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ラスベガスで犯罪に巻き込まれないために。

今から書くことはごく当たり前のことばかりかもしれない。

でも、他の人に「寝坊するなよ」と声を掛けるだけでも、寝坊してくる確率を減らせると僕は思っている。1人でも多く被害に遭う人を減らしたい。

ラスベガスはアメリカの中では治安が良い方らしいが、毎年のように日本人が犯罪被害に遭っている。

・不要な貴重品を持ってこない。

ホテルはオートロックだが、掃除やセキュリティの人は簡単に部屋に入ることが出来る。ホテルに置いておいた貴金属が盗まれる被害は毎年のように発生している。街中でも強盗被害に遭う可能性が有る。また、ホテルの部屋の金庫もマスターキーが有れば簡単に開くので信頼できない。

・カジノにお金を預ける。

不便でも大金は持ち歩かないようにしよう。ホテルに置いていくのも当然ダメ。
Bellagioを始めとする大体のカジノはお金を預けられるはず。(Caesars Palaceは不可、Resorts Worldは一昨年までに預けた人のみらしい。Aria、Wynnは一昨年預けられたが、去年僕は預けていない。今年預けられるかは分からない。)
'I'd like to deposit.'と言えば伝わる。無料で預けられるが、プレーしないカジノに預けるのはNG。現金ではなくチップでの引き落とししか出来ないと言われてしまう。

・寝る前にドアチェーンをかける、椅子をドアの前に置く

寝ている所を侵入される「忍込み」の被害も毎年のように出ている。
少しでも部屋に入りづらくしよう。

・歩かない

移動はUberやLyftの配車か、タクシーを使おう。ストリップは人通りが多くて比較的安全だが、一昨年は銃の発砲事件が起きている。油断出来ない。ストリップ外はもっと危険。

・CDやチケットを受け取らない

3人組に写真を撮ってくれないかと頼まれ、それに応じるとお礼としてCDを渡そうとしてくる。受け取ってしまうとチップを脅し取られる。
僕もLAででは有るが、同じ被害に遭いそうになった。たまたま他の人がこの被害に遭ったのをTwitterで見て手口を知っていた。写真撮影は断り切れずに応じてしまったが、CDを渡そうとしてきたのは全力で拒否してことなきを得た。ニューヨークでは'Free CD'と言いながらCDを配っている人が居て、受け取ってしまうとチップを強要されるらしい。ラスベガスにも同じようなことをする人が現れるかもしれない。

・お姉さんと写真を撮らない。


引用元:https://www.lasvegas-love.net/entry/lasvegas-2018-s-performer

犯罪ではないが、派手な衣装を着たお姉さんと写真を撮るとチップを要求される。それも日本のピンクサロンで遊べるくらいのチップを要求されてとても高い。

・チップランナーを疑う。


チップランナーとはキャッシュゲームで現金を渡すとチップをテーブルまで持ってきてくれる従業員のことだ。Bellagio等のカジノは問題無いが、WSOP会場だけは危ない。チップランナーを装って、客から受け取った現金をそのまま盗んでしまう人が居るらしい。WSOP会場は広く、臨時で雇われている人が沢山いるので、誰が従業員か従業員同士も簡単には判別できない。WSOP会場ではチップランナーを使わずに自らキャッシャーに行ってチップを交換するのが安全だ。

他にこれは書いておいた方が良いよということが有れば教えてください。


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