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ドルマゲドンモルトNEXT完全攻略

どもっ!霧鮫ハクです!
今回はドルマゲドン入モルトNEXTでおやつCSにて3位の結果を残せました!
多くの反響をいただきまして、質問や握ってみたいという声も多かったため、自分なりの解釈で回し方や採用理由を書いていこうと思います。

1.はじめに

現在モルトNEXTは色んなデッキタイプがあります。
禁断、不死鳥、モモキングRX、ボルシャック軸 etc…
そんな中でもこのドルマゲドンモルトNEXTは、全くの別デッキである という解釈があってると思ってます。
それは何故かというと、他のデッキタイプは如何にはやくモルトNEXTを着地させバトライ刃やバトガイ刃斗を使い巨大獣を出すかが鍵になってくるものです。
しかし、ドルマゲドン入の場合は違います。ドルマゲドンの封印を如何にはやく取り、爆発手前でバトライ閣などを使い物量を出して攻めきれるか だからです。
そのため他のデッキで重要視される常在効果や出た時能力だけでなく、攻撃時能力も上手く使い、相手の動きを妨害しつつ、爆発手前の超展開まで繋げられるかが重要になってきます。

このデッキを使いたい人はまず、

"脳死バトガイ刃斗するのをやめてください"

これが出来るか出来ないかでドルマゲドンモルトNEXTの勝率は何割も違ってきます。

上振れで勝ちたい!デカいドラゴンを早く出して勝ちたい!というだけの人はボルシャック軸やモモキングRXを使うことをオススメします。

他のモルトNEXTにも、もちろんそれぞれの魅力がありますが、このnoteでは、ドルマゲドンモルトNEXTをきちんと理解し、勝率をあげたいと思っている方にこの先読んでもらいたいです。

モルトNEXTに出会ってから6年、モルトNEXTとバトライ刃のコンビ殿堂から3年、バトガイ刃斗出てから2年。

その歴史をずっと共にしてきた相棒を使うために身につけてきた知識を皆さんに見ていただきたいです。

前置きはここら辺にして、2からは解説と各対面で意識することを書いていきます。

2.デッキ構築

画像1

4枚

超戦龍覇モルトNEXT
熱血星龍ガイギンガGS
爆裂遺跡シシオー・カイザー
熱血バトクロス-1
ボルシャック・栄光・ルピア
メンデルスゾーン

3枚

リュウセイ・天下五剣カイザー
次元龍覇グレンモルト『覇』
轟く革命レッドギラゾーン
ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム

1枚

メガ・マナロック・ドラゴン
轟牙忍ハヤブサリュウ
スクランブル・チェンジ
フェアリー・ギフト

超次元ゾーン

爆熱剣バトライ刃
銀河大剣ガイハート
爆銀王剣バトガイ刃斗
覇闘将龍剣ガイオウバーン
無敵王剣ギガハート
真聖教界エンドレスヘブン
恐龍界樹ジュダイオウ
闘将銀河城ハートバーン

FORBIDDENSTAR〜世界最後の日〜

3.採用理由

モルトNEXT
デッキの基盤であり、1枚でゲームを動かす切り札
バトライ刃だけでなく、バトライ閣状態で展開可能
バトガイ刃斗で即時盤面増加
ガイハートでスパーク系のケア
ハートバーンで即ジャスキル
状況に応じて使い分けられるこのデッキの主軸
そのため適したドラグハートを装備することが重要になる

ガイギンガGS
場に出た時とこしえや、旅丸を除去りつつ、SAなので打点としても優秀
元のガイギンガ同様選ばれたらエクストラターンのため、相手は除去するのに一苦労
それだけでなくガードストライクによって、確実に1打点止めてくれるドラゴン主軸デッキにはとても助かる受け札としても重宝する
最近のデッキは除去耐性が多い(スター進化、EXライフなど)ため、除去ではなくそもそも攻撃を止めることで、自分のターンに無理やり繋ぐことができるのは今までのモルトNEXTでは出来なかったところ
攻守ともに優秀なため枚数は4

バトクロス-1
コマンドドラゴンのSトリガー
スレイヤー付与の封印剥がしながらバトルできることで実質デーモンハンド
Sトリガーで出てもあえてバトルしないか、4000未満のクリーチャーとバトルしたのであれば、場に残り次のターンの打点にも繋がる
バトクロスバトルの場合、山札下にいってしまうため、ここが1番の違いと言える
栄光から繋いで3→6でとこしえや、テスタロッサ破壊しながらモルトたちに繋げられる
メタ除去とコマンドドラゴンの受けとしても使うため4確

シシオーカイザー
バトクロス-1同様 コマンドドラゴンSトリガー
Sトリガーで出て場に残りつつ、1ブースト、条件達成で3000以下除去
フェアリーライフ内蔵場に残ってくれるクリーチャーということで発売当初からドルマゲには採用するなら4確だと思っていた
序盤のミクセルや、テスタロッサを除去ることもでき、栄光から繋いで3→6→8と繋がるので、マナを置かなかったとしてもハンドを消費せずに7に繋げることができ、封印の調整もしやすい

【ワンポイントアドバイス】
上の6コストのSトリガーコマンドドラゴンは素だししてから、次のターンにモルト覇繋げるとギガハート龍解を狙うことも出来る
同様に次のターンにモルトNEXTから閣展開し、前のターンに出しておいたシシオーまたはバトクロス-1をチェンジレッドギラゾーンすればモルトNEXTと武神SAにしながら殴る動きも可能


栄光ルピア
ドラゴン持ちで2ブースト可能な3マナドラゴン
コマンドはないため禁断爆発するまで殴れないが、効果で1枚目で自身がめくれてもドラゴンのため2ブーストができることで、龍の呼び声との差別化ができている
火の子や、龍の呼び声と違いドラゴンであるためメンデルスゾーンでめくってもブーストできる
ドルマゲドンに禁断爆発したら殴れるため終盤では小型打点としても使える
火文明を持っていることで、他の単色緑のブーストたちと違って、マナに落ちてもモルト覇の武装の邪魔にならない
3→6で繋ぐこともできるため、今までよりも6コストのコマンドドラゴンを多く採用する理由にもなった
初動で引いておきたいカードのため4確

メンデルスゾーン
モルトNEXTの主役ブーストカード
2ターン目に2ブーストできれば先攻後攻が入れ替わるバグカード
今回の構築ではドラゴンではないカードが6枚しかないため、従来のドルマゲ型より比較的に2ブーストがしやすくなっている
2ブーストできるかは運要素ではあるが、確実に初動で引いてきたいため4確

天下五剣カイザー
メインデッキの中で1番カードパワーの高いクリーチャー
マッハファイターで敵を倒しつつ、敗北回避能力により、次のターンを約束されるカード
封印をあと2枚剥がしたいという時出せれば、次のターンに追加で封印剥がすための時間稼ぎができる
類似効果にレジェンドドギラゴンがあるが、あちらは出た時能力のためギャイヤ、ギョウを貫通できない
レジェドギと違い多色なのでドルファディロムの単色全破壊も効かず、マッハファイターで上から倒せる点も天下五剣を最優先して投入した理由
緑の枚数を増やすこともでき、序盤はマナに置いてブーストのための色としても優秀
8コストとやや重いため採用枚数は3

モルト『覇』
このデッキの第2の切り札
採用している全ドラグハートを装備、場に出すことが可能
アタックトリガーのためギャイヤ貫通
中盤から終盤までの圧倒的なコントロールカードであるが、その分条件がかなり厳しい火文明マナ武装7
この構築では火文明を含まないカードはフェアリーギフトしか入っていないため、7マナまで溜まっていてギフトをマナに置いていなければ確実にマナ武装を使うことができる
低コストビートにはジュダイオウ
ビマナ、コントロールにはエンドレスヘブン
破壊耐性つけながら殴れるギガハート
ドルマゲドンとともに殴るならガイハートでジャスキル

状況に応じてどんな対面にも適応できる超万能カード
次に紹介するレッドギラゾーンとのコンボは強力かつ凶悪
4採用したかったが枠の都合と、マナ武装の条件の厳しさから3

レッドギラゾーン
令和生まれの第2のドギラゴン剣並の革命チェンジ持ちパワーカード
コマンドにSA、マッハファイター、ブロックされないを付与し、ファイナル革命では自軍全アンタップ
1枚で他のコマンドドラゴンたちにとんでもない能力付与するだけでなく、自身もコマンドドラゴンであるため閣との相性がすこぶるいい
最近ではヘブンズゲートも増えてきたため、ブロックされない効果もよく使える

【ワンポイントアドバイス】
モルト『覇』との武神ワンショットコンボ
モルト『覇』召喚(マナ武装達成状態)
アタック時チェンジレッドギラゾーン宣言
モルト『覇』効果で閣を展開
レッドギラゾーンにチェンジ、この時点でドラゴン2体の条件達成閣が武神に龍解
レッドギラゾーン効果で武神がSA
武神アタック時さらに横展開
出てきたコマンドドラゴンたちにもSA、マッハファイター付与ブロックされないという、とんでもない過剰打点形成がこの2枚でできる

モルトNEXTとの相手依存閣ループコンボ
場にレッドギラゾーン
相手の場に12000より大きいクリーチャー
モルトNEXT召喚
バトライ閣展開
SA、マッハファイター付与されているのでモルトNEXTで攻撃、閣効果でドラゴンを捲る
※閣が武神に龍解
武神で12000より大きいクリーチャーにマッハファイター
3枚捲りドラゴンを全部出す
バトルに負けるので、閣に龍回避
武神で出したコマンドドラゴンにもマッハファイター付与されているので相手クリーチャーに自爆マッハファイター
閣効果でドラゴンを捲る
※閣が武神に龍解(以下※に戻ってドラゴンを好きな数出せる)

モルトNEXTガイハートを使ったスパーク系ケア
モルトNEXT攻撃
攻撃終わりにアンタップ
再び攻撃
攻撃終わりにガイハート龍解
ガイギンガ革命チェンジレッドギラゾーン
モルトNEXTアンタップ

レッドギラゾーンだけでここまで凶悪なコンボができる
ドギラゴン剣では出来なかった独特な展開の仕方ができるため、ワンショットキルプランが従来よりも増えた
4枚採用したかったがハヤブサリュウに枠を譲ったのと、多色枚数がギリギリだったため3にした。ハヤブサリュウ使わないかなって思う人はそこを4枚目に変えると良い

ボルシャックスーパーヒーロー/超英雄タイム
コマンドついていないため殴れないが、上で雑魚一掃、構築上自分には被害無し
下の呪文で、出されるだけで効果が使えなくなる希望のジョー星を除去ってくれるだけでなく、2マナとお手軽なためとこしえや、可憐につき、テスタロッサ、ミクセルなど小型のメタクリーチャーも除去しやすい
メンデル→栄光と超英雄タイム→大型コマンドドラゴン展開の動きもしやすい
9マナあれば2で超英雄タイムでとこしえ除去→モルトNEXTの動きもできる
コマンドついてたら4確だったが、使うタイミングも選ぶカードなため3

ハヤブサリュウ
後半の心理戦に持ち込めるカード
何度か7マナ以上あるときにブラフとして相手の攻撃中に「少し考えます」と言ったことか(ブラフというだけでなく、この時考えてるのはこの攻撃通った場合と、Sトリガーで何か出た場合の次のプラン考える時間にしてる)
実際に手札にあれば、残り封印1枚のときに出して禁断爆発してカウンターすることが可能
ブロッカーが居た時のさらに追加打点つくるときにも使えるため、攻守ともに優秀
しかし、色が赤白なため手打ちはできないため1枚での採用
人によってはカウンター上手くできないなと思った人はここの枠をレッドギラゾーンに変えることをオススメします

メガマナロックドラゴン
対5C最終兵器であり、出された相手もブチのギーレェウルトラスーパーデラックスエディション間違いなし
封印剥がしつつ、相手の動きを大幅に遅らせることができる
6→7モルト『覇』ギガハートでの攻めのプランも理想的
引いて出せればとにかくアドバンテージが大きいため採用
4枚使いたいけど殿堂なので1枚

スクランブルチェンジ
言わずと知れたモルトNEXTといえばこれ!な5軽減&SA付与
モルトNEXTの早期着地や、スクチェンマナロという大犯罪ムーブを起こしてきた使われる前からわかってたバグカード
軽減後のどうやって動くかをよく考えないと、トリガー踏んで逆転されました〜ということもありえるので、スクチェンで出したからそのターン殴らなきゃいけない!ではなく、一旦落ち着いて次のターンから攻めるのか、今が攻め時なのか考える必要がある
呪文ではあるが、引けた時のアドバンテージがあまりにもデカすぎるため1枚採用

フェアリーギフト
スクチェン発売前の軽減といえばこれ!なカード
お手軽にどんなクリーチャーも早期着地可能であり、ギフトモルトNEXTだけでなく、ブースト足りてなくて封印剥がしたいときはギフトシシオーカイザーなんかもよくやる
6マナのときギフト天下五剣→次のターン7でモルト『覇』につなげてギガハートで殴るなんてのもたびたびある
1枚で相手の想定のプランを崩壊させる可能性を秘めてるカード
しかしギフトからクリーチャー出したあとはマナがないため、後続が続きにくくなるので注意が必要
(5マナのときギフトモルトNEXTしているのであれば6のバトクロス-1があると、相手ターンで出てきた小型メタクリ倒しつつ再度展開することも視野に入れておくと良い)
自然単色ではあるが上記の理由がとても強いため1枚採用

超次元ゾーン

バトライ刃
元モルトNEXTとのコンビ殿堂カード
その盤面展開力は恐ろしく、巨大獣が出てくるバーンメアといえばわかりやすいだろうか
モルトNEXT、モルト『覇』からバトライ閣の状態で出すことが可能なため、刃で使うことの方が少ない
しかしバトライ刃の面に何気なくついている(これを装備したクリーチャーはアタックされない)が強く、プチョヘンザや永遠リュウ、デスザークのような強制タップインのクリーチャーがいるときにモルトNEXTに装備して龍解させないことで、攻撃による破壊を回避しつつ、除去がなければそのまま次のターンに場を展開することができる

ガイハート
スパーク系や封印ケアとしてよく使う
龍解したときの7000以下破壊も場の除去として優秀
オウギンガから出して決め切り札としても使える
最近は抜きがちな人が多いが、細かな対面に勝ち筋を生み出せるカードなので必須
ガイハート使い方上手い人はモルトNEXT上手いガイハート使い方上手い人はモルトNEXT上手い

バトガイ刃斗
SA付与のバトライ刃
龍解条件もドラゴン2体目以降であればというこのデッキでは簡単なほう
龍解後はドローしてから手札から出せるためとこしえ無視して展開できる
それだけでなく、ドラゴン以外のクリーチャーは出たターン殴れないという、こたつむり効果持ち
SA付与から即展開できるため脳死でつけがちな人多いが、ほんとに必要か考えて使わないといけない

ガイオウバーン
モルトNEXTやモルト『覇』が除去札になる
バトル中パワー3000上がることで、モルトNEXTであれば12000まで、モルト『覇』であれば10000まで除去可能
封印でスレイヤー付与すればモルトNEXTたちがデーモンハンドになる
龍解後の最初の攻撃時にバトルする効果は割と忘れてる人多いが、立ってると結構安心する
ガイラオウはSAなので龍解してすぐ殴れるので除去してから打点としても使える
万能バトルカードなので必須

ギガハート
モルト『覇』専用カード
破壊耐性つけながら殴れるだけでなく、ドラゴン2回攻撃すれば龍解
しかも攻撃時と選ばれた時、10以下のドラグハートクリーチャーを展開できるためそのままダイレクトまで繋げやすいカードでもある
革命0トリガーがある相手にむけて、モルト『覇』で攻撃時につければ、攻撃中破壊されないのでそのままダイレクトアタックできる可能性を高められる

ジュダイオウ
モルト『覇』専用カード
4000以下殴れなくなる効果で、低コスト速攻相手はお手上げ
龍解後は18000のクワトロブレイカーとドデカい
ドルマゲドンになっていればそのままターン初め龍解できる
相手の動きを止めて遅延できるカード

エンドレスヘブン
モルト『覇』専用カード
破壊されたら盾追加
盾差が相手より多ければ龍解
盾受け強くしたいときによく使う
それだけでなく龍解後は攻撃するたび相手をフリーズタップしてくれるので面処理がしやすい
盾を2枚手札に加えれば除去されないので相手からすればなかなかに厄介
コントロール対面でハンド補充兼、面処理として重宝する

ハートバーン
SA付与
モルトNEXTの相棒
2点3点ダイレクトで殴りきれる
パワーも17000とデカいので上から処理しやすい
受けが弱いデッキに対しての回答
閣とともに盤面に並べば、出たクリーチャーもすぐ殴れるので横展開しやすい
モルトNEXTに必須な決め切り札

FORBIDDENSTAR
封印4枚を解放し、除去耐性2回持ちの超巨大クリーチャー
しかし、FORBIDDENSTAR状態のときは、このデッキではコマンドしか殴れないデメリットがある
その分、封印剥がれる度に効果があるので、対面によって剥がし方をよく考える必要がある
低コスト速攻には1111以下破壊を剥がすことで処理できる
アタックトリガー持ちや、マッハファイターファイターなどにはパワーアタッカー2222で少しパワー上のクリーチャーとも戦えるようになる
スレイヤーとバトルできる効果によってデーモンハンドのようにすることもできる
受けが強いデッキ、受けで展開するデッキには、横並びしたときにカウンターで禁断爆発して敵全封印で一掃
逆にこちらが展開して殴り勝てるようになります
これがドルマゲドン入りモルトNEXTの利点とも言えます



ドルマゲドンについて、よく知らない人にも一応補足説明

禁断爆発の封印は最後に剥がすことで禁断爆発してドルマゲドンになりますが、禁断爆発の封印を剥がすタイミングは1枚目から3枚目でも剥がすこと事態はできます。しかし、1枚目から3枚目の間で剥がした場合は禁断爆発できなくなるため注意です
それと各ターンに1度しか剥がせない効果ですが、封印を剥がすルール自体を変更しているため、FORBIDDENSTARの状態のときは、自分のクリーチャーたちは、火文明か闇文明のコスト5以上のコマンドを召喚したら、どんな文明のクリーチャーでも封印を外すことができるようになっている。これは相手には適応されていない。(例 自分の場に水文明のクリーチャーが封印されていたとき、火文明のコマンドを召喚したとき、FORBIDDENの能力でその水文明のクリーチャーの封印を剥せる。<もちろん各ターン1枚しか剥がせない>)

4.不採用カード

採用するか候補に上がったけど採用しなかった、そもそも採用する気が無かったカードの解説です

永遠のリュウセイ・カイザー
実は大会一週間前くらいまでは採用してたカード
相手の動きを止める強制タップイン効果
SA付与効果も閣とともによく使えた
マッドネス持ちなのでハンデスの心理戦もできた
禁断爆発のタイミングで出せば、オールリセットからの劇的遅延ができた
ドルマゲ型だったら必須だと思うレベルでずっと採用してたカード

不採用理由
今の環境8コストのクリーチャー出す頃には、メインの動きのクリーチャーが出てきている
永遠リュウが立っても、その上からすぐ処られる
パワー8000は最近では除去が簡単になってきた
マッドネス効果使う相手はそもそもの物量で勝てる
ようするにパワー不足を感じたからです
SA付与する効果はレッドギラゾーンが担ってくれているので、そこでも役割が被ってしまったため、今回思い切って不採用にしたカードでした

ドギラゴン剣
殿堂して以降ほぼドルマゲ型には採用していなかったカード
元々4枚の時代にもドギラゴン剣を採用していることに違和感を感じていたのも原因
全盛期時代のZweiLance選手のテンプレ48枚のとき、ジアースを出したり、ミツルギで小型処ったりと役目があった

不採用理由
殿堂になり1枚では力不足な点、そもそも剣から出して強いクリーチャーをもう採用していない点から、同時にドギラゴン剣も不採用になりました
むしろ、剣の無くなった場所には今はレッドギラゾーンという、剣の多色にSA付与とは別で、コマンドにSA付与、それだけでなくマッハファイター、ブロックされないを付与できる点は全盛期の剣採用時代よりも強い動きができると思ってます

ドギラゴールデン
剣殿堂されてから真っ先に入れ替えて使ってたカード
一体マナ送りと、1度だけ使えるファイナル最終革命も横並びになるデッキに刺さることも多々あった
パワーも14000と、レジェドギ、天下五剣と並び高いので処られにくかった

不採用理由
素で出てもSAでは無いため閣との相性が悪く、連ドラで繋げたいところでとまってしまうため
その点、ドギラゴン剣と同じく自分にもSA付与できて、なおかつ革命チェンジもちのスペックでレッドギラゾーンに軍配が上がった
パワーと色の面で天下五剣カイザーが比較対象に上がるが、マッハファイターで1ターン負けない、SAで閣との相性も良い、居るだけで下手なクリーチャー出せないという圧力がかけられるところから不採用となった

ミツルギブースト
小型除去兼マナブーストカード
元々は3〜4採用してた
メンデルスゾーンから繋いで5でメタクリ除去してモルトNEXTに繋げる動きで使えた

不採用理由
メンデルスゾーンから繋いだ次のターンくらいしか使わない
栄光ルピアが採用されたことで多色枚数が多くなりすぎた
コマンドが無いため封印が剥がせず、後半腐りがちだった
小型除去で、コマンドを持っていないスーパーヒーローが採用されたことで、さらにコマンドの無いドラゴンが増えてしまった
小型除去するだけなら2コストで超英雄タイムしたほうが次に繋げやすかった
後半ではガイギンガGSがパワー7000までのクリーチャーを除去できて、かつコマンドなので封印が剥がせて、場に残って打点になれるため

ボルシャックドラゴン/決闘者チャージャー
赤のドラゴンブーストということで、モルトNEXTによく採用されている
最近はボルシャックの恩恵がとても増えたため、このデッキでの採用も何度か検討した
栄光ルピアや、超英雄タイムを回収しつつブーストできるのは強みだと思った

不採用理由
そこまでボルシャック軸でもないので、コマンドではないドラゴンがこれ以上増えても事故率上がるだけだと思って採用しなかった
3→6に繋がる栄光ルピアを最優先にしたことで、3から5の動きが無かったため
メンデルスゾーン、栄光ルピアで初動ブースト8枚確保できたが、枠が空いてれば採用したかったカードではある
ボルシャックドギラゴンが採用されていないため、優先して採用するブーストカードでもなかった
ドルマゲドンのボルドギは自分としてはあまり信用が無かったのも大きい
ジョー星と赤単を完全に切るなら、超英雄タイムを決闘者チャージャーに変えてもいいかなとは思っている

ボルシャックドギラゴン
モルトNEXTの受け札と言えば真っ先に候補に上がるカードだと思うが、この構築つくるときに一切候補にすらあげなかったカード
まず、このカード採用するならドルマゲドンである必要ないと思っている
カード性能自体は他のトリガードラゴンよりもパワーも高く、カウンター性能は高いが如何せんドルマゲとの相性は悪い

不採用理由
とこしえ効果で出ない
ジョー星状況下で使えない
閣で捲ってもでないため龍解したいときにハズレ枠になる
最近ロストソウル入5Cが多い中でハンドキープしずらい
ギョウでバトル効果使えない
ギャイアで出ない
革命0トリガーで出た時ドルマゲの封印外せない
不採用理由書き連ねてたらキリがないのでこの辺でやめときます
手札からカウンターすることといえばハヤブサリュウもその1種ですが、あのカードは封印剥せるし、とこしえいても使えるし、ギョウ、ギャイヤいても使えるためまだ採用できたカードです
恐らく今の環境でボルドギ刺さる対面と言ったら赤単か、ラッカ鬼羅starくらいだと思います
ビート対面に重きを置かないとすれば、ボルドギは今の環境割と使いにくいカードだと思ってます。
ほんとにこのカード使いたいならボルシャック軸か、ザクピ選手のシータモルネク使うことを強くオススメします。あの構築はカウンター性能とボルドギのバリューが他の構築より多くなっているため、ドルマゲに入れるよりも断然強みがあります

ここまで採用したカードたちの枚数、その採用理由、コンボについて解説してきました。
次からは環境デッキ、またはそれに類似したデッキに対しての回し方を解説していきます。

5.対面ごとの勝率

5C
先攻 5分
後攻 微不利

赤単
先攻 5分
後攻 不利

ラッカ天門
先攻 有利
後攻 有利

ジョー星ゼロルピア
先攻 微不利
後攻 不利

6.対面ごとの回し方

5Cザーディ
採用カードによってもまた有利不利が多少異なるが、基本的に5分まで持って行ける
攻め方としては、封印3枚剥がしてから閣を使って展開するか、トリガー踏まないお祈りにはなるがリターンの大きいエンドレスヘブンを展開し、ネバーエンドに龍解させてからボード処理しつつ盾を削るプランがいい
後半戦優先ハンドキープ
モルト『覇』
ガイギンガGS
レッドギラゾーン
天下五剣カイザー
超英雄タイム

モルト『覇』を使い、封印を剥がすタイミングを調整しながら殴るのが理想
アタックトリガーでドラグハートを展開できるため、あえて封印剥がさない時などに有効

ガイギンガGSは、とこしえを除去しながら閣を使えるので持っておくだけで即時展開を期待できる
さらに、選んだらエクストラターンのため、フィニッシャーとしても優秀

レッドギラゾーンは閣とモルト『覇』との革命チェンジ要員
一気に展開することが可能なため、盤面ゼロからでも過剰打点をつくれる

天下五剣カイザーはドルファディロムや、グレンモルトを上から処理しながら、負けない効果で封印をもう1枚剥がすターンをもらえる
8コスト14000なので相手からすれば除去するのも大変

超英雄タイムを持っておけば、モルトNEXTやモルト『覇』から展開したい時、9マナあればとこしえを除去したあとドラグハートを出すことができる

赤単我我我
基本的に攻め切られたら負け、ブーストできなければ負け
なのでブーストを引けている場合についてを書きます
先攻の場合、2ターンメンデルスゾーンが成功し4マナ
(相手は後手に2コストクリーチャーを出してくるはず)
3ターン目に理想なのは、超英雄タイムで一体除去
そうすると轟轟轟絡めなければジャスキル打点ちょうどでしか展開できない
そうすれば1枚トリガー踏むだけで、絶対ターンが帰ってくる
シシオー踏んでれば7コストまで、バトクロス-1かガイギンガGSを踏んだら6コストから展開することができる
相手は後続がなければそのまま上からボードを取られてターン経過するしかないため、モルト『覇』でジュダイオウ展開しつつ殴るか、モルトNEXTでハートバーンで殴りきるかできる

後攻の場合、基本的に不利
後攻2ターン目にメンデルスゾーン打つしかできないため、3ターン目にジャスキル打点を組まれると返しのターン動きにくい
トリガーお祈りするしかない

ラッカ天門
5Cと同じく、封印を剥がし、禁断爆発するタイミングが重要になってくる対面
相手が天門や、ドラサイを使って展開してきてもできるだけ我慢しながらボードを処理することを優先する
モルトNEXT側のほうが基本的にパワーラインで勝っているため、上から処ることは楽だが、やはりバウMロマイオンがキツい
巨大ブロッカーを展開されてもまだ諦めてはいけない
レッドギラゾーンを使えばそもそもブロックされない、そしてマッハファイター付与されるため好きに相手のクリーチャーを処理しにいける
後半優先ハンドキープは5Cと同じ、さらにモルトNEXTもあるとスパークケアしやすくなる
モルト『覇』を使ってドラグハート展開、エンドレスヘブンも有効打になる
レッドギラゾーンで展開とボード処理
天下五剣でバウMロマイオンを上から処理したり、封印枚数調整
モルトNEXTはガイハートを使ってスパーク系ケアしながらガイギンガに龍解
このデッキでは2体展開された場合でも、レッドギラゾーン状況下であればマッハファイター使って上から取る事もできる
バトルできるクリーチャーも多いため、1体しか出てこなかったエモーショナルハードコアをバトルで処理することもできる
こちらが攻めきって倒せなかったときに相手が展開してきたところに禁断爆発カウンターすれば山を削りつつ邪魔なブロッカーどもを一掃
あとは残っている盾を攻めきって勝ちまで持っていく
そのためのモルトNEXTガイハート
盾を削りきれそうにないかもしれないと思ったら山札の枚数次第ではライブラリアウト狙いの禁断爆発もサブプランとして考えるのもあり

ジョー星ゼロルピア
まぁほぼほぼ取れないと思う
しかし諦めたらそこで試合終了(諦めなくても終了)
最低限のケアすれば一筋の光はあります
優先ハンドキープ
超英雄タイム
モルトNEXT

超英雄タイムで、ジョー星を剥がしつつ、盾受けが薄いのでモルトNEXTで走りきるのが理想
とはいえ、お茶はいかが?などで盾追加されて打点が足りなくなる可能も考慮しなければならないため脳死でハートバーンも正解とは言えない
相手のハンドの枚数次第で走りきるしかないか、1ターンなら耐えられるのでは?という考えを持つのもプレイングの1つ
封印の1111以下破壊を上手く使えばステップルなど焼いてランデスできるので、そこで遅延を狙うのもあり
ほんとに超英雄タイムお祈りするしかないので絶対マナに置くのはダメ
できるなら2枚目持っておきたい。9まで溜まっていれば超英雄タイム→モルトNEXTで走ることも可能なため

追記

出羽CS戦績

画像2
画像3

おやつCSからの変更点

ハヤブサリュウ抜けて、革命の絆採用
革命の絆採用理由
・以前よりキル速度が速いデッキが多くなったため、速攻に対して有効な革命0トリガー
・NEOクリーチャーなので、ボルドギと違い閣で捲ってもハズレにならない
・ボルドギと違い、ジャストダイバーなどの選ばれない能力、パワーが12000以上であっても1打点防げるブロッカーであること

追記:出羽CS(4月17日)

画像4
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ベスト8
前回と同じ構築で出場。

ドルマゲモルトNEXTを組む際の確定枠

画像6

メンデルスゾーン ボルシャック栄光ルピア
現状最強の初動2ブーストカード
確実に1以上引きたいためそれぞれ4枚確定枠

爆裂遺跡シシオーカイザー
赤緑コマンドドラゴンでシールドトリガー
出た時のブーストはシールドトリガーとしても、手打ちとしても強い
赤単を筆頭に小型ビートに強く出れるため4枚確定枠
1枚でも減らすことが信じられない

メガマナロックドラゴン
多色デッキにガン刺さりの最強殿堂カード
あるだけで一気に盤面を有利に進められる可能性のあるカートのため採用確定枠

フェアリーギフト スクランブルチェンジ
コスト軽減早期着地用殿堂カード
手札に来るだけで相手の打点計算を狂わせることができるためそれぞれ1枚ずつ確定枠

超戦龍覇モルトNEXT
このデッキの切り札
言うことない4枚確定枠
減らして個性出そうとしてる人はエアプ

次元龍覇グレンモルト「覇」
何でも次元から出せるパワーカード
マナ武装7と少々重ためではあるが後半に強く出れるカードのため3確定枠
なんなら人によっては4にしてもいいカード

ドルマゲモルトNEXT組む際に気をつけるべき枚数配分

メインデッキ40枚の場合
多色枚数は19枚以下に抑える
緑の枚数は16枚以上確保すること

これを守るだけでハンド事故の少ないモルトNEXTをつくることができます。自分なりの構築を見つけてみるのも楽しさの1つです!

更新をお待ちください

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