2004年10月19日　

昼食は小松パーラーで。名前からは想像できない洋食屋。適当に歩いて、風俗街のはずれで発見。

パーラーという店名にそぐわないランチのメニューがなぜかにおって入ったら、なんと昭和６年オープンの老舗。

ランチプレートはチキンピカタにカレー風味のハンバーグと牡蠣フライにご飯とサラダ、コーヒーがついて950円。

しかも、歴史を語ってもらってたら、焼き林檎に牛タンスモークまでサービスしてくれた。通りかかってたまたま入る客なんて皆無なんだそうな。

味はそれなりにうまい。でも、なんだろうな、味にも素材にもかたくなさを感じる。プライドかな。

今、決定的に欠けているものがあるような気がしてうれしい。

（残念ながら2006年に店主が亡くなり、2014年12月時点では閉店しているようです）