝てない、そう悟った修羅丸は、己の全てを鬼丸に託すと決めた。

希望の双子と呼ばれた彼らに、奇跡は起こった。

修羅丸は、自分のすべての力を盾に込め、鬼丸へと託した。双子の力が融合し、究極にして奇跡のゼニス、鬼羅丸が誕生した。(紙の背景ストーリーより補足)

「鬼羅丸！わらわも手を貸すぞ！」ーー逆転王女プリン

シャングリラが持つ封殺の力。それを打ち破ったのはプリンの持つ、自由の力だった。

戦いに矛盾を感じるシャングリラに対して、鬼丸の用意した答えはシンプルだった。「それじゃあ、つまんねぇだろ！」(紙の背景ストーリーより補足)

イギー・スペシャルズVS「勝」

鬼丸がシャングリラと戦っていた頃、「勝」もイギー・スペシャルズとの決戦に挑んでいた。

「鬼丸はシャングリラに必ず勝つはずだ。だからオレたちも勝つんだ、必ず！」ーー「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」

勝利の力を信じる者、それが「必勝」の頂だ！

堂々終劇

ゼニスによる戦いが終わり、クリーチャー世界にひとときの平和が訪れた。

身を挺して鬼丸を守った、オニナグリ。サスペンスとアリバイ・トリックの攻撃を受け、倒れたものと思われたが…

「カシラ！生きてたのか！」「ん？ワシは無事だと伝えるようにオニウッカリに頼んだはずだが…」ーー黄金龍 鬼丸「王牙」&オニナグリ・ザ・レジェンド

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デュエプレのエピソード3は紙の背景ストーリーとほぼ同じなので、紙のデュエマwikiをご覧ください。

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