福島ユナイテッドFCを長居に迎えての一戦は1-2の逆転負けとなりました。

メンバー

負傷していた永石と秋山がベンチ入り。さらに、試合前日に2種登録された西村 昴くんが早速のベンチ入りとなりました。

対する福島ユナイテッドFCはセレッソ大阪の下部組織出身の宇佐美と池田がスタメンに名を連ねました。

試合雑感

セレッソは藤尾のポストプレーを中心に攻撃を組み立てていく構え。
特にゴールキックの場面では、前から捕まえに来る福島の守備の空白地帯へジュンスからのロブパスを受ける良い形が増えてきました。

一方、守備ではイスマイラを抑えることに苦労するセレッソ守備陣。
イスマイラは裏抜けがとても上手かった。
イスマイラは個人昇格するだろうな、と感じさせられる選手でした。

試合は幾度かのピンチをビッグセーブでジュンスが防ぎ、藤尾の殊勲のゴールが決まり、いよいよ勝利かと思われた最後の最後で同点弾、逆転弾を決められる辛い結末になってしまいました。
失点場面が復帰したオーバーエイジの秋山の所からだったところも辛い。
デビュー戦となった西村くんにとっても苦いデビュー戦となってしまいました。

気になった選手

GK 1 永石 拓海

現地観戦していた方々のツイートにもありましたが、ウォーミングアップエリアからピッチの選手たちへ声をかけ続けていました。
U-23の試合では、こういった行為をする選手はほとんどいないので、貴重な存在だなと。
もちろん、ピッチでの活躍を見たいところではありますが、自分の置かれている状況下でできることを一つ一つこなしている様に写った彼の姿が印象的でした。

ひとりごと

チームに丸山監督の色が出始めて、試合内容はどんどんと良くなっています。
しかし、こぼれ落ちる勝利。
YSCCとのスコアレスドローを挟み4試合連続の逆転負けは試合に臨んでいる選手たちが一番辛いだろう状況。
ここから過酷なアウェイ3連戦。
丸山監督下での初勝利を大阪の地から見守ります。

次節ホームゲームは、9/18(金)19:00から長居にカターレ富山を迎えます。