英会話 37/180 黒木瞳 「意見が合わず」
昨日は初めてのレッスンをしない日になってしまったが、今日からは日本なので、また毎日、短い時間でいいから英語を話す習慣を作っていこう。
帰国後1回目はおなじみの黒木瞳先生。もう何回目だろう。
今日のマテリアルは、アンラッキーが続き不幸にもホームレスになってしまった元バイオリニストの女性がオペラの名曲を歌う姿を、警察官がネットにあげたところ、大評判になり多くの支援が集まったという話だった。
この記事を読んでディスカッションに入り、どう思うかという話題になったので、率直に、
彼女と警官とそれを観て盛り上がり評判になるまでは本当にいい話だと思うけど、その後、支援を申し出た議員や、彼女にオファーした何かのオーディション番組のプロデューサーなんかは、皆自分の商売や名声の事を考えて近づいてきた人だと思うよ。しかも、メディアはこういうサクセスストーリーが大好きだからどんどん美しい話に装飾されていくんじゃないかな。
と伝えた。まあ、自分のつたない英語なのでもしかしたら少し違う意味に受け取られたのかもしれないが、彼女はあからさまに「ひねくれたやつだな」みたいな顔をしていた。
そして、彼女は夢をつかむストーリーは多くのホームレスの希望になる。と記事のまんまの意見を持っていて、最後まで二人の意見は合わなかった。
思えばフィリピンの人はクリスチャンが多く知人のフェイスブックなんかでも、「夢は必ずかなう」系のメッセージをシェアする投稿が本当に多い。しかも自分の知る人たちは皆明るい前向きな人が多い。
彼女みたいに素直に喜び、受け入れる器を持って行たほうが幸せなのかもしれないな。
Media made it into a sensational story.
Almost all homeless people enjoy their lives.
こんなセンテンスだけメモしてる。
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