見出し画像

ちょっと京へ その2

ちょっと京へ その1 があります。

その2から読み出す方、せっかくなのでその1からどうぞ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その1のつづき。

Lenにチェックインした後、
せっかくだから、近場を掘り探るように飲み歩きたいなと。

フロントのスタッフに近くのおすすめの居酒屋を尋ねると
たくさんのお店を紹介してくれた。

「路地裏にある、美味しいお酒が飲めるお店」
と、隠れ家的なお店が好きな僕は、まずはそんなお店に行きたいと期待していた。

すると、1軒目となったお店を紹介してくれた。

「大衆酒場こうじゑん」さん

まさに、路地の一番奥にあるお店。
オープンしてから1年経ったそう。

僕らがその日最初のお客さんだった。
カウンターに座り、

ポテトサラダ
刺身のお造り
鴨ロース をおつまみに

小夏のサワーと梅酒ソーダ割りと、
奈良県産の日本酒「風の森」を。
風の森 は日本酒が苦手な人でも飲みやすい、すっきりした味わいだった。
仕事柄、いろんなお酒を覚えることも必要なことだと思いながら
あっという間に飲み干す。

1軒目から最高なおつまみと共に飲み歩きスタート。
マスターとも少し話をした。

どうやら、甲府の中心にある居酒屋「酒場 日々」さんのマスターと
知り合いなのだそう。

山梨の名店を京都で聞く、、
人のつながりとはこれだから面白い。
せっかく甲府を飲み歩く楽しさを覚えてきたから、
今度お邪魔してみよう。

誰か一緒に行きませんか?

(お造りはもちろん、鴨ロースは間違いなく今までで一番美味しかった!)

こうじゑんさんを後にし、2軒目へ。

2軒目のお店は、河原町駅すぐ近くにある
立ち飲み居酒屋

「たつみ」さん 

だし巻き卵につくね、こんにゃく田楽をお願いして。

運良くお店に入れたが、なかなか席の空かないお店らしい。
たしかに、お客さんの回転が早いこと。
誰かが店を出ればまた次に誰かが入ってくる。
立ち飲みの店だからそうだろうが、、
日曜日でもかなりの売り上げだろう。

いいお店だった。
お愛想の時にもらうサービス券、
次に来るのはいつになるか分からないけど
この記事を書いている今もまだ財布の中で捨てられず残っている。

たつみを後にし、外へ出ると
きれいな夕焼けが。

この日山梨は雷雨で停電したところもあったとか。

自分はやはり晴れ男なのだろう。
ここ最近での旅で雨に降られたことがない。
(翌日も京都は晴天だった。)

Lenに戻る。
ラウンジではいろんな人がテーブルを囲み
いろんな話をしていた。
これをとてもいい景色に思う。
この景色を自分の手で作れたら、、
と毎回思ってしまう。

世界中の誰かの、幸せで有意義な時間を
自らの素敵な空間や人達で与えられたら、
それはきっと僕の幸せなのだろうと。

締めの一杯とチーズをつまみ、1日を終えた。

ーーーーーーーーーーーーーーー

1000文字を超えたところで その2 はおしまい。

その3 できっと締めくくりになるかな?
是非次も読んでね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?