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さよなら火星・・・こんにちは木星

星たちにはそれぞれ、その星の持つエネルギーが高まり、活性化する年齢域があります。私自身はもうすぐ火星期が終了・・・来月、誕生日を迎えたら木星期がスタートします。このタイミングで火星期を振り返りつつ、木星期に向けて新たな目標も見えてきました。

惑星の年齢域はざっくりこんな感じです。

月=0〜7歳

水星=8〜15歳

金星=16〜25歳

太陽=26〜35歳

火星=36〜45歳(← 私は今、ココ)

木星=46〜56歳(← 来月には木星期がスタート)

土星=57〜70歳

天王星=71〜84歳

海王星=85歳〜死期

冥王星=来世(^^)

現在の日本女性の平均寿命(87.26歳)と天王星の公転周期(84年)は、ほぼ同じくらいです。天王星が出生の位置に帰って来たら、そろそろお迎えがやって来るという感じでしょうか(苦笑)

私はちょうど30代の半ば、火星期がスタートした頃に星の世界に出会い、チャートを通して自分の人生を俯瞰してみるというチャンスに恵まれました。当時はボディーワークの仕事をしていて、人の身体にふれる時間も長かったのですが、その後、ゆるやかに星の仕事が中心になっていきました。

人は月の年齢域で「安心感や帰属感」を養い、この世界で生きていくための基本的な術を身に付けると同時に他者と生きていくための「共感力」を育みます。その後、水星の年齢域で基礎的な学力を付け、自らの「好奇心」を育てていきます。金星の年齢域あたりは、ちょうど恋愛のにぎやかな時期。金星の持つ「好き♬」という気持ちを大切に自分のやりたいことや好きなこと、好きな人に出会っていきます。

そして水星期に芽生えた好奇心の種を元に、金星期で自分が好きなもの・こと・人を発見し、それらと共に自分の生き方を確立していくのが太陽期。いわゆる「自分探し」的なことは、この太陽期に済ませておくのがベター。もちろん後から追い上げることも可能ですが、なかなかハードな道のりです。

火星期は太陽期に見つけた自分の生き方、自分のやりたいことに「情熱」を注ぎ、現実化していく時期です。社会においても責任やリーダーシップを求められる場面も増えてきます。子育て中の方は家事育児と仕事の両立に悩んだりする時期でもあります。体力、気力が試されることもあったり、一筋縄ではいかないこともありますが、それらの経験が自分を大きく成長させてくれたりもします。また、火星期に自分がやりたいことをやり切っておくことで、木星期を気持ち良く迎えることができます。

木星期には火星期に情熱を注いで来たものを「世のため人のため」に広げていくという流れが待っています。40代半ば〜50代半ばの中年期は子離れや介護など家庭においても重要な転機を迎える方も多く、社会においても中間管理職など、部下の面倒を見つつ上司にも気を使うという板挟みになりやすい時期です。自分のことだけに集中することができにくい世代とも言えるでしょう。なんだかんだと自分以外の用事が増えたりしやすい木星期は、これまで自分が周囲から受け取って来たものを世の中に「恩返し」していく時期でもあります。生きるための主語が「私」から「私たち」へと変化し、大きな視点で自分の人生や世界を見つめていく、そんなときです。

木星期をすぐそこに控えつつも、まだ自分の未熟さに凹むこともしばしば・・・だけど、少し遅咲きだった私の太陽に自ら喝を入れ、巻き返しを図った火星期は充実した時間が流れていたなぁ〜と思います。仕事とプライベートどちらも試行錯誤の日々でしたが、今思い返すといい思い出がいっぱい。未熟だった私の火星に火を点け、発破をかけてくれた人たちとの出会いもありがたかったです。特に火星は男性性を扱う星でもあり、自分の中に眠っていた能動性や男性的な側面を刺激してくれた人もいて、ぶつかり合うこともあったけど、いい経験になりました。

これからやって来る木星期・・・どのような形で「恩返し」していけるかな〜といろいろ模索中。自分一人で生きてるわけじゃない、生かされて今ここにいるんだなぁ〜と素直に感謝できる自分になれたのが火星期の何よりもの収穫かもしれません。

⭐️火星からのQuestion⭐️

自分の情熱の源とは?

何をしているときに自分が生き生きと輝いていますか?

日常の中のどんなこと、どんな場面に怒りや憤りを感じやすいですか?

自分の積極性、能動性が引き出されるのは、どのようなときですか?

kirari 「星と旅する毎日」 http://kiraristar.net

バースチャートリーディング、星レッスンの詳細は上記のHPをご覧下さいませ。星からのメッセージが皆さまのお役に立てれば幸いです♬

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