恨みの天日干し②が長くなるから、先に楽しくなって書いたやつ。

シリーズが必ず完結するなんて期待しないほうが良い。
だろ？H×○がいい例だろ？？
我らただの素人だぜ？？あと我ら猫団子だから。

最初に言おう。
これを読んでも自分なんて好きになれない。

まず前提がおかしい。「好きになれる」って機能が自分に確実についているという認識がおかしい

感情は人間個々で別個で特注である。誰だ？同じ刺激に対して個人を越して人類に普遍的な感情があると決めた輩は。万死に値する。あ、死んでるか。
何回考えても、人類で共通しているのは、痛みという刺激に対して痛いと思うくらいなのではないだろうか？

あくまで私から見ると認識していない人間が多いように見えるが、誰かと極々似ている感情はあれど、同じ感情なんて絶対にない。人間が別個である限り。
でなければ、こんなに世界に誤解とすれ違いが溢れてるわけがないだろう。
同じ感情だけで構成されたドラマばかりだったら、もうすでに世界は一つの国で、平和で、確実につまらない。

そんな世界は猫を殺すね。しっぽで殴って捨ててやる。

いろんなハウツーで言う自分を好きになるを試してどんどん苦しくなる人、ようこそ黒猫と同じ世界線へ。ふへへへへへ。
君も野良かね？みんなでしっぽで地面をダンダンしよう。
何歌おうか？歓迎するよ。

私からすると、好きになるのが苦しい人は自分の感情という特注品を別の型にはめようとするから苦しいのだ。ぱっつんぱっつん。もしくはスッカスカである。圧がかけられて苦しいか、たりなさすぎて虚しいかどちらかであると言えよう。
普遍的な型にはめようとすると自分のオリジナリティが削られる。
もう型抜きをしたクッキーをさらに型抜きするようなものである。何だその二度手間いらなくね？

だめな部分も自分である、気持ち悪い自分も自分である。見たくねえし聞きたくねえが、だからといって自分から逃げられたら苦労しない。

だが戦略としては別に一旦逃げてもいい。でもどっかでその自分に追いつかれるからその覚悟と対策が必要だ。それは別の話。戦略的撤退をして、追撃に備えろ。

感情が特注品という前提があると、自分も含め、他人を好きになれるのはそれだけでもう奇跡だ。
そういう感情を自分の中に持てるというのがすでに凄いことだ。
だって特注って言うことは周りにいる人が持っているような感情を、自分は持っていない場合・作れない場合も勿論考えられるってことだからな。
だからこそ感情は特注品という前提をちゃんと持ったほうが私は良いと思う。まあ好きに考えたまえ。選ぶのは貴方だ。

友達が好きだとしたら、それは貴方は類稀なる奇跡の中にいる。

家族が好きだとしたら、それも貴方は類稀なる奇跡の中にいる。

恋人がおり両思いだとしたら、奇跡の中のさらに奇跡に貴方はいる。

美味しいものが好きだとしたら、それも貴方は奇跡の中にいる。

生涯をかけた推しが居るとしたら、奇跡どころじゃない、ただのビックバンだ。世界線が変わる。

持ち物確認してみた？十分じゃね？すごい一杯いろんな「好き」持ってんじゃん？違う？
それ全部、違う感情だよ。違うでしょ？同じ言葉で「好き」でも色も形も程度も向ける対象も違う。それを同じと思うほうが私からすると変な人間だ。

また、何も本当に「好き」がない。という貴方。それこそ一番生きづらいな私からすると。そうでもねえのか？まあいいか。好きに生きろ。
一旦お茶飲もうか。温かいやつな。私は紅茶が好きだ。ミルク多めで入れてくれ。え？温度？当たり前にぬるめをください。

勿論、正しく自分を好きになるために色々努力して、それを叶える人も居るんだろう。
だがしかし、私はそれができない人間である。じゃないと猫団子の黒猫してない。

でも私はそれが私のオリジナリティだ。できないものはできない。
大人になるってことは、自分にできないことを知ることでもある。
できない。別にいいだろう。できないんだから。他の人に任せろ。投げていい。そのための他人だ。持ちつ持たれつ持たれつつ寄っかかる。ふへへ。

努力をしてみて、その努力が自分に合う人も居る。それは素晴らしい。
努力して、その努力が合わない人もいる。それはもうしょうがない。挑戦してちゃんと継続して無理を悟ったのだ私は。
挑戦・継続して無理だったら無理。そういう生き物じゃなかったというだけだ。外注したまえ。爪の研ぎ方なんていくらでもある。

じゃあ、軽くまとめてみよう。今日はもう長く話しすぎてお鼻が乾いた。

自分を好きになる前に、自分の限界を知る経験をしたほうが良いんでは？
自分を好きになる前に、ちゃんと自分にその機能があるか似たような機能の点検と持ち物確認をすれば？
自分を好きになる前に、一旦ちゃんと安心して寝たほうがいいんじゃね？

取り敢えず総じて、全員力抜いて温泉に行ったほうが良いんじゃね？

私温泉好きだよ。お風呂は熱めが好きだなあ。

まあ、黒猫は今日も上司の後ろを忍び足だよ。生きるって大変だよね。
なんか決め台詞的なこと言いたいなあ。適当に書こう。

何かを好きにならなきゃいけない世界に、物語なんて生まれないよ。ねえそうでしょ？太宰先生。

んじゃ、お昼寝の時間だからbye～！！