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手術後7日、1週間が経ちました

こんにちわ、kira です。
手術から1週間が経ちました。
この1週間は、経験したことのない、壮絶怒涛の1週間でした。
『生きる』と強く願った、決心した1週間でもありました。


管の傷跡からの浸出液

医師の回診の時に、昨夜からの浸出液の診察もしてもらいました。
昨夜ほど、液はでないものの、それでもガーゼを外すと浸出液が出てくるのがわかります。
回診のあとに透視(白黒のレントゲンの動くやつ、みたいな)を使って見てみることになりました。透視装置がある検査室まで行くのですが、
『歩いて来てください』
と、主治医からの指示でしたので、歩いて行くことになりました。
エレベーターで検査室のある1階へ。
着くと研修医の先生が待っていてくれ、一緒に検査室まで行きました。
透視を使い、管の残りがないかをみたうえで、ピンセットやら細い棒やらで傷口を触ったり広げたり、痛いような痛くないような・・・
とはいえ、とにかく怖かったです。
結局のところは、溜まっていた浸出液が出たのでしょう、このまま、傷が塞がるので経過観察しましょう、ということでした。
このことも、検索魔になってしまいました。
でもなかなか、見つからないものですね・・・

見える景色の色

栄養士さんが訪ねて来てくださいました。
私の食事量が少なかったので、食べられるものを聞きに来てくれたのです。
正直、あまりお腹が空いている状況ではないので、申し訳ないのですが、残しておりました。
ベッドから離れて歩行訓練をしていた私に

『もう、そんなに動けるんですね、すごいです。あんなに大きな手術をしたのに・・・大変でしたね、お疲れ様でした』

声をかけてくれたのですが、急に、本当に急に、涙がでました。
そしたら、視界の中の色が、パーッと鮮やかに見えたのです。
それまでは、なんとなくモヤがかかっているような、見えていても見てい
ない、そんな感覚でしたが、急に視界がひらけた感じでした。
初対面なはずなのに、覚えているような、不思議な感覚がありました。
手術を終えてから初めて涙をながしました。

傷口のホチキス針を外す

お腹は縦に大々的に切り傷があります。
そこをとめていたホチキスの針を抜いていく作業です。
チクチクとした痛みはあるものの、がまんできる程度で、あっという間に
終わりました。
そしてようやく、私はわたしのお腹を見ることが出来たのです。


☆読んでくださりありがとうございます。
もう少し、伝わりやすく書きたいと思っていますがなかなかうまくは
いかないですね。頑張ります☆

kira 

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