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デュエプレ エピソード1背景ストーリー

自分用のまとめとして書きました。

基本的にフレーバーテキストを抜粋したものですが、一部読みやすいように改変しています。特に、クリーチャーのセリフは分かりやすいよう「」を該当箇所に付け足しています。ご了承ください。
また、デュエマwikiの「エピソード1背景ストーリー」を参考資料として挙げておきます。


エイリアン達の侵略

ラスト・ストームXXの活躍により、超獣世界には平和が訪れた。しかし、超次元の穴の奥から更なる存在が侵攻を開始していた。

ある日、バルス・カイザーは「Z一族は自分たちが操っていた」と語る異形者の襲撃を受けた。

目が無く、大きな口を持つ異世界からの侵略者。超獣世界の住人の目には、パンドラ・スペースの住人たちは異形の存在に見えた。

力を与えたZが敗北したことを見かねて、エイリアンの本隊がついに動き出したのだ。

エイリアンの超次元を扱う技術は、超獣世界を凌駕する。

エイリアンは超次元より軍勢を呼び出し、あらゆるところから超獣世界へと侵攻していった。

エイリアンたちは、世界の記憶を模倣し自らの力とする。

「強者の記憶に新たな強敵。素晴らしい。この世界に来た甲斐があるというものだ。」ーー時空のセブ・ランサー
「この記憶の力は面白い。今度はこちらも試してみようか。」ーー時空のガガ・シリウス

エイリアンの中には、文明の記憶ではなく文明の力そのものを引き出す存在もいた。

闇の記憶より凶星の力を取り込みしパンドラの英雄、凶星王ザビ・ヒドラ。
光の力でパンドラの戦士から栄光の王へと姿を変えた、聖隷王ガガ・アルカディアス。

文明に残る記憶から力を取り込むエイリアンの力によって、超獣世界の強者も次々と敗れていった。

選ばれしエイリアンは、さらに優れた覚醒の力を手にしていた。それが覚醒リンクと呼ばれる力である。

覚醒リンクを使いこなすエイリアンの先兵は、甘くて恐ろしいマシュマロの魔人。

さらに、パンドラの王に命じられ、処刑人が超獣世界に降りる。

エイリアン・ファーザーからの名を受け、任務を果たす。それがパンドラの処刑人、ガロウズの役目だ。

前線を切り開くハイドラ・ギルザウルスと後方支援に長けたザビ・リゲル。熱さと冷静さを兼ね備えた二人組は、ガロウズ・セブ・カイザーとの連携でその力を最大限に発揮する。

「これが俺達の覚醒リンク!」ーーガロウズ・セブ・カイザー

「地獄の断頭台」より生まれし悪魔の竜、それが死海竜ガロウズ・デビルドラゴン!

エイリアンの兵達は、王の命令を忠実に遂行する。

「王よ!彼奴らは姫を攫うだけでは飽き足らず、命まで奪ったのです。必ず代償を支払わなければなりません!」ーーリヒャルト
「今こそ女王と姫の仇を討つ時。さあ、貴様の魂を差し出せ。」ーー魔刻の剣士ザビ・オルゼキア
「王から授かった使命。それは地上を壊滅させることカニ。今や王を支えるあのお方も、声高にそうおっしゃっているカニ!」ーー霊騎ガガ・キャンサール

押し寄せるエイリアンの進行に、超獣世界のクリーチャーはただ傷つけられていった。

「こんなもんかい?どいつもこいつもヌルい温泉みたいだねぇ。」ーーガロウズ・セブ・カイザー


ハンターたちの反撃

エイリアンに襲われた者達は、リベンジを誓い立ち上がった。その戦士達はハンターと呼ばれ、強大な戦闘力を誇った。

エイリアンによって負った傷は熱を帯び、光を発し始めた。傷を負った者達は自らをハンターと呼び、エイリアンへの反撃を開始した。

「傷口から武器が出てきておったまげ!こうなったら、コイツでリベンジ、ヒーハー!!」ーーいも虫ライダー・ヒーハー
「どうしたエイリアン共!俺を相手にするには、量も質も足りねぇようだな!」ーー超竜アバレ・ムゲン
「行く先にあるのは、勝利のみ!」ーーガイアール・カイザー

「いいねぇ!俺はこういう熱い勝負がしたかったんだよ!」ーーガロウズ・セブ・カイザー

エイリアンの前線基地をなんとか制圧したガイアール・カイザー達。覚醒リンクの制御装置を見つけた彼らは、更なる力を得るために決死の挑戦を繰り返し、覚醒リンクに成功。

勝利をもたらす、傷を受けし者たちの王。激竜王ガイアール・オウドラゴンが今ここに現れた。

激竜王の咆哮に、優勢だったエイリアン達が恐れ戦く。


パンドラ・スペースの探索

激竜王の活躍により、エイリアンの侵攻を食い止めたハンター達は、エイリアンの本拠地であるパンドラ・スペースへハンター5戦士を送り出すことを決めた。

シャン・ベル、アクア・ジェット、サンダー・ブレード、リュウセイ・カイザー、鬼流院 刃。各文明から集められた精鋭は、ハンター5戦士と呼ばれた。

シャン・ベルら5戦士はパンドラ・スペースで瀕死のエイリアンに接触した。そのエイリアンは自らをマザー・エイリアンと名乗り、消え入る声でこう言った。「民に危機が…」と。

「今にも逝っちまいそうなマザー・エイリアンは女王らしい。「アンノウン」という奴に娘共々暗殺されそうになったのを何とか逃げたとか。たとえ敵でも、助けもせずに見過ごすことはできねぇぜ。オレって男はな。」ーー若頭 鬼流院 刃

「姫をアンノウンから守ればいいんだな?わかった、俺に任せろ!リーブイットトゥーミー!」ーー永遠のリュウセイ・カイザー


エイリアンの姫の発見とゾルゲの陰謀

「貴方がプリン様ですか!探していた姫をとうとう見つけた、ディスカバリー!」ーー流星のフォーエバー・カイザー
「お主、リュウセイ・カイザーというのか。見たところこの世界の住人のようじゃな。よし、リュウセイ!この世界を案内するのじゃ!」ーー永遠のプリンプリン

だが、リュウセイが目を離している隙に、エイリアン・ファザーの側近であるリヒャルトの凶刃がプリンプリンの肩を貫く。(紙の背景ストーリーより補足)

未知なる存在、アンノウンは超獣世界とパンドラ・スペースを支配するべく、様々な手を打っていた。

女王と姫を捕らえることで、ハンターとエイリアンがいがみ合うように仕向ける。これがリヒャルトこと「扇動のアンノウン」ゾルゲの策略だったのだ。

「そのうち全ては我々のもの…。フフフ。」ーー偽りの名 ゾルゲ

「俺達は姫を守るために、ゾルゲと戦わねばならぬ!」ーー流星のフォーエバー・カイザー

ゾルゲに姫を傷つけられた怒りによって、覚醒リンクを果たしたリュウセイ。星龍王となった彼は、怒りの炎でゾルゲを焼き尽くした。

「扇動のアンノウン」ゾルゲを一瞬で焼き尽くした星龍王は、両陣営に忍び寄る脅威を伝えるため、パンドラ・スペースへ急行した。

「衝撃の事実!僕達ハンターとエイリアンの戦いは仕組まれていたんだッピ!」ーーカモン・ピッピー
「私達はリヒャルト様にそそのかされてハンター共と戦っていたってコト!?ほんとサイアクなんだけど!」ーー葬爪人形ザビ・カペラ
「アンノウン、ここまで好き放題してくれた分を返さないとだねえ…!」ーーガロウズ・極楽・カイザー

これ以上アンノウンの好きにはさせぬ!ハンターとエイリアンは手を取り合うのだ!

「今こそが、エイリアンとハンターで手を取り合う新時代だ。」ーー躍動するジオ・ホーン


アンノウンVSハンター・エイリアン連合軍

「謀略のアンノウン」ボーンVSシャチホコ・カイザー

はぐれ者になっていたハンターや、孤立したエイリアンを捕まえては生体実験を行っていた「謀略のアンノウン」ボーン。二つの世界の平和を乱すボーンに、シャチホコ・カイザーが立ち向かう。

襲い来る「謀略のアンノウン」ボーンに対して、シャチホコ・カイザーが応戦する。ボーンの力はあまりに強大だったが、シャチホコ・カイザーにはとっておきの秘策があった。

「今こそ、黄金の龍を呼び覚ますのデスマス!」ーー天下統一シャチホコ・カイザー

シャチホコ・カイザーの秘策、それは天と意思と深淵の力を備えた伝説の黄金龍を復活させることだった。

天の力を持つ龍は、その光で世界を照らす。
意思の力を持つ龍は、その闇で世界を識る。
燃え盛る深淵の力を持つ龍は、その炎で世界を焼き尽くす。

伝説の黄金の龍は「謀略のアンノウン」ボーンを跡形もなく消し去った。


「地均しのアンノウン」イーサンVSアクア三兄弟

「ハンターも、エイリアンも、我らにとってはただのゴミと同じだ…。」ーー偽りの名 イーサン

破壊作戦をもくろむイーサンに対し、アクア三兄弟は撃退を試みる!

「ジェット!アタック!アンノウンのボス、発見!!」ーーアクア・カスケード
「アタック!カスケード!合体だ!」ーーアクア・ジェット
「こちらアタック!合体、了解!!」ーーアクア・アタック

「「「行くぞ、必殺!ジェット・カスケード・アタック!!!」」」ーーーアクア三兄弟

説明しよう!ジェット・カスケード・アタックとは、アクア三兄弟の心がひとつになった時に可能となる超弩級合身なのだ!!

「地均しのアンノウン」イーサンの、パンドラ・スペースの全クリーチャー破壊作戦は、アクア三兄弟の必殺フォーメーション「ジェット・カスケード・アタック」によって阻止された。


「演偽のアンノウン」スネークVSライガー・ブレード&セイント・シャンメリー

「演偽のアンノウン」スネークに狙われた者は、その分身達の一糸乱れぬ統率によって殲滅させられる。

「お待たせ!ここからは大豪遊タイムですわ!」ーー豪遊!セイント・シャン・メリー

幾度とない戦いを経験したサンダーブレード。成長した彼は、超獣世界に伝わる「原初の悪魔」の名を借りライガー・ブレードと名乗った。

無数の分身と共に襲い来る「演偽のアンノウン」スネーク。しかし、ライガー・ブレードとセイント・シャンメリーの連携によって、分身もろとも残さず一掃された。

「勝利を告げる、祝福の鐘が鳴り響くレヒ!」ーー予言者・ヨーデルワイス
「勝ったニャ。風呂入って来るニャ。」ーー熱湯グレンニャー


勝利の宴

アンノウン達の野望を阻止したハンター5戦士とガロウズ達は和平の宴が行われるパンドラ城に集結した。

パンドラ城。それはエイリアン達の権威の象徴。

ハンターであるガイアールと、エイリアンであるガロウズ。両者には死闘を通じて、立場を超えた友情が芽生えていた。

宴では、双子の王子の誕生についても発表され、皆が「新たな希望の光」を祝福した。だが…







「無様な失態、所詮ゾルゲはその程度だったのだ。計画にないシナリオではあるが、パンドラ・スペースに星を落とし、爆破する作戦を実行する。」ーー偽りの名 13





王と女王は落ちてくる星をパンドラの力で受け止め、双子と民をクリーチャー世界へ逃がした。

希望の双子をはじめとした民たちを逃がした王と女王は、崩壊していくパンドラ・スペースでパンドラのコアを残すことに最後の力を費やした。

そして、パンドラ・スペースは壊滅した。


最終決戦

「父と母の遺志を守りたい」その想いにリュウセイ・カイザーが応える。

「姫!肩を並べて戦えるとは身に余る光栄、グローリー!」「近い近い!ちと離れるのじゃ!」ーー勝利のリュウセイ・カイザー&勝利のプリンプリン
「例えこの剣が折れようとも、私達は勝つ!さあ、行きましょう!姫!」「リュウセイも暑苦しいが、お主も大概じゃな…」ーー勝利のガイアール・カイザー&勝利のプリンプリン
「わらわのかわいい弟達のためにも、ここでやられるわけにはいかんのじゃ!我らは栄えある未来のために戦うのじゃ!行くぞ!リュウセイ!ガイアール!」ーー勝利のプリンプリン

「アンノウンめ!必ず滅する!オレこそが唯一、最強のドラゴンなりー!!!」ーー唯我独尊ガイアール・オレドラゴン

王と女王の仇を討つため、パンドラの力はもう一体のサイキック・スーパー・クリーチャーを誕生させた!

「ならば俺も奥の手を出すしかないな…。まさかアンノウンがここまでやるとはねえ!」ーー激沸騰!オンセン・ガロウズ
「王と女王は土俵際まで諦めなかった。俺達が諦めちまったら、お二人に顔向けができないぜ!」ーー激相撲!ツッパリキシ

絶対絶命!最凶最悪!!地獄のドラゴンが今、咆哮する!!!

パンドラ最大の危機に、最強のサイキック・スーパー・クリーチャーが誕生する。

ハンターとエイリアンは、姫の下で一丸となり強敵に立ち向かう。その先にある勝利を信じて。


VS「虚無のアンノウン」シャーロック

そんな彼らの前に現れたのは「虚無のアンノウン」シャーロック。ゼロに最も近いと言われるその力は超次元の力をゼロ化し、覚醒リンクを断ち切ると、ガイアール・カイザーへ一撃を放つ。それによってガイアールの魂は異世界へと吹き飛ばされてしまったのであった。

覚醒リンクを断ち切られ、絶体絶命のリュウセイ。だが、プリンプリンが奇跡を起こし、リュウセイはすべての可能性を集めた存在、リュウセイ・ザ・ファイナルとなった。

デュエプレでは未実装です。

「王女プリンは無念の亡き父・母の遺志、そして世界を命がけで守ろうとしている!我はその思いに賛同し、最後まで戦うのだ!!」ーー勝利のリュウセイ・カイザー

リュウセイ・ザ・ファイナルの一撃によって致命傷を負ったシャーロック。最後のあがきとして繰り出されたシャーロックの攻撃からリュウセイを守ったのは、ガロウズであった。

見事シャーロックを打ち倒したリュウセイ。だが、すべての可能性を重ね持った代償はあまりにも大きかった。リュウセイ・ザ・ファイナルからリュウセイに戻るとすべての記憶を失ってしまっていた。

パンドラ・スペースを失い、リュウセイとも離れ離れになったプリンプリンは、希望の双子を探して超獣世界を彷徨う事となった。

そして…

「今までどこに行っていたのじゃ!」「再び会えた、ディスティニー!」ーープリンプリン&リュウセイ・カイザー


希望の双子と守り手達

「俺は希望の双子、鬼丸!アニキの修羅丸と共に、これから戦っていくぜ!」ーー問答無用だ!鬼丸ボーイ

ハンター・エイリアン連合軍とアンノウンの激戦の中、守り手たちは希望を残すべく、鬼丸と修羅丸を次元の穴へと放り込んだ。

「パンドラ・スペースは壊滅し、アンノウンは我々を支配しようとしている。この無念、必ずや希望の双子がはらしてくれるはずだ!」ーー希望の守り手シウバ

次元の穴に吸い込まれた希望の双子、鬼丸と修羅丸は超獣世界にたどり着くや否や、離れ離れになってしまった。

「双子達が成長し、アンノウンを討つまで、我々が命がけで守り続ける!」ペッパー達はクリーチャー世界に身を潜め、小さき希望を育む決心をした。

「俺らはパンドラの力により融合された5人の希望の守り手だ。双子を守ることが、生まれた時からの使命なんだ!」ーー希望の守り手クラップ


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覚醒編以前のFTは他の方がまとめてくださっているので、そちらをご覧ください

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