ニンジャスレイヤーRPG「バイオアニマル・ファンダム」リプレイ(中編)

 この記事は、2019年1月10日から1月16日にかけてDiscordで開催されたニンジャスレイヤーRPGのセッションをリプレイに仕立てたものです。
 原作シナリオはこちら。原作者の古矢沢=サンはじめ、たくさんの方々が見学にみえました。この場をお借りして感謝を申し上げます。
 可読性を重点し、一部セリフの誤字修正や順序の入れ替え、ダイスの表記整理などを行っていますことをあらかじめご了承ください。

これまでのあらすじ:

失踪したバイオニンジャ被検体、オーハシの捜索ミッションに参加したソウカイニンジャたち。
関係者と思しきニンジャ、ハモノラビットの自宅を捜索していたが、ガードマンに見つかってしまう!
会敵したのは……よりにもよってフリントロック=サンだ!?

NM:……ガードマンのほうが素早いなこれ。ショットガン発砲!
NM:2d6→5 6! 2成功! BLAM!
フリント:回避!回避ー!
フリント:4d6→4 3 4 1! 2成功!
フリント:「アイエッ!なんてモノを撃ってるんですか!」
NM:セーフ。では次にフリントロック=サン。
フリント:連続側転で距離を取った後、スリケンで攻撃します
NM:では側転の判定をどうぞ
フリント:4d6→4 5 5 1! 3成功!
フリント:「インテリジェンス!イヤーッ!」
NM:でも死なない。
フリント:「バカナー!?よく耐える!」

”ガードマンの方が強いぞこれ”
”カ、カラダニキヲツケテネ!いやほんとに”
”当たったらフリントロック=サンはダメージ2で爆発四散だ!クライマックス!”
”ここまでモータルと戦うのに心配されるニンジャ初めて見た”

NM:ではバイブスランナー=サン
バイブス:連続側転でG11に移動します
NM:(マップ編集)使わなくなった家具類やほこりをかぶった段ボール箱などが乱雑に置かれているだけです、何もありません。
NM:続いてゴールドバックラー=サン
ゴールド:連続側転でM11へ
NM:お。(マップ編集)
ゴールド:通り過ぎちゃった!?

――そう。J9(玄関)から一気にM11(倉庫)に行った彼は当たりの部屋を
  通り過ぎてしまったのです! ナムサン!

NM:ここだけは生活感のある部屋です。ハモノラビットの部屋と見て間違いないでしょう。部屋の奥にはUNIX、また庭側には水槽の中でミニバイオクジラが側転で部屋の中を横断していったゴールドバックラー=サンをじっと見つめていました。
NM:あと、倉庫の片隅には価値のありそうな金庫があります。やはりニンジャの力に耐えるものではありません
ゴールド:IRCで情報共有だ!「怪しいUNIX発見!玄関から入って右だ!」
ラウド:「でかしたゴールドバックラー=サン!」
NM:そしてラウドビート=サン。
ラウド:NMに確認したいのですが、ラウドビートの位置からガードマンは見えてない、射線も通っていないという認識でよろしいでしょうか
NM:視線も射線も通りません。
ゴールド:金庫は開けられます?重ならないとダメ?
NM:重ならないとダメです。

――ここはNMのルール解釈のほうが誤っておりましたので、次回からは隣接で開ける処理にしてあります。

ラウド:ヌゥーッ、連続側転しないとガードマンに隣接してしまうからスリケンが投擲できない。
フリント:「UNIX!?クソーッ、キンボシはあっちか!なんで僕がこんな目に…ッ!」
ラウド:ここでおめおめと仲間を失う失態により叱責されることを恐れたラウドビートは、フリントロックの救援を選択。連続側転でN6まで移動します。
ラウド:6d6→3 2 3 6 5 6! 3成功!
フリント:オニイサンと呼ばせて下さい!!!
ラウド:「何を手こずってるんだフリントロック=サン!」ガードマンにスリケン投擲したいです
NM:どうぞ。
ラウド:6d6→5 2 1 4 5 5! 3成功! 「イヤーッ!」
フリント:「ラウドビート=サン!?そいつ僕のインテリジェンス・スリケンでも倒れないから気をつけ……」
NM:「アイエッ! アイエエエアバッ」健気にリロードをしようとしていたガードマンは首元に突き刺さったスリケンを受けて力尽きた!
ラウド:「弱敵!」
フリント:「……いや実際僕が瀕死まで弱らせてたおかげですねこれは。ワカル」
ラウド:「勘違いするなよフリントロック=サン。これは俺のワザマエによるものだ。そして俺がお前を助けたのは、コッカトリス=サンによる無用の叱責を避けるためだ。わかったか」
フリント:「そんな事はわかってますとも!」

”ラウドビート=サンはパーティ内で唯一真面目系”
”サンシタチームの良心!”
”キャラに沿った動機づけは良いな。”
”サンシタ的に正しい”
――NMもそう思います。PLとしての合理性とPCとしてのキャラクター性を両立できるというのは素晴らしいことです。

NM:1d3→2! モータルを無惨にスリケン殺したラウドビートにはDKKを2進呈だ!
ラウド:邪悪になった
NM:そしてアワレなガードマンはトレジャーボックスに……
NM:では今度はフリントロック=サンです
フリント:移動してトレジャー回収します。ショットガンって拾えますか?
NM:ほう。でもその前にディセンション判定。
NM:2d6→6 1! ディセンションせず。
NM:そうですねえ。1d3してくださいフリントロック=サン。3であればショットガンを回収できます。戦闘の余波などで壊れていないかの幸運判定です。
フリント:1d3→3! 「ヤッター!」
ラウド:ゴウランガ!
ゴールド:ゴウランガ!
バイブス:ゴウランガ!
NM:おめでとうございます。
フリント:「むしろ助けられたとは思ってません……しかし貴方がトドメを刺したのは事実ですので」2万回収、3万をラウドビート=サンに渡します
ラウド:「随分と奥ゆかしいことだな。ユウジョウ!ってとこか」
フリント:「そ、そうですこれは…ユウジョウです」 そっぽを向く

”戦力になったぞ!ダメージ2を稼いでくれる最遅パワーシューターだ!”
”ユウジョウな” ”ユウジョウ” ”ユウジョウ!”
――と、ほっこりしている観客席をよそにNMは……。

NM:1d8→1! ……あっ。
NM:なんでもありません。続けましょう。
フリント:コワイ!?

”あっ?”
”何か起きたぞ?”
”なんなのこわ…パラッパラッパーしよ”
”このNMコワイよお…”

NM:次はバイブスランナー=サンです。
バイブス:K11に側転移動します。クジラとコンタクトは可能ですか?
NM:ミニバイオクジラは感情のないつぶらな瞳をじいっとバイブスランナーに向けているだけだ……実際ただのペットのようだが、きわめて珍しく高価な品種であることが分かる。アイテムとして回収すれば万札:12となるだろう。
バイブス:回収します。「捨てミニバイオクジラを拾ったぞ!」
ゴールド:「いや、捨てられてはいないだろ…。」
バイブス:「カワイイなァーッ!」
NM:家主のいない間のコソドロ行為! そのヒレツさにDKKを1進呈だ!
ラウド:「オイ、ミッションを忘れてないか」
バイブス:バイブスランナー、別セッションでDKK7貯めているんですけどこの場合どうなるんですか
NM:蓄積します。

”ラウドビート=サンがセンセイになってる!”
”別のセッションで7貯めてるは吹く”
”50%以上の確率でWasshoi!じゃねえか!”
”一体どんな邪悪行為を働いたのだ…”
――読者の皆さまにおかれましては、このあたりの展開をよく覚えておいてください。このバイオクジラが一行の明暗を分けました。

ラウド:「その部屋にUNIXがあるはずだ。バイブスランナー=サン。高い知性とやらを見せてくれ」
バイブス:「よゆうです」
NM:次のターンにしてくださいね。続いてゴールドバックラー=サン。
ゴールド:N12へ移動して金庫を開けます
NM:1d6を。
ゴールド:1d6→4!
NM:万札:4だ! キャバァーン!
NM:ラウドビート=サンどうぞ。
ラウド:「ふむ、これで一通りの部屋は回ったか?」連続側転でM11へ移動します
ラウド:「後はUNIXを調べるだけだと思うが」以上です
NM:ではフリントロック=サン
フリント:連続側転でM10へ移動します。行動は以上です
NM:ではバイブスランナー=サン
バイブス:L10に移動。ハッキングします
フリント:「僕は実際高速タイピングでキーボードを破壊してしまうのでね…得意な方に任せますよ」
ラウド:「知性を見せてもらおうじゃねえか」
NM:ハッキングを試みようとUNIXに向かうバイブスランナー。さっそくパスワードを求められた。ニューロンの見せ所だ! ということでニューロン判定お願いします。
バイブス:「ネオサイタマ大学に入学した知性をみせてやります」
バイブス:6d6→1 2 5 2 5 6! 3成功!
NM:難易度言い忘れてましたが普通に成功ですね。キャバァーン!
ラウド:ワザマエ!
NM:ハッキングに成功したバイブスランナー。UNIXのモニタを流れる緑色の文字やグリッドで形作られた地形図は実際いくつもの廃棄された地下施設を示している……そしてついに、そのうちの一つに印がつけられていることを発見した!
バイブス:「知性!」
NM:なお、その他のデータはバイオスモトリの写真集やバイオ生物の動画集なので特に価値はなさそうだ。
フリント:「多少はやるようですねバイブスランナー=サン!」
バイブス:「変わった性癖だ」

”性 癖” ”お 前 が 言 う な”
”バイブス=サンが面白野郎すぎる…”
”でもラビットでバイオだからありえないわけではない…?”

ゴールド:バイオマニア…「性癖以外の情報はねぇのか?バイブスランナー=サン」
NM:さらに資料を読み進めていくと、下のほうに「見取り図」とする画像データが見つかった。侵入者用のワナの位置と内容まで記されている!
バイブス:「とりあえず私のおかげで怪しげな場所の地図と情報を見つけました。私に感謝して次に進みましょう」
ラウド:「チッ、ムカつくがキンボシなのは事実だ」
NM:付随する大量のメモから推測するに、どうやらハモノラビットは廃棄施設をベースとして新たな生態系を作り上げることが目的のようだ……。最後のメモには、こうある。
NM:「××××/〇〇/△△ 新しい仲間が加わった。実際喜ばしいが、計画の大幅な変更が必要だ。これは腕の見せ所と捉えるべきだろう。」
バイブス:「Huuum」
ゴールド:「なんだ?まだなんかあんのか?」
バイブス:「なんかあります。シェアします」
バイブス:「シェアされました?」
ラウド:「ウム」
バイブス:「ありがとうは?」
ラウド:「ア?」
ゴールド:「あぁ、新しい仲間ってのが今回のターゲットか?」
フリント:「フムフム……これはつまり……つまり……フム……そう、それです!!」 ゴールドバックラー=サンに相槌を打つ
ゴールド:「ま、さっさと怪しい場所ってところにカチコミに行こうぜ。」バイブスランナーの言葉は無視
ラウド:「その通り、タイムイズマネーを忘れちゃなんねえ」
フリント:「兵は実際なんかハヤイのを尊ぶとも言います。行きましょう」
NM:その時。君たちのニューロンにコッカトリスの言葉が響く。
NM:。o 〇(((お前たちはまず、ハモノラビットとやらの住処を調べてこい。モータル時代のものでいい。調べ終わったら、その場で分かったこと、起きたことをソウカイ・ネットに報告しろ。目撃者を始末した場合は、その報告も忘れるなよ。いいな?)))
フリント:「そういえば目撃者を消したら報告するんでしたね」
バイブス:「この程度のこともコッカトリス=サンは調べられなかったのですね」
ラウド:「ヤメロ、まずは報告だ」
ゴールド:「おかげで俺たちにビズの話が舞い込んできたんだ。ラッキーじゃねえか。」
NM:。o 〇(((……オイバイブスランナー=サン、テメェ何か思ったか)))
バイブス:((知能指数が高くてハンサムです))((それより報告があるのですが))
ゴールド:こいつ直接脳内に…!?
ラウド:報告はIRCですべきなのでは?

”コッカトリス=サンになんの恨みが…”
”コッカトリス=サンのニンジャ第六感ヤバイ級な”
”((ファミチキください))”
”((ムムーッ!こやつ直接ニューロンに!))”

フリント:『ガードマンと思しきモータルを1名殺害しました。次もがんばります』 IRC送信!
ラウド:「アッ、フリントロック=サンに先を越されちまった」
ゴールド:『潜伏先と思われる座標等入手!ボーナス期待!』
フリント:「ふふん、タイムイズ…エート…マネーですからね!」
バイブス:「私がやったんですけど」
ラウド:『廃棄された地下施設の一つに奴は潜伏しています、おそらくオーハシも一緒とみられます。トラップの情報も確認済です』IRC送信!
ゴールド:「いや、実際バイブスランナー=サンは見事なハッキングだった。だから報告の苦労まで負わせるわけにはいかんと思ったのだ。」欺瞞!
フリント:「ユウジョウ!」
NM:ラウドビートにIRC着信。コッカトリスからだ。
ラウド:「オッ、コッカトリス=サンからのIRCだ」
ゴールド:「むぅ、なぜラウドビート=サンに」

”ラウドビート=サンの真面目IRCが評価されたか!”
”というよりコッカトリス=サンから見て話が通じるのラウド=サンしかいなくない…?”
”あのシーンで真面目だったのラウドビート=サンだけだったからね…”
”ガンバレラウドビート=サン”

NM:「おうテメェら、報告は見せてもらったぞ。なかなかの首尾みたいだな。だがハモノラビット=サンの所在がまだ掴めねぇ。その基地に行くより捕まえたほうがいいだろう。監視カメラ近辺で調査を続けろ。……が、予算の範囲で支援してやる。一度戻ってこい。」
ラウド:「ハイヨロコンデー!」
バイブス:「ハイヨロコンデー!」
ゴールド:「ハイヨロコンデー!」
フリント:「ハイヨロコンデー!」

”さぁコッカトリス=サンの堪忍袋は何度になるのかなー?”

NM:プラントに戻ると多少顔に血色が戻ったカマタとコッカトリスが出迎えた。
NM:「ああ、皆さん! ハモノラビットとオーハシの所在の手がかりをつかんだそうですね!」
バイブス:「私がですね」
ゴールド:「俺が見つけた部屋でな」
ラウド:「実際バイブスランナー=サンのキンボシです」奥ゆかしさをアピールだ!
NM:「ひとまずよくやった、と言っておこう。が、IRCでも言ったが敵の本拠にカチコミをかけに行くに状況が揃ってねえ。ハモノラビット=サンの姿が確認された監視カメラ付近での調査の前に、支援物資を持っていけ。」
バイブス:「ヤッター! コッカトリス=サンのヤサシミを感じます」
フリント:「支援物資!実際ありがたいです!」 180度オジギ!
ラウド:「コッカトリス=サン、アリガトゴザイマス!」
ゴールド:「アリガトウゴザイマス!」

オーガニック・スシ:体力3回復
トロ粉末:精神力2回復
クローンヤクザ(チャカ・ガン装備)
バイオイカジャーキー:所有者が現在いるマスに配置することができる。
           その後、「バイオスモトリ」や「巨大ズワイガニ」のような、知能の低い
           バイオ生物は自身が攻撃されない限り戦闘に参加せず、このアイテムが配置
           されたマスに移動し、そこに留まることを優先する。移動してもこのアイテムが
           配置されたマスにたどり着けないバイオ生物には効果がない。

ラウド:「ではトロ粉末は俺が貰おうか。ジツを使うゆえ精神のヘイキンテキを保つために是非とも欲しい」
ゴールド:置いたマスにとどまろうとするということは1体しか引き付けられない?
NM:そうですね。
ゴールド:ふむふむ。ありがとうございます。……ちなみに売れます?
ラウド:支援物資を売り飛ばすとかコッカトリス=サンの堪忍袋がばくはつしそう
NM:……(思案)。コッカトリス=サンの堪忍袋と引き換えでよければ。
ゴールド:売りません。ありがたく使わせていただきます。はい
ラウド:あ、精神力は0になっても戦闘不能にはならないのか。ならフリントロック=サンも欲しいか
フリント:いや回復してもですね、カトンか1回限りの回避にしか使えないのでドーゾ>トロ粉末
ラウド:ではもらいます
バイブス:バイオイカジャーキーをバイオミニクジラにやるとどうなります?
NM:美味しく食べます。
ラウド:それもコッカトリス=サンの不興を買いそうなのでヤメテ
フリント:(カワイイ)
ゴールド:「他に欲しいやつがいなければ俺はスシにする。」
NM:ところでイカジャーキーは誰が持ちますか。
フリント:実際。イカ置くくらいしか活躍の場がなさそうなのでイカジャーキーもらっていいですか
ラウド:ドーゾ
バイブス:ドーゾ。

”イカを置くガードマンより弱いニンジャ”
”悲しさしか感じない #腹筋に悪い
”本当にクローンヤクザと同レベルの能力じゃないかフリントロック=サン”
”笑いすぎて息ができないよほんとぉ…”
――観客席の皆さんのフリントロック=サン推しの圧が本当に強い。
  ところで後日原作者=サンからご指摘いただいたのですが、ここは四つ
  のうちどれか一つを選べる、ということだったようです。
  ウカツ!

バイブス:とりあえずバイブスランナーはあまったやつでももらいますね
NM:その場合クローンヤクザですね。>バイブスランナー=サン
ラウド:クローンヤクザも設置アイテムめいた扱いな?
バイブス:了解です。でもクローンヤクザの活用方法詳しくないのですが
NM:移動の前にこのヤクザを自由に動かせるものとします。ただし回避は出来ません。クローンはしょせんクローンです。
バイブス:了解です「名前はタマちゃんにします」
ゴールド:「テッポダマのタマチャンか」
ラウド:「ポエット!ハハハハ!!」
フリント:「タマちゃん…ふむ、実際名前をつけるとかわいく思えて…こないですね」
バイブス:「タマちゃん! フリスビー持ってきて」
ラウド:「遊んでるヒマはねえだろ…」
NM:「ハイヨロコンデー」フリスビーがない! 灰皿を持ってきた!
バイブス:「エライネー!」
ゴールド:「そら、遊びは終わりだ。そろそろだぞ。」
NM:では監視カメラ地域へ?
ゴールド:はい
ラウド:はい
バイブス:行きます
フリント:はい

NM:新たなマップ「監視カメラ地域」がオープンされました。

フリント:「(イカジャーキーあげたら喜ぶかなタマちゃん…?)」
ラウド:「今度は俺がキンボシを挙げる番だ!」
バイブス:「喜ぶと思う。与えなさい」
フリント:「コッカトリス=サンに怒られそうなのでやめておきます、あと人の心を読まないで下さい!」
バイブス:「すみません、ちょっとずれてくれません? 私とタマちゃんは隣同士です」
NM:監視カメラに写ってきた地域にやってきた君たち、探索していると…とある曲がり角を曲がった路地の先……。(マップ編集、K12に配置)いた!
ラウド:「居やがった!」
フリント:「ブッダ!ラビットハントの時間です!」
ゴールド:「無駄足は踏まずに済んだようだな!」カラテを構える
ラウド:戦闘開始な?
NM:戦闘開始です。

NM:「ドーモ、ハモノラビットです。どうしてここが、いや今はそれどころでは……」
フリント:イカを構え、手元を見た後に顔をしかめてショットガンに持ち変える
バイブス:「ドーモ、ハモノラビット=サン。私はバイブスランナーです。そしてこちらはクローンヤクザのタマ」
ラウド:「ドーモ、ラウドビートです。貴様にはオーハシの居所を吐いてもらう」
ゴールド:「ドーモ、ハモノラビット=サン。ゴールドバックラーです。お前はここで殺す」
フリント:「ドーモ、フリントロックです。投降するなら今の内ですよ」
NM:バイブスランナー=さんからどうぞ
バイブス:タマちゃんの射撃
バイブス:3d6→2 6 1! 1成功!
バイブス:そしてバイブスランナーをT28に移動してスリケン
バイブス:2d6→5 3! 1成功!
NM:まずは射撃回避。
NM:2d6→4 2! 1成功! 続いてスリケンも回避。
NM:2d6→3 5! 1成功! スリケンも避けた。続いてゴールドバックラー=サン。
バイブス:「タマちゃん偉いねェー」
ゴールド:残り回避ダイスは1ですかね
NM:2です。ヒキャクを装備しています。
ゴールド:連続側転でQ29へ
ゴールド:4d6→2 3 3 1! 失敗!?
ラウド:アッ!
NM:ウカツ!
バイブス:ウカツ!
フリント:ウカツ!
ゴールド:「っしゃぁ!逃げるなよーっ!」ドシャァ!ウカツ!
ラウド:「なんたるブザマだゴールドバックラー=サン!」
ゴールド:「なんてこった!俺のニンジャ装束が汚れちまった!」
NM:ハモノラビットの番です。「くっ、お前たちの踏み石にはならん!」連続側転で逃げます。
NM:5d6→3 4 1 4 1! 3成功!
NM:ナムサン! ハモノラビットは事前の情報通り、一切の戦闘をせずに逃げを打った! 常人の三倍の脚力とサイバネヒキャクの相乗効果は実際100倍にもなろう! あろうことか天蓋LANケーブルや壁の僅かな凹凸さえも足場にしてあっという間に姿が小さくなっていく!
ラウド:「ここでおめおめと逃がすなど!ヌゥーッ」
ゴールド:「噂通りの足の速さだな…」ニンジャ装束の汚れを落としつつ
バイブス:「見てタマちゃん。敵に背中を見せて逃げてる。ああいうニンジャにならないで」
フリント:「1兎を追ってそのまま1兎を逃がすとは…!」
ラウド:「追わねば!このまま逃げ切られたら俺たちはケジメでは済まんかもしれんぞ!」ここまで度々堪忍袋を温めていたコッカトリスの様子を思い出し、ラウドビートは震え気味に言った。
バイブス:「ガンバルゾー!」
ゴールド:「とりあえず、他の監視カメラに写ってないか確認だ。普通に追ったんじゃ追いつかん」
フリント:「アイエッ、なんですかあの機動は!」
NM:追いますか?
ゴールド:追えるのか…!このスピード!?
バイブス:とりあえず追いましょう
ラウド:追わねば!タイムイズマネー!
NM:コッカトリス=サンと連絡を取って監視カメラリアルタイム追跡ができます。
ゴールド:やったぜ!追います!
バイブス:「助けて! コッカトリス=サン!」
フリント:追いましょうか
ラウド:「コッカトリス=サン、スミマセン!ハモノラビットめのニンジャ脚力は尋常ではなく、目下追跡中です!監視カメラのリアルタイム情報を下さい!」IRCで送信な
NM:「だろうと思った、おら送信してやるからさっさと追いやがれ! 見失いやがったらケジメじゃすまさんぞ!」
ラウド:「アイエッ、ハイヨロコンデー!」
バイブス:「ハイヨロコンデー」
フリント:「ハイヨロコンデー!」
ゴールド:「ハイヨロコンデー!」

”だろうと思ったは酷いいや納得だけど”
”ラウド=サンの連絡が板についてきた”
”完全に連絡係”
――世に言う「苦労人枠」というやつですね。いてくださるとセッションの
  進行が非常に円滑になります。

NM:「ハモノラビットの根城」がオープンされました。

フリント:広い…!
NM:赤いマスでつながっています。
ラウド:赤いマスはエレベーターか何かですかね。タノシイランドな…
ゴールド:おおう・・・
NM:いえ普通に通路です。スプレッドシートの幅に収まらなかった。
ラウド:なるほど
NM:下の方にある黄色いマスに初期配置してください。
フリント:「ここがあのウサギのハウスですね」
NM:グレーの部分は閉所で回避軌道が制限されたり、または足場が軟弱であるなどして回避難易度が+1します。あと奥にはプラント同様の池があります。ここから移動しようとする場合、脚力が切り上げ半分になります。
NM:逃げたハモノラビットを追うと、廃棄された地下施設にたどり着く。内部は薄暗く、入り組んでいるが……施設の奥に、生活を行う空間の存在する気配が感じられる。
ラウド:「バイブスランナー=サンがトラップのありかを調べていたな。気をつけねば」
バイブス:「ありがとうは?」
ラウド:「お前、知能指数を誇る前に少しは奥ゆかしさを身に付けたらどうだ?エエッ?」
ゴールド:「見取り図によると、奥への近道には罠か…。解除はできそうか?バイブスランナー=サン。」
バイブス:「バイブスランナーなら余裕ですけど私脚力低いんですよね」
ゴールド:「ランナーなのにか」
NM:「ドッソイ!」「ドッソイ!」
フリント:「礼はトラップの程度に……ン?この声は?」
ラウド:「何か居るな」
バイブス:「ニューロンの伝達速度が速いんです」
NM:地下施設の開けた空間には……ナムサン! ドヒョウだ! バイオスモトリが組み合っている! フルフェイス・オメーンをかぶったスモトリたちはキルゾーンで見られるような野生化した個体とは大きく様相を異にしていた。非常に高度な知識で管理されていると見え、街中で見かける労働用の個体と比べても清潔さは比べ物にならない!
NM:「ドッソイ?」「ドッソイ!」「「ドッソイドッソイ!」」スモトリたちは君たちに気付くとハリテの構えで威嚇してきた!
NM:戦闘開始です。
ラウド:「チィーッ!こんな所で足止めを食うとは」
フリント:「アイエッ!向かってきます!戦闘準備重点!」

”ありがとう押し好き”
”例によって(フリントロック=サンより)スモトリの方がスペック高い気がする”
”ワザマエと脚力は上回ってる!” ”ニューロンでも先を越されていない!”
”でも体力4倍” ”しかし突撃のダメージ+1で爆発四散する!!”

NM:バイブスランナー=サンどうぞ。
バイブス:タマちゃん K-42に移動 射撃 バイブスランナー K-41に移動 スリケン
NM:それぞれワザマエ判定を。
バイブス:3d6→1 4 1! 1成功!
バイブス:2d6→3 4! 1成功!
NM:あ、あとそれぞれの攻撃対象を。
バイブス:両方ともスモトリBで
NM:ではスリケンに3ダイスつぎ込みましょう。
ラウド:回避するのかこやつ
フリント:バイオスモトリコワイ…
NM:違う、回避は出来ません。
ラウド:タマチャンとバイブスランナー=サンの攻撃でダメージ倍点な

――NM、2度目のウカツ!

NM:バイオスモトリに次々に射撃とスリケンを繰り出すニンジャ+タマ! 片方のスモトリはもう虫の息だ!
NM:ゴールドバックラー=サンどうぞ
ゴールド:M41へ移動してスモトリBにスリケン!「イヤーッ!」
ゴールド:4d6→1 5 5 5! 3成功!
NM:「ドッソ!?」次はラウドビート=サンどうぞ。
ラウド:ラウドビート=サンどうぞ。
ラウド:M42へ移動、しかる後スモトリBヘ決断的スリケン投擲
ラウド:6d6→5 3 5 1 6! 3成功!
ラウド:「鬱陶しいバイオ生物めが!イヤーッ!」
NM:「ドッ、アバーッ!?」ついに倒れるバイオスモトリ! 緑色の血がドヒョウを汚す!
NM:今度はフリントロック=サンです
フリント:攻撃集中を宣言、その場でスモトリAにショットガン射撃します
NM:判定どうぞ。
フリント:3d6→6 6 5! 3成功!
フリント:「インテリジェンスを叩き込んでやります!」
NM:BLAM! 狙いたがわぬ射撃はバイオスモトリの脇腹を大きく抉った! ……が。
NM:カチッ……カチッ……
NM:ALAS! もはやショットガンはフリントロックの操作に応えて鉛弾を吐き出すことはない! 実際弾切れだ!
フリント:「アイエーエエエ、アウトオブアモー!アウトオブアモー!」
ラウド:「ウルセエ!ニンジャならスリケンがあるだろうが!」

”アッ玉切れ!?”
”そんな!” ”やべえ!” ”エッ”
”手に入れたまではよかったのに”
”ショットガンをバットとして使おう”
――読者の皆さんにおかれてはNMがショットガン拾った直後に振った
  1d8を覚えておいででしょうか。そう、実はあれが残弾の判定だった
  のです。最大8発まで撃てる予定だったのですが……やっぱりフリント
  ロック=サン、別の意味で持ってる。

NM:まあともかくバイオスモトリAの番です。斜めに突撃します。
NM:「ドッソイドッソイ!!」怒りに燃えるバイオスモトリはハリテ姿勢のまま猛然と迫ってくる!
NM:まあ脚力が2しかないので届かないんですが。

――ここでNM、見学していた原作者=サンからご指摘をいただきました。
  3度目のウカツ!

NM:エー大変申し訳ない。
NM:原作者=サンより指摘がはいりまして、ドヒョウの特殊効果を見落としておりましたため、脚力が+1されます。つまり、届きます。
ラウド:カラダニキヲツケテネ!
ゴールド:どっちに来るんだ!?
NM:1でバイブス2でゴールド
NM:1d2→1! バイブス!
NM:バイブスランナー=サンへ突撃近接します。
NM:3d6→3 3 1! 失敗!?
バイブス:回避します
バイブス:7d6→1 3 3 3 3 5 5! 2成功!
NM:で、当然回避成功して上回りますのでカウンターカラテ発生です!
バイブス:ヤッター!
フリント:ワザマエ!
NM:「ドソッ!?」ゴウランガ! 怒りに任せた単調な突撃でニンジャに傷を与えることなどできはしない! 逆にその勢いを利用されて痛打を叩き込まれるのがオチなのだ!
バイブス:「賢い!」

――公式から「攻撃失敗の時には回避を振らず、カウンターカラテも発生
  しない」との回答があったのはこれより後でした。ここではNMの状況
  判断でカウンターカラテ成功としています。

NM:あらためましてバイブスランナー=サンです。
バイブス:タマ:M41に移動 射撃 バイブスランナー:M40に移動 カラテ
バイブス:3d6→1 6 6! 2成功!
バイブス:5d6→4 2 4 5 2! 3成功!
NM:「アバッバッ……!!」バイオスモトリはニンジャのカラテとクローンヤクザの銃弾の過剰攻撃を浴びて実際ひとたまりもない!
バイブス:「タマちゃん偉い!」
NM:非戦闘時になりました。この広間を探索しますか?
フリント:「フゥーッ!実際大した突進力でしたがニンジャ相手では分が悪かったですね」
バイブス:探索しまくります。スモトリの万札はどうなります?
NM:先にタマちゃんの射撃で死んだ(ダイスが振られた)ので、両方トレジャーボックスです。
ゴールド:探索します!
フリント:実際ターン経過で何が起きるかわからないのでコワイ
ラウド:「そうだな。俺は大したことしてねえし、スモトリ共の万札はいらん」
ゴールド:コッカトリス=サンに怒られる可能性あり
バイブス:ちなみに探索中のタマの扱いはどうします?
NM:それと、見取り図を入手したみなさんは広く複雑ではあるもののここが完全な袋小路である(奥に出口はない)ことと、ミッションに時間制限は特にないことを知っています。もちろんミッションほったらかして遊んでたらケジメではすみませんけど念入りな探索程度ではお咎めはありません。
フリント:ヤッター!
NM:カマタの運命は知りませんが。
ラウド:カマタはケジメ…いやセプクかな…
ラウド:ではどんどん探索しましょうか。誰の手番でしたっけ今
ゴールド:私のはず
NM:ゴールドバックラー=サンです。
ゴールド:スモトリから万札を奪うにはそのマスに止まる必要ありますか?
NM:はい。
ゴールド:ではL40に移動して万札抜き取ります
NM:1d3をお願いします。
ゴールド:1d3→1!
NM:バイオスモトリが持っていたのは万札:1でした。
ゴールド:「フハハ!マネー!」
NM:ではラウドビート=サン
ラウド:机の真ん中にある「帳」っていうのは帳簿か何かでしょうか?調べられるなら隣接するマスまで行って調べたいのですが
NM:どうぞ。
ラウドではH42まで移動、調べます。
NM:長机の前にはドヒョウに向かってイスが置いてある。どうやらスモウ観戦のためにしつらえたようだ……。ノートにはトリクミの結果や健康管理のデータ類がびっしりと書き込まれているが、それだけだ。
ラウド:「チィーッ!有用な情報は無しか!」 次の方‥
NM:フリントロック=サンですね。
フリント:連続側転でG-38に移動、終了
NM:はい。あ、それから左下にある木ふたつは一見してただの木人だと分かります。
ゴールド:なるほどオスモウトレーニング用か
NM:ではターンがまわりバイブスランナー=サン。
バイブス:タマちゃんの扱いどうします?
NM:戦闘時と同じように自由に行動させて構いません。
バイブス:この広いマップだと置き去りになると思うのですが
NM:それについては、時間も時間ですので一度広間の探索が完了した時点で切って、上のマップに初期配置を設けて対応しようと思いますがいかがですか。
バイブス:了解です
ゴールド:了解です
フリント:はーい
ラウド:はい
バイブス:とりあえずバイブスランナーの足で探索できるところはないので手番終了で
NM:ではゴールドバックラー=サン。なおまだTが二つ残っています。
ゴールド:I38に連続側転してトレジャー開封
ゴールド:I36です。すいません。死体は隣接で開けられるかと
NM:OKです、1d3を。
ゴールド:1d3→1!
ゴールド:出目ェ…以上です

”ゴールドバックラー=サンの出目が…”
”カネカネ言ってるからでは”
”物欲センサー”

NM:ではラウドビート=サン。
ラウド:一応左上のトレジャーを目指しますか。連続側転でE39へ。以上です
NM:フリントロック=サンはどうしますか。
フリント:連続側転でB-32に移動、終了です
ラウド:次はまたバイブスランナー=サンの番ですかね
NM:はい。
ラウド:というかこれ次のフリントロック=サンの行動まで飛ばしてもいいような。誰も追いつけませんし
NM:ふむ。皆さんそれでよろしい?
フリント:皆さんがよろしければ
ラウド:当然よいです
バイブス:問題ないです
ゴールド:良いです
NM:ではフリントロック=サンどうぞ。
フリント:すまんですな…あと7万稼がねばふわふわローンロストなのでね…ではB-30に移動してトレジャー漁ります
NM:1d6をどうぞ。
フリント:1d6→5!
NM:お。万札:6です。
フリント:「ワァオー大金!」
ゴールド:「何ッ!?大金!?」漁り終わったスモトリをけ飛ばす
フリント:「これで報酬も合わせればヒキャクの代金も払えそうだ…!ふわふわローン受付のお姉さんに花束も…ウフフー!」

”このスペックでローン持ちなのかわいそう”
”サンシタゆえにサイバネに頼らねばならぬが、サンシタゆえにローンに苦慮する…ショッギョ・ムッジョ”
”借金あるのにラウドビートさんに3万渡したのか! 奥ゆかしい”

NM:ではこれで広間の探索は完了です。もう少しだけお付き合いを。
NM:まず皆さんは罠についての情報を入手しています。これはレーザートラップ「トカイ・キバ」。回避には回避Hardに成功しなくてはなりません。解除には専用UNIXが必要ですが、ここまでの道のりにはありませんでした。
バイブス:アッ木人か…?
NM:木人は木人です。
ラウド:隠しUNIXな…?
ゴールド:沼側にあるとか・・?
NM:下の罠は迂回できるとして、次回上のマップの上の黄色にキャラを配置しようと思う人は、この回避(ワザマエではなく)判定に成功せねばなりません。
ラウド:なるほど…下手すると戦闘前に爆発四散の危険が

NM:以上を踏まえて黄色いところに皆さん配置していただいて今日を〆ようと思います。
フリント:ボス戦の前に爆発四散するような軟弱なニンジャはいないとは思いますが、私は大事を取って下に配置しますね!イカを配置する使命があるのでこの位置に。
ゴールド:普通の回避判定でいいのかな
NM:普通の回避でHard、失敗するとダメージは1D6.かつ手前に戻されます。
ラウド:回避HARDくらいなら行けそうな気もしますが、孤立は避けたいし無用なリスクも避けたい。下に配置しましょうかね
ゴールド:では上で
バイブス:私も上で
NM:ではゴールドバックラー=サンとバイブスランナー=サンは回避判定を。……え、タマちゃんも?
バイブス:タマちゃんは別行動でしたね。ラウドビート=サン、フリントロック=サン、タマちゃんを守ってくださいね
ゴールド:5d6→2 1 6 4 1! 1成功!
バイブス:7d6→3 1 6 1 5 6 5! 4成功!
ラウド:なんとか無事に回避できましたネー
フリント:せふせふ
NM:ではひとまず今日はこれにて。
NM:オツカレサマドスエ!
フリント:オツカレサマドスエ!
ラウド:オツカレサマドスエ!
ゴールド:オツカレサマドスエ!
バイブス:オツカレサマドスエ!

PL的にもPC的にも体勢を整え、いざ最終決戦!
ソウカイニンジャたちは無事ミッションを成功させ生きて帰ることができるのか!?
……後編へ続く!

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