『博多豚骨ラーメンズ』のスピンオフ作品が発売されます！！

タイトルは『百合の華には棘がある』
その名の通り、馬場善治の元恋人である小百合が主人公です。

カバーイラストはカズアキ先生が担当してくださっています。
ご覧ください。ばり最高です…。

スピンオフではありますが、ほぼほぼ新キャラばかりですし、まったくの新作として新しい読者を「博多豚骨ラーメンズ」の世界に引き込みたい！という担当編集さんのお考えもありまして、今回は新しいイラストレーターさんにお願いすることになった次第でございます。
本作は人によって受け入れられない設定（キャラの変化）もあるかと思いますので、「博多豚骨ラーメンズ」とは別物として読者さまに受け入れてもらう作り方をした方が安心かなと個人的にも考えておりました。

さて、気になる内容ですが、本作は『博多豚骨ラーメンズ』のちょっと未来のお話になります。
「はかとんシリーズの最終巻から約５、６年後の時系列設定」と想定していただければ大丈夫です。最終巻がいつ出るかはわかりませんが(笑)

※公式のあらすじはこちらをご確認ください。

主人公は、東京で探偵事務所を営んでいる小百合。
そこに知人の国会議員・松田千尋が厄介な仕事を持ち込んできます。

松田千尋ですよ。松田千尋。
松田家の千尋坊ちゃんが登場するんです。
カバーでも主役を差し置いて目立っておりますが、良い感じに育ってますね。
自分で言うのもどうかと思いますが、めちゃくちゃ格好いい松田千尋が書けたんじゃないかと思っておりますので、榎田ファンの方はどうぞご期待ください。大人になった悪戯っ子を是非とも愛でていただきたいです。

作品の雰囲気は“ちょっと大人な博多豚骨ラーメンズ”という感じかと思います。
しかも今回は初の女性バディに挑戦いたしました。心身ともにタフな２
人組です。相棒に振り回される小百合の珍しい姿も楽しんでいただけましたら嬉しいです。

「博多豚骨ラーメンズ」シリーズを読んだことのない方でも問題なく楽しめる内容になっているはずですので、「読んでみたいけど１１巻は長すぎるな～」という方や「はかとんを友達に薦めたいけどシリーズが長すぎてオススメしにくい…」という方がいらっしゃいましたら、この機会にぜひ本作をご活用くださいませ。

という感じの初スピンオフでございます。
追ってTwitterなどでも作品について詳しく紹介していきたいと思っておりますので、いろいろとチェックしていただけましたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします！