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【シーズンプレビュー】セレッソ大阪U-23の2019年を占ってみる

J1とJ2が開幕し、毎週末の一喜一憂が帰ってきた今日この頃。J3もいよいよ開幕します。
セレッソ大阪U-23は3/10(日)、ヤンマースタジアム長居にてアスルクラロ沼津を迎えての開幕戦

昨年はJ3参入3年目にして最高の成績を残したセレッソ大阪U-23、今年はどのようなシーズンとなるのでしょうか?

【今年の展望】
『2019年は種を蒔く年になる』

2019年はセレッソ大阪U-23にとって最も困難なシーズンとなるでしょう。
その理由はU-23の選手構成。
昨年までの主力選手たちがレンタル移籍・完全移籍しました。
その結果、U-23枠内で残った選手はわずか12名。さらに、トップ帯同者も出てきたことにより、実際にU-23で活動する選手は11人にも満たない状況となります。
そのために、去年以上にU-18の選手たちがJ3の場で揉まれる機会が増えそうです。

高校生が数多く起用されるであろう2019年は成績面においては我慢の年になるでしょう。しかし、この我慢は来年再来年に繋がるものです。
見る側の心構えとしては、今年は「結果」度外視でも経験を積んでいく選手を応援することが大切になってくると思います。

だから、2019年は『種蒔きの年』です。

U-23枠内の選手は次のステージへと行くために、U-18の選手たちはプロになるために、2019年を闘っていきます。

【今年の心配事】
『セレッソ大阪U-18のプレミア残留争い』

一方、育成年代最高峰リーグであるプレミアリーグを戦うセレッソ大阪U-18にとっては多数の主力選手がU-23に抜かれることとなります。
そのため、U-18がプレミアに残留できるかどうかはとても心配です。
昨年、FC東京U-18がプリンス降格の憂き目にあったことを考えれば、セレッソ大阪U-23とは逆に、セレッソ大阪U-18には「結果」が求められる厳しい年となるでしょう。

【最後に】
『セレッソ大阪U-23を応援しにスタジアムにたくさん来てほしい』

2019年は間違いなく、応援する側にとっても我慢の年となります。
勝ちを観ることができる機会は多くはないでしょう。試合も攻められ続ける場面の方が多くなるでしょう。
それでも、才能溢れる若い選手たちが懸命に闘うセレッソ大阪U-23の試合に一人でも多くのサポーターが応援に駆けつけてほしいと切に願います。
現地だからこそ気づける選手の魅力があります。
若い才能にワクワクしてください。

開幕戦は3/10(日)、ヤンマースタジアム長居で14:00キックオフです。

試合情報はこちら
割引チケットもあります。

ぜひ皆さん、応援に来てください。

セレッソ大阪U-23選手一覧(23名)
【U-23枠内選手】(12名)
茂木 秀(桐光学園高校出身)
瀬古 歩夢(セレッソ大阪U-18出身)
舩木 翔(セレッソ大阪U-18出身)
大山 武蔵(札幌大谷高校出身)
西本 雅嵩(セレッソ大阪U-18出身)
斧澤 隼輝(セレッソ大阪U-18出身)
山根 永遠(サンフレッチェ広島ユース)
丸岡 満(セレッソ大阪U-18出身)
中島 元彦(セレッソ大阪U-18出身)
山田 寛人(セレッソ大阪U-18出身)
安藤 瑞季(長崎総合科学大学附属高校出身)
ウェリング ピアス(メルボルン ビクトリー出身)
【2種登録】(10名)
松本 凪生(セレッソ大阪U-15出身)
藤尾 翔太(RIP ACE SC出身)
西尾 隆矢(セレッソ大阪U-15出身)
下川 太陽(セレッソ大阪U-15出身)
折口 輝樹(FCフェルボール愛知出身)
上林 豪(セレッソ大阪U-15出身)
吉馴 空矢(セレッソ大阪U-15出身)
野村 天真(ヴィテス福岡FC出身)
林田 魁斗(セレッソ大阪西U-15出身)
桃李 理永(セレッソ大阪西U-15出身)
【特別指定選手】(1名)
西川 潤(桐光学園高在学中)

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