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Log_15: I think maybe you are...

ぼくはDJのAviciiの大ファンだ。

本人の選択なので強くは言えないが、彼を愛する者にとっては残念なことに、彼は2018年4月20日にオマーンの首都、マスカットで自殺した。

ぼくは人生の美しさの多くを彼の紡ぐメロディと言葉から感じてきたので、言葉にならないほどの悲しみに襲われた。

彼の曲はどれも郷愁の念が掻き立てられる仕上がりだ。

初めて聴くはずなのに、どこか遠い日によく聴いていたような感覚に包まれる。

彼が亡くなって1年、2019年6月6日、製作途中だった新アルバム「Tim」を彼のチームが仕上げた。

売り上げは全て、精神患者支援団体に寄付される。

その中の一つの曲が界隈で少し話題になった。

「Freak」という曲だ。

なんと、サビの部分で坂本九さんの「上を向いて歩こう」がサンプリングされている。

「上を向いて歩こう」

は悲しみや孤独に負けずに生きていくメッセージが詰まっている曲だが、

「Freak」

には周りに理解されない苦しみに怒りに近い絶望を抱いて、

「分かって欲しくもない」

と自分を追い詰めて孤独に陥りながらそれでも、希望を持って生きたいというAviciiの願いが「上を向いて歩こう」のメロディに隠されている。

結局、感性が鋭すぎた彼は、世界や人生の不条理が明瞭に見えてしまって、悲しみに耐えられず自ら命を絶った。

その絶望の中にも希望はあったとぼくは思う。

しかし、それは曲の一部のサンプリング程度でしかなく、命をつなぎとめるほどではなかった。

足りなかった。

聴いてて悲しくなる曲だ。

リンクはこちら
https://youtu.be/Jc2xfYuLWgE

ぼくなりの歌詞の和約を以下に記す。

[Verse 1]

I don't want to be seen in this shape I'm in 
見た目で見て欲しくはない。

I don't want you to see how depressed I've been, yeah 
ぼくがどれほど塞ぎ込んでいるのか、君に見られたくない。

You were never the high one, never wanted to die young 
君はハイになったことも、若くして死にたいと願ったこともない。

I don't want you to see all the scars within 
抱えている恐怖を君に見られたくない。

[Chorus]
So, tell me why (Oh why, oh why)
理由を教えてよ。

Why am I such a freak?
ぼくはどうしてこんなに変わっているの?

You're out of your mind
「あなたは正気じゃない。」

Who the fuck are you to judge me?
ぼくを評価する君は一体何様??

And I told you I'd be different
ぼくは変わると言った。

And I told you I was wild
生き方が乱暴だとも認めた。

You're stuck in denial
なのに君はまだ否定的なままだ。

Yeah, I think that maybe you're the freak
あぁ、多分君の方こそ変わり者だよ。

[Verse 2]
I keep thinking about what we could have been
ぼくたちが成り得た姿を考え続けている。

If we hadn't been caught in what should have been, yeah
もし、あるべき姿に囚われていなかったら?

Oh, we used to be dancing, never cared about nothing
あの頃、ぼくたちは何も気にせずに踊っていた。

I don't know when we got all these scars within
それなのに、いつの間にかこんな内なる恐怖を抱いている。

[Chorus]
So, tell me why 
だから理由を教えてよ。

Why am I such a freak?
ぼくはどうしてこんなに変わっているの?

You're out of your mind
「あなたは正気じゃない。」

Who the fuck are you to judge me?
ぼくを評価する君は一体何様?

And I told you I'd be different
ぼくは変わると言った。

And I told you I was wild
生き方が乱暴だとも認めた。

You're stuck in denial
なのに君はまだ否定的なままだ。

Yeah, I think that maybe you're the freak
あぁ、ぼくは思うよ。君の方が変わり者なんだって。

[Post-Chorus]
Hmm, yeah
Yeah, I think that maybe you're the freak
君こそ

You're stuck in denial
Yeah, I think that maybe you're the freak
いつまでも否定的な君の方こそ

[Outro]
Oh, yeah, I think that maybe you're the freak
君の方こそ変わり者なんだよ。

Oh why, oh why
Hmm
Oh my, oh my
なぜなんだ。

Yeah, I think that maybe you're the freak
君の方こそ。

Oh why, oh why
Oh my, oh my
言葉にもならない。

Yeah, I think that maybe you're the freak
ぼくよりも君の方こそ変わり者なんだよ。

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きしもと

大学院で宇宙開発をするふりをしています。音楽、お酒、映画、美術、文学が好き。ここにある文章は日記で雑記で回顧録で遺言。素直に自分を出して生きていきたい。
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