ガチでヤバい春の小径

昨日は月イチの娘の通院日だった。

病院の敷地内にいい感じの小径があって、いつもは通らないのだが、昨日はなんとなく通りたくなった。(小春日和マジック?)

こういうところ(木立の間を抜ける幅狭の道)を通ると必ず頭の中に出てくる「あっるっこーっ、あっるっこー、わたっしはーげーんきー♪」のフレーズ。

いつもは頭で反芻して終わりだけど、横に娘がいたので(一人だとさすがに恥ずかしい)思い切って小さい声で歌ってみた。(いや二人でも恥ずかしい)

そして、なんかすんごい楽しくなって。

歌に合わせて足踏みと手振りも少し軽く大きくしてみる。(止まらない衝動。もしかして春に多くなる類の人降臨⁈)


なになになにこれ。めっちゃ楽しいやん!!!(頭の中ではもうスキップが始まっている)

と、思ったのも束の間、

「ガチヤバ。」

横でぼそっとつぶやく娘。
おーっ、いつの間にそんなエッジの効いた言い回しを覚えたんや娘?あー?(なんで最後ヤンキー口調なんねん)

しかも!使い方合ってるし!!

こうして、私の脳内春祭り(春のパン祭りみたいにゆうてるけども)はあっけなく幕を閉じたのだが、娘のただならぬ成長っぷりに、昨日はニヤニヤが止まらない一日となった。

こうして見るとただの抜け道…。

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