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【観戦日記】2020明治安田生命J3リーグ 第11節 セレッソ大阪U-23 VS SC相模原

清原と夛田の凱旋試合となったSC相模原との一戦は1-2の逆転負けとなりました。

メンバー

セレッソ大阪U-23は負傷していた山内がベンチ入り。島村もベンチに戻ってきました。
一方、相模原はセレッソに所縁のある夛田と清原がスタメンに。
また、マリノスに長く在籍していた富澤や鹿島に所属していた梅鉢、J2屈指のエアバトラーと呼ばれた三島など、錚々たる面子か揃っています。話は逸れるけれども、梅鉢はいつの間にCBにコンバートしたんだろう。
こういったメンバーを相手に高校生たちが試合をできる環境は本当にありがたい限りです。

試合雑感

丸山監督の色が試合ごとに出てきている中で、この試合もボールを保持し相手陣に入っていく、あるいはクロスを上げるところまでは辿り着けるようになってきたセレッソ大阪U-23。
守備もセットした状態では大崩れする場面も少なく、どんどんチーム状況は良くなってきたな、という印象。
ただ、ボールを持ってサイドから崩しクロスを入れた場面において、クロスを相手にクリアされたところのセカンドボールの回収ができずにカウンターを受ける場面は多かったので、その辺りが今後の課題になりそう。
試合は松本凪生の直接FK弾で先制するも、セットプレーから清原に同点ゴールを決められ、試合終了間際には、ドーハの悲劇を彷彿とさせるような放物線のふんわりゴールも決められてしまい逆転負け。
J3週間ベストゴールがあれば松本凪生のゴールは選出されてただろうなーと思ったけれども、今年はJ1しかやってないっぽい。

気になった選手

MF 54 近藤 蔵波

途中出場からドリブルで幾度かチャンスメイク。85分の場面でゴールを決めていればヒーローになれた。

「トップ昇格の可能性は低いので…」C大阪U-18の“逸材”近藤蔵波が味わった挫折と、合同トライアウトで見せた“凄まじい気迫”

このコロナ禍、周りの2種年代がアピールする場を得られない中で、U-23を存分に利用して是非ともプロ入りを目指して頑張ってもらいたい。

ひとりごと

今節の敗戦でついに最下位に転落してしまったセレッソ大阪U-23。
チームの結果はもちろん大切だけれども、それ以上に各々の目標(トップ帯同やプロ入り)のために、自身の価値を全力でアピールしてほしい。

次節ホームゲームは8/29(土)18:00~、ヤンマースタジアム長居で福島ユナイテッドFCとの一戦です。

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