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フェミニストが静かなラグビーワールドカップ界隈

 私の観測範囲が狭くて偏っているからかもしれませんが、見る限り、私がモノを考えるに際し参考にしたり、この人は面白いなと思っているフェミニストの人たちは、今回のラグビーワールドカップでの話題を取り上げていないように思います。

 もしも「これぞフェミが捉えたラグビーW杯」というコメントやツイートがあったら是非ご教示ください、見物に行きます。

 逆に、日本チームが素晴らしい活躍をしているからというのもありますが、その奮闘と戦績を讃え、文字通り絶賛が渦巻く中でまったくと言っていいほど批判的な言論が見られないうちに大会が大盛会のうちに終わってしまいそうです。

 もちろん、ラグビー選手も人の子ですから、何のスキャンダルもないというわけではなさそうですが、普段なら男性社会が優位とか、男女平等同権であるはずという話が鳴りを潜めているのは何なんでしょう。みんな盛り上がっているところに私的な価値観を押し付けて水を差すのは良くないとフェミ側も配慮してくれているのでしょうか。

 Facebookを見ていたら、我らが岡口基一せんせもこんな記事を上げていました。

 これは凄い肉体でございますね。やきうの世界の片隅で育成データを見たりしていた私としても、フィジカルエリートの凄さだけでなく、それを戦術や作戦で高度なチームワークとして技術を作り上げている各国ラグビー代表選手の凄さを垣間見るわけであります。

 そういうラグビーの凄さの前に、言論は言論として語り合う必要は感じつつも一時休戦というところなのでしょうか。もちろん、パンとサーカスに過ぎず、社会の本質をより良くする議論はまた別だ、あるいは、公共事業として男性優位のこのスポーツイベントを優先して実施するのは男女平等に反する、みたいな批評も出るのかもしれませんが。

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神から「お前もそろそろnoteぐらい駄文練習用に使え使え使え使え使え」と言われた気がしたので、のろのろと再始動する感じのアカウント