英会話 45/180 黒木瞳 「ドリアンの話」
おなじみ黒木瞳先生のレッスンスタート。
今日のマテリアルは、ドリアンの匂いが臭すぎてカナダ航空が空港に引き返したというニュースだった。すごい教材だ。
私は学生の時にタイに旅行したのだが、その時たまたまドリアンのシーズンで、興味本位で丸ごと一個買って食べてみたところ、とても美味しくてそれからドリアンは大好きになったのだ。
当然今日もその話題になり、ドリアンは好きかと聞かれて上記の答えをしたところとても驚いた様子で、なんでも先生はこのマテリアルを今まで4人の生徒に使用したところ、好きと答えたのは私だけだったようだ。
理由として、
It is delicious if they eat a lot.
と答えた。つまり、皆、くさいまずいが先行してほんのちょっとしか口にいれないから匂いだけ感じてマズく思ってしまうのだ。最初からガブっと大口でかぶりついたら絶対に美味しいはずだと今でも思っている。
実際、わたしもドリアンキャンディーという小さい飴を舐めたら匂いだけ絶えず感じ続けてしまって、スゴク不味かった思い出がある。
あと、記事の中では、ドリアンの匂いがきつすぎて飛行機の中で吐いてしまう乗客も出たという記載もあって、その時に
vomit
という単語が出てきたのだが、これフィリピンでも良く聞く言葉で、若いスタッフが飲み過ぎたときにボミボミ言ってるからタガログ語だと思っていた。
先生にその話をしたらタガログ語ではちゃんと、
suka
という言葉があって、これには
vomit (吐く)
と
vinegar(酢)
の二つの意味があるらしく、先生も「使い方に気をつけて」と言っていた。うーん。深い。
あと英語メモ
annoy という動詞、いらだたせる、怒らせる、みたいな意味があるのだが、これが、
annoying
になると、うるさい、迷惑な、じれったい、になって = unpleasant
annoyed
になると、いらいらした、怒った、になって = not pleased
と教えてもらった。どちらも形容詞として使う。
もう動詞の変形としてではなく個々の単語として覚えた方が良さそうだ。
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