黒猫のあくび「メンヘラとは運動だ。筋肉が育つ。」


メンがヘラるという事象がある。
というか黒猫は割と軽快な希死願望者ということでメンは常にヘラりがち。

顔もへらへらしながら、口もへらへら話しながら、メンもつねにヘラヘラである。
では黒猫の中でどんな現象が起きているのか解説していきたい。

①まず健康な黒猫を用意します。
②自意識過剰を装備します。
③超絶愛がドビュデュバな推しが尊すぎてイッちゃってる状態を用意します。
④超絶ネガティブな血反吐吐きながらorzしている状態を用意します。

②で③④をシェイクして①を揺らします。
③と④の反復横跳びをさせられるので、
体力がない黒猫は死にます。(精神が)
精神力が足りないので、ご飯が美味しくなくなります。
体力がない黒猫は死にます。(物理で)

わかるだろうか。メンヘラとは筋肉である。
鍛えれば鍛えるほどメンを継続的にヘラる事のできる筋力が鍛えられていく。
おわかりだろうか??この地獄のサイクルが。
メンがちょくちょくヘラることで、より長く苦しむことが出来るようになる仕組みである。地獄か。

ちなみに黒猫は推しが安定しすぎて、自分のメンがヒラヒラヘラヘラであるということを忘れていたポンコツオブメンヘラである。
大体10年ぶりのメンヘラ。なかなか体力が続かない。急な運動は心臓に負担がかかるから良くない。
私生活が暴発しなければ、忘れていた自分の属性を思い出すことはなかったかもしれない。

だがしかし今、黒猫は覚醒したのだ。真のメンヘラとして。
秘めた才能が開花した。そう、真のメンヘラとして。

思い出したので、2月は常にスキあらば反復横跳びで体力をつけてきた。
ご飯が美味しくないことにヘラり
新たな舞台キャストが可愛すぎるが、若さにえぐられてヘラり
婚活アプリの返信がめんどくさすぎてヘラり
ヘラり、ヘラヘラ、ヘラって生きてきた。真のヘラヘラである。無い胸張ってヘラっている。

そうして2週間が終わった今、得たものは何か。

顔に出さずにずっと病む事のできる「精神分離筋肉」がついた。

仕事に影響が出ない。大体の友達にも影響が出ない。一部の友達にはのたうち回っているのを観察してもらってるが。

社会で働ける社畜というバッチをつけたメンヘラとしてのレベルが上ったのである。
大人の階段登っちゃった★てへ★

黒猫は!!変な筋肉を!!手に入れた!!!!(きらーーん★)

検討事項と対応、懸念事項について報告している会議で「溶けてえな」と思いながら口が回るようになった
元気のない友達を笑わせ、励ましながら「砂触りたいな。違うわ砂になりたいんだ」と思いながら口が回るようになった。

めんへら筋を鍛えると、カラカラと回る風車のような人間になるのである。


案内とは何を書けば、、、着る毛布は暖かく、そしてもふもふ。我らは芋煮会をしたいと願う猫団子です!!生き辛い~そうだよね生きてて偉いよみんな!