【第五】国を越えた会話

「identity」での思い出。
 私は28(協力狩り)が好きで野良参加を度々しているが上手くはない、ただ好きなだけで勝てるとは言えない。回数をこなしても何故か皆上手いのだ。

チャットというのはゲームの民度を表す。
第五はお世辞にも良いとは言えないけれど、そんな最中とてもいい思いをしたので記録に残すことにした。

いつだったか…日本サーバーで海外の方が野良マッチした事がある、勿論向こうは英語だし私は日本語しか分からないという致命的なまでの壁。翻訳機能がない。最早「YES」くらいしか分からないほどに英語はSimeji頼りの私だが「よろしくお願いします!  你好! 안녕! Hello!」とSimeji定型文に入れてある、偶に賢いと賞賛された時はSimejiとGoogle翻訳のおかげだよと申し訳なく思うけど本音はニッコリ。えへへ。

そして国は西洋の方だと分かるが国名は思い出せない方が「HELLO!」と返してくれた、私は顔文字を打った気がする…そして今英語が分からないが「初めまして、私は〇〇の国のものです。あなたは?」と聞かれ「アイム・ジャパン!」アイアムかアイムか分からない私の精一杯、そんな気持ちを汲んで「oh!Japanese!?私日本大好き!ご飯が美味しい!」と英語で話してくれる優しさ。

「寿司!たこ焼き!納豆!美味い!」等と言った記憶が朧気にある、向こうも確かパスタやハンバーグが好きで日本なら白米が好きと言っていた。

そしてマッチカウントダウンもあと少し…
GOOD LUCK!
と言い合って始まった28、見事に私は吊られたがチャットが楽しかったので問題は無い。英語は分からなくても何とかニュアンスで会話してくれる国の人も居る、そんな素晴らしい話を知っておいて欲しい。

民度は確かに悪い。日本人同士の方が悪い。

これを機に英語を覚えようとしたが無理だった。



そんなお話。

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