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7人目のレンタル者

山内 寛史選手のFC町田ゼルビアへの育成型期限付き移籍が発表されました。


これで今シーズン、他クラブへレンタル移籍をしている選手は7人となります。

U-23というセカンドチームで自前で選手を育て上げるのが良いのか、他クラブへのレンタル移籍も活用して育成していくことが良いのか。

U-23だけで選手を育てるメリットを考えると、①安定的に出場機会を与えることができること、②いつでもトップチームに起用できること、この2つぐらいかなと。

他方、レンタル移籍を活用する場合、他クラブからレンタル移籍のオファーがあったとするならば、オファーのあった選手は相手クラブに必要とされている選手だということになります。
つまり、一定の出場機会があるだろうことが予想されます。この時点で自前で育て上げるメリット①が薄れるかな、と。同じ出場機会でもJ3とJ2どちらが良いかと問われれば勿論J2となるでしょう。
そして、トップチームの陣容を見たときにU-23の選手が入り込む余地がなければ②のメリットも薄くなる。

そう考えると、他クラブ(特にJ2以上のクラブ)からレンタルのオファーがあれば積極的に選手を貸し出した方が育成には良いだろうなと思う今日この頃です。
あと、週末の楽しみも増えるので武者修行にどんどん送り出してほしいな。

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