桐野りの【胸キュンノベラー】

TL小説、コミック原作、乙女ゲームシナリオなど書いています。 胸キュンnovel100…

桐野りの【胸キュンノベラー】

TL小説、コミック原作、乙女ゲームシナリオなど書いています。 胸キュンnovel1000本ノック挑戦中。チャット小説、ツイッター小説などを利用し短い物語で惹きつける手段を模索中。動画にも興味津々。物語を作って生きていく。

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    • 16先生

      「私のこと、好きか嫌いか、どっちかだけ教えてください。それくらいいいでしょう? 真剣なんですから」 保健室。 白衣姿の彼は困ったように眉根を寄せる。 緊張すると胃のあたりがしくしくする私は、入学当初から保健室に日参してて。ぶっきらぼうだけど優しい、保健教諭に恋をするのは必然だった。 「好きだよ」 あっさり言われてムッとする。 「女性として、ですよ? わかってるくせに」 「あのなあ」 「困らせてるのはわかってます。でも、私、先生が本気で好きなんです。だから拠り所をくださ

      • 15山奥に転校していった王子さま

        来てしまった……。 半日に一回しか通らないというバスから降りて、大きな山に挟まれた国道沿いのバス停におりる。 田舎って聞いてたけど、想像以上だ。 これ、絶対、彼に会いに来たってバレちゃう。どうしよう。たちまちなけなしの勇気が萎んでいく。 一度も話したことがないのに、会いに来るなんて図々しいよね。 日を改めよう……。 バスの時間までせみとりでもして時間を潰そう。 と思ったら。 「あれ?」 涼しげな声がした。 肩がビクッと上がってしまう。 聞き間違えようがないよ。だって

        • 14雪ん子

          そんなことばっか言ってると、幸せが逃げるぞ。 親友の言葉は確かに正しい。 でも。 彼の言葉で一喜一憂。 恋する私は、変なんです。

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