黒猫のあくび「ご祝儀ATMになりたい」

さてはて、メンをヘラるのも「生きる」という仕事のうちだがオタクとして推しの動向をシリーズを読み進めることによって知るのも仕事のうちである。

最近というか黒猫は何かしらの海外ドラマを常に鑑賞している。

今回はネタバレを含むため、以下のタイトルのシリーズを見た瞬間にネタバレ爆死勢の皆さんはしっかりと回避行動をとっていただきたい。

よし、行くぞ。

「メンタリスト」



もう一度地雷を確認するために言おう。



「メンタリスト」ちなみにDaigoじゃねえやつ。



よし、良いな?回避勢逃げたな???よし。右よし左よし、前よし、落とし穴よし。みんなそれぞれの沼にはズッポリハマっているな???よし。そのまま沈め。YOU'LL BE BACK。多分一方通行で無理だけど。


というわけで黒猫はご祝儀ATMになりたい。


メンタリストというのはまあ警察ドラマの亜種である。ちょっとイッちゃっている主人公のジェーン♂が、相棒のめちゃいい人間のリズボン♀とその一味と事件を解決しながら、おっきい話の流れの中でのでっかい黒幕をやっちゃうやつである。

まあいわゆるコナンくんの黒の組織追うってやつだよね。黒の組織何してんのか知らないけど。ピーターパンランド作ってんのかな?子供に戻るんだもんね。ちなみに私はピーターパンでは人魚島で人魚たちが意地悪するのが大好きである。空想の生物ってそういうものじゃないとね。

黒猫はハマると、沼と言うか崖を経由して、着地点が沼の底というのが黒猫クオリティなので、去年の11月頃からコツコツ見始めて昨日シーズン6を全て見終わった。NCISシリーズも大好きなので、途中で定期で見直すまどマギとフェイトゼロを合わせるとなかなかのハイペースだったと思う。一箇所でじっとしているのは得意なんだよ、猫だからね。黒猫の自宅は失楽園なので猫をだめにするソファが完備されているのである。ダメになるの超楽しい★

さてはてそれでまあご祝儀ATMの話に戻るわけだが。


事態は単純、ジェーンがとうとうリズボンに愛を告白したのである。

トラウマ持ちで、素直じゃなくてひねくれていて、人を喰ったようにからかうのが大好きで、紅茶が大好きで、現場に行くと問題しか起こさないあの、あのパトリック・ジェーンが!!!精神が小5のサイキックが!!

小5の息子が居て、好きな子に初めて素直になれた場面を見たら皆さんこんな感じなのだろう。もう、リズボンを逃したら一生彼は幸せになれないし、一人である。確実に一人である。ああ、本当に。本当に良かった。もう涙で前が見えない。ナイアガラの滝が私の顔面にできている。

まあ気分は「うちのこも、うちの子も大きくなって、、、、!!!寿司よ!!寿司を持ちなさい野郎ども!!!!!宴よおおおおおおお!!!!」なのだが、黒猫はわきまえた社会人という大人なので慌てず騒がずこう聞きたいわけである。


「どこに振り込めばいい?ご祝儀」


結婚式に出たいとかは言わない。言えない。そんな幸せ目にしたら「悔いはナイデエエエエエエス!!」という奇声を発生しながら両目を自分で潰さねばならない。まだ見たいシリーズめっちゃあるのにそれはできない。あとメンタリストも最終シリーズ見てない。それは無理。

でも祝いたい。どうしても祝たい。快挙である。黒猫の推しは大概良いやつで振られるポジションか、みんなが大好きになるタイプの誇り高き当て馬役なので快挙である。常に黒猫の人生タスクは「推しの幸せになれる世界線の模索(創作)」とういう業を背負っている。

昨日は私生活の暴発もなんのその。ただひたすらご祝儀を振り込むだけのATMになる方法をウェブ検索していた。別ジャンルの同種のオタクがイキりきっていて「何という醜悪さ、、、、、だがそれが人生というものだ」とアルカイックスマイルを顔に貼り付けながら自分はご祝儀のATMには成れないと知った。ここは地獄か、、、、!


この前、あるお城の修繕費として10億円を寄付した一般人というニュースが流れたが、いつかその一般人になるのを夢見て今日も社畜ロードを、この道ずっと行けばあの境地に続いている気がする~と歌いながら邁進するのである。

コンクリートロードは辞めたほうが良いぜ(ニヤリ)

今日も今日とて推しに生かされる毎日である。天草の彼はイケメンである。

案内とは何を書けば、、、着る毛布は暖かく、そしてもふもふ。我らは芋煮会をしたいと願う猫団子です!!生き辛い~そうだよね生きてて偉いよみんな!