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唐突なクソ真面目note


「IQが自分より20以上、下回ってるやつとは話が成立しないよね〜」みたいな、クソなツイートがバズってて、

しかも、リプライはほとんどというかほぼ全てポストの内容に肯定的というか、
「IQ低いやつと話すときは、IQ高い自分が合わせてやってんのー!」
みたいな内容だったんだけど
なんだかなーというか

(もとのポストは消されていました、そういうポスト、バズらせときながら批判がくるの怖いから自己承認欲求が十分に満たせたらソッコー消すのずるい)

ここからが本題です、
(ここからはXに私が載せてたやつに加筆修正したものです!)

IQ的なものは、生まれ持った性質や自分にはどうしようもできない環境によって決められた部分が多くてね
(これはとっくに科学的に証明されてるし、みなさん分かっていることだと思います)

それって運なので、自分ではどうしようもできないんですよ。

例えば、ライブに行って後ろの人がすごく見にくそうで、自分が少し立つ位置を変えれば見えやすくなるなら立つ位置変えるでしょ?

それって特別親切ではなく、当たり前に人としてのマナーとしてやることでしょ。

つまり何が言いたいかっていうと、IQ的なものなんてほとんど運ゲーなんだから、もし自分の伝え方だと相手に伝わらないなら、当たり前の人としてのマナーとして相手に寄り添いましょうよっていう…こと…

そういうデータがあるわけじゃないけど、IQ的な頭の良さって↓こんな感じ(図参照)で上がっていくものだと思っていて、生まれ持った性質や変えられない環境でABCが決まってて「自分一人の努力」で上がれるのはそれぞれの線の範囲だけ、それを超えるには他者の力が…!必要…!なのよ!

私の好きな、科学コミュニケーションを専門にしてる先生(岸田一隆先生です、青学生はぜひ授業受けてみて!わたしは経済学部ではないので青スタで取った)が授業で言ってて、なんかいいなって思った話で、

(以下私の理解なので先生の実際の話とは少し違うところがあるかも)

人間は社会的な生き物なので、利己的だとその場では良くても、結果的には〈自分の〉生存率を下げることになる。
なので、“何か迷ったときは、愛深い方を選びましょう”
と…

岸田先生の授業のレジュメ (‼︎は私が書いたやつ)

あともう一つ最後に!

星野源のエッセイで知った、落語家の二代目桂枝雀の言葉っす

中学生の時に読んで、前後の星野源の文章(これはぜひ本を手に取って読んでみてね)も含めて、「あぁ本当にそうだなぁ」と思ってずっと付箋を貼っていました。

「気が寄る」というか。
自分のことを、思いすぎるんですね。
でも、実は自分を思うことが自分を滅ぼすことなんですな。
人を思うことが、本当は自分を思うことなんです。

星野源「そして生活はつづく」文春文庫  


こんなことを言うのは小っ恥ずかしいんですが、私は、「いつかの自分のために、他者を愛そう」って思ってます!

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