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明日2月10日は水瓶座の新月、そして旧正月元旦です。約半年後、2024年8月20日に今度は同じ水瓶座で満月がやってきます。新月にはスタートさせる力が宿り、満月に実り、収穫の時を迎えます。その頃にどうなっていたいか？これから半年をどのように過ごしていきたいか？をイメージしながら瞑想してみるのもおススメですよ。

⭐️ 水瓶座の新月&旧正月元旦 ⭐️

2月10日の07:59に水瓶座の21度（サビアン）で新月を迎えます。今回の新月からのメッセージは「大きな目標を掲げる」「環境に左右されない普遍的な力を求める」「全体の幸せのために働く」「自分なりの根拠を持つ」です。

水瓶座の終盤で迎える今回の新月、個人的な欲や感情をいったん脇において、より大きな目標の達成に向けて自分の生き方を矯正していく、そんなムードも感じさせます。水瓶座は個を重んじながらも、より大きな地球規模での奉仕や活躍の場を望みます。それは自分を犠牲にして全体の幸せのために貢献するという行動にもつながっています。また、新月図では情熱と怒りの星・火星と芸術やヒーリングとも関わりが深い海王星がセクスタイル（60°）という発展的な角度を形成。火海のふたつ星も身近な人とのつながりや世界で起こるニュースなどをとおして、相手への共感や利他心を刺激します。

時空間に縛られない水瓶座の世界。人は水瓶座で「いつ？どこで？」という時間や場所に左右されない、どこででも通じる普遍的な生き方にチャレンジしようと試みます。一方でそれは心身に負荷をかけ無理を強いることも。この新月は自分の心と身体にいつもよりちょっと丁寧に優しくあれるといいですね。水瓶座は不動宮に属し、良くも悪くも頑固。自分のスジを通すこと、納得いく根拠に従うことで自分の世界を構築していきます。何かを決断、判断するときに外から充てがわれた基準や考え方に応じるのではなく、自分の頭で思考し答えを出すことを諦めないこと。あともう一歩というところで粘ってみることで自分なりの答えにたどり着けますよ。

また、2月14日には情熱と怒りの星・火星が水瓶座に入った冥王星とコンジャンクションを形成。17日には愛と美の星・金星も水瓶座に合流し、金火冥のトリプルコンジャンクションに。今年のバレンタインデーはちょっと派手な星回りになっています。今後のパートナーシップを見直すような出来事、電撃的な出会いや別離もあるかも。お互いの自由を尊重し合うこと、不満や問題を率直に話し合える対等な関係性を築くことを心がけられるといいですね。2月22日には恋愛・愛情方面で活躍する金火のふたつ星が水瓶座6度でコンジャンクションに。約2年ぶりに重なり合う金星と火星。情熱と官能性が刺激されるとき。新たな恋の始まりもあるかも。マンネリ化していた関係性にも新しい風が吹きそう。

そして、今回の新月は旧正月の元旦でもあります。太陽と月の巡りで時を計る太陽太陰暦において、立春にいちばん近い新月が旧正月元旦になります。2024年は立春（2月4日）を迎えた後にお正月がやってきます。アジアや中華圏では馴染みの深い旧正月。インバウンドの復活もあって日本の日常にもその影響を感じるようになりました。日本もつい150年ほど前までは旧暦で暮らしていました。明治での改暦が無ければ、今はどんな世の中になっていたのかな？そんなことを思ったりもします。

西暦新年、立春、旧正月元旦、春分と少しずつ新しい年が明けていく。毎年、この時期は夜明け前のようなどこか粛々とした気持ちになります。春分は西洋占星学における一年の始まり、12星座のトップバッター・牡羊座に太陽が入るときでもあり、地球暦における一年のスタートです。立春に近江神宮での暦の奉納、リリースイベントを終え、新しい地球暦も受け取りました。

新しい一年を、新しい暦と共に。この立春から春分が地球暦を使い始めるのにとてもいい時期です。2023年の振り返りをしつつ、2024年のプランニングにもぜひ地球暦をお役立てください。2月18日には2024年度版リリースイベントのオンライン開催もあります。

今夜は除夕・旧暦の大晦日です。
それでは皆さま、楽しい新月&旧正月をお迎えくださいませ。
新年快樂！Happy New Moon ♬

⭐️ これからのお月さま ⭐️
2月10日 　 07:59 　 新月
2月17日 　 00:01 　 上弦
2月24日 　21:30 　 満月
3月4日 　  00:23     下弦
3月10日 　18:00      新月

2月9日〜12日まで旧正月休暇をいただきます。3月以降のリーディング星レッスンのご予約も受付中です。お気軽にお問い合わせ下さいませ。
ご予約心よりお待ちしております。