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塩梅を見極める。

 お仕事とかは関係のない数人で始めたプロジェクトがありまして、まだ動き出したばかりなのですが、決めることがたくさんあります。

 今日も会議を行っていたのですが、なにせ話し合いというのは、放っておけばどんどん脇道へと外れていきます。したがって、ファシリテーターと呼ばれる人達が必要とされます。

 ファシリテーターとは直訳すると「促進する人」となるわけですが、この場合でいえば話し合いがより活性化して、1つ1つの事案に対して、決定を下せるように促していく必要がありました。

 ただ、現在変えられない期限があり、それまでのスケジュールを考えると悠長にしていられません。そこで僕がファシリテーターとなって、会議を進めていたのですが、我ながらゴリゴリに進めていたな、と反省しています。
 意見自体は活発に出てはいましたが、1人1人の心の動きまでは配慮できていたかといえば、決してそうではありませんでした。

 全ての意見を全部拾い上げて、1つの答えにしていけるのは理想ですが、それにはとんでもない時間と労力が必要になります。残念ながら生命が有限である以上、僕達のやることには常に期限が伴います。

 だから、限られた資源の中で最良のものを築き上げていく必要があります。そのために、どこかで折り合いをつけなければいけません。
 器用な人というのは塩梅を見極めながら、瞬間瞬間の決断をこなせる人だなと改めて思いました。


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