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最近読んだ本

佐伯泰英

騒乱前夜〈新装版〉―酔いどれ小籐次留書
自ら考案した行灯作りを指南する水戸行を目前に、小籐次はならず者に絡まれていた久慈屋の女中・お花を助ける。だが、お花の語る騒動の理由は要領を得ず、やがてその裏には思いもよらぬ企ての潜むことが発覚する。風雲急を告げる水戸行。その帯同者には、なぜか探検家・間宮林蔵の姿もあった―。人気シリーズ、息をもつかせぬ展開の第六弾。

子育て侍〈新装版〉―酔いどれ小籐次留書
赤目小籐次は、水戸藩の騒動を治めた矢先、子連れの刺客・須藤平八郎を討ち果たす。以来、須藤の子・駿太郎を養育し始めるが、身辺には不穏な侍の影がつきまとうのだった。四家追腹組の新たな刺客なのか?警戒を強める小籐次だったが、駿太郎の出生に驚くべき秘密が隠されていることなど知る由もなかった……。人気シリーズ、緊迫の第七弾。

竜笛嫋々〈新装版〉―酔いどれ小籐次留書
赤目小籐次が思いを寄せるおりょうに縁談話が舞い込んだ。だが、この話に違和感を抱くおりょうは、小藤次に縁談相手の高家肝煎・畠山頼近の素性調査を依頼する。そんなある日、おりょうが謎の手紙を残して失踪。折しも小藤次の探索で畠山が偽者との疑いが浮上する。はたして縁談に隠された思惑とは何なのか?大人気シリーズ、手に汗握る第八弾。


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