黒猫のあくび「呪文錬成は睡魔とともに」

現在、めっちゃ、戦っている。
それはもう勇猛果敢に。


眠気と。

それはもう。それはもう戦う気が実はほぼ無い。今。眠い。

会議でとったノートには象形文字が並び、宇宙との更新頻度が上がっていたことがわかる。え、なにこのノート怖い。なんでちゃんと呪文に×印付けてるの??呪文一切読み解け無いけど、何を会議で私はDROPしたの??

私はなんの星とどんな交信をしていたのだろうか。わからぬ。明日には私が交信した星から、もしかしたら人類奴隷化計画とか来ちゃうかもしれない。もふもふな尊き姿で攻め込まれるかもしれない。ちゅーるを用意せねばならない。今すぐに。

元来、猫であるならば、眠気に身を任せてなんの文句も言われないはずだ。しかし当方社畜という名の社会で生きる猫である。好きなときに好きな睡眠を許された試しがない。動物虐待で訴えたいが、なんせ自分の身よりも大事な推しATMになるという人生のテーマがある。

金は大事だ。いつでもどこでも。

世界共通言語として、銃弾とナイフと拳と足蹴りが挙げられるが、もう一つ忘れてはならないのが「札束で殴る」である。効果は抜群だ。特にオタクに。


それはそれとして、まあ眠い。呼ばれている。別の世界に。
あ、川が見える~~きれいな川~~ぷりきゅあがんばぇ~(謎幼女)

黒猫は私生活が暴発中なので、最近の睡眠は寝るというか「意識が落ちる」っていう表現が正しい状況なのである。恐らくそのせいなのだが、こればかりは自分の中で片がつくまで付き合い続けるしか無い。難儀な生き方をしているものよ。しっぽで地面をペシペシするしかない。

ん、貴方もそうなの?オキニの毛布貸そうか??うちの毛布は西川よ??ふわふわよ??遠慮はいらない。毛布は全てを包み込んでくれる。勿論黒猫も。そこの野良も。助け合おうぜ。まだ季節は冬なんだから。


閑話休題、話題転換、空気循環


会社のビルって本当にお昼寝スポットがない。自席は寝られるが、安全な寝場所というだけで気持ちよくはない。ドラマでちょっとだめな仕事のできないキャラがサボるシーンとか見るけど、そんな事できるソファない。椅子しか無い。ソファはない。とんだ裏切りだ。寝場所よこせ。

こんな感じに、ちょくちょく現実は、常識やイメージを軽く裏切ってくる。じゃあなんで汎用的なイメージなんてあるんだ。まあ、みんな夢が見たいのであろう。

猫でさえ夢に裏切られるご時世だ。昨日はハンニバルが出てくる夢を見た。人間諸君は更に生きづらいことであろう。息なんてしづらくて当たり前だ。自分と同じなんて自分しか居ない。誰かと同じになんて成れやしない。

とりとめのない思考を流しながら、ビールに溺れるよりはジンジャエールがいいなと思いながら、炭酸の中でしゅわしゅわ浮き、そして溶ける夢を見たいと目を閉じる。

やはり、なんだか人を食べる輩が出てくる夢を見た。

本日もお疲れ様である。人間という仕事はしんどいな。寝よう。




案内とは何を書けば、、、着る毛布は暖かく、そしてもふもふ。我らは芋煮会をしたいと願う猫団子です!!生き辛い~そうだよね生きてて偉いよみんな!