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試験直前期に差をつける: 効率的な学習と生活リズムの整え方「資格合格逆算メソッド」の著者が解説

東京都江戸川区船堀「6回目でやっと司法書士試験に合格した「相続・会社設立」の専門家 登記業務を通じてお客様に寄り添う」 資格試験アドバイザー 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。


はじめに

資格合格逆算メソッド」。

合格(=受験日)点を取るために、逆算して今何をすべきかを考えるメソッドです。

4月になると、直前期を迎える資格試験や公務員試験が結構あります。

ここでの過ごし方次第では合格できる人と残念な結果に終わってしまう人が分かれてしまいます。

直前期の過ごし方が重要になります。

精神論的な内容になりますが、今回は直前期の過ごし方を紹介します。

直前期は今までの総まとめの勉強を!新しいことは覚えない

直前期の勉強は、インプット重視よりもアウトプット重視に切り替える必要があります。

むしろその時期から新しい知識を入れたところで本番で役立つ知識ではありません。

試験日にさっと引き出せる知識をいかにもっているか、ここが大事になります。

なので、繰り返し学習し、知識を定着させる勉強を意識してください。

過去問を分野別では何度もやっているような場合、「年度別」の過去問に切り替えてください。

年度別だと、一度に様々な分野の復習が可能となり、効率よく勉強できるようになります。

私も司法書士受験生のとき、直前期は年度別の過去問集を使っていました。

繰り返す勉強法は飽きますが…

繰り返しの勉強は正直飽きます。

その直前期の単調な勉強をいかに乗り切るか、ここが合否の分かれ目となります。

過去問を何度も繰り返す、同じテキストを何度も読むのは辛いです。

本当に合格できるのか不安かもしれません。

しかし、この時期に基礎的な漏れを減らすこと、弱点を減らすことが勉強するうえで重要になります。

私も司法書士試験のときは4月からはほぼ過去問とテキストをひたすら繰り返していました。

あわせて、年度別の過去問を用いて、どこだったら点数を落としてもいいかなども分析していました。

とにかくどうすれば点を取れるのかを意識して繰り返し勉強することが合格への第一歩です。

辛い場合は、勉強場所を変えるとか、予備校の自習室やカフェを利用するなど、環境を変えることも繰り返し勉強法を飽きずにできる方法です。

試験時間を意識して勉強する

あなたが受験する資格試験、開始時間は何時からですか?

朝弱い人が朝の試験時間開始だと、実力がでないままになるかもしれません。

直前期になったら、仕事や学業がある場合を除いては、試験時間に合わせて生活することが大事です。

試験開始時間にパフォーマンスを高められるような過ごし方を普段からすることが合格への第一歩です。

公開模試を活用すると、時間配分を意識して取り組むことができます。

普段の勉強の際は、なかなか試験時間通りの勉強は難しいと思います。

できれば、全科目を一日で勉強できるのが理想ですが、社会人とかの場合は2日に分けるとか工夫して取り組むと記憶に定着しやすくなるでしょう。

まとめ

繰り返し同じことを勉強することで本番でアウトプットのスピードが早くなります。

ある意味時間勝負のところもあったり、緊張したりして普段の力が発揮できないという人もいます。

諦めないことが直前期の勉強では大事になります。


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