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神津島ソロキャンプ 後編(2016.8.12-14)

前編に引き続き、神津島ソロキャンプの後編です。


今回の目的の1つが、島の北西部にあるシュノーケリング・飛び込みスポットになっている赤崎というところの入江まで、このスケボーで海岸線をクルージングすることでした。
当初はキャンプ場からの約7.5km全部を行くつもりだったのですが、前編で書いた通り思ったより上り下りが激しい山道だった為、船着場のある港まではバスを利用し、そこからスケボーで向かうことに変更しました。(港から赤崎までもバスはあります。)

予定変更の結果、バスの発車まで少し時間があったので、キャンプ場側の海へ降りてみました。

多幸湾は、桟橋を挟んで写真と反対側の浜辺は穏やかで海水浴も出来る様ですが、こちら側は山からゆるやかな崖状の地形もあって、波の引きがとても強く遊ぶのは危なそうです。膝までのところでもちょっと怖いなと思いました。
また、多幸湾には湧き水がひいてありました。めちゃめちゃ冷たくて気持ちよかったです。

散策を終えてキャンプ場に戻り身支度をして出発。バスで港に向かいます。
バスを降り、スケボーに乗ってクルージングスタート。
気持ちのいい海風をきって進んでいると、無料の沢尻キャンプ場が見えてきました。

と同時にその先の山道も。。結局、こちらも思っていたより上り下りがあって、スケボーは降りて歩いたのでとても疲れました。後で分かったことですが、この先の山道をさけて、海岸沿いを抜けて行けた様です。(まぁそっちも最後はのぼりがありました)

その先もそこそこの上り下りがあって結局1/3くらいは歩いていたと思います。
2つ目の無料キャンプ場、長浜キャンプ場を過ぎ、あともうひとがんばり。
ヘロヘロになりながらもなんとか赤崎遊歩道に到着。

これだけ人がバシャバシャやっているのに、海中には魚がたくさんいました。青や黄色や縞々、小魚の群れからそこそこ大きいものまで、種類も多く1時間程シュノーケリングを楽しみました。子供たちに混じって飛び込みも。

もっと遊んでもよかったのですが、水温が結構低く寒かったのと、とにかく疲れてしまったので、そこそこにして帰りました。帰りは全部バスです。

キャンプ場に戻ってお風呂に入ろうかと思っていたのですが、13時〜16時までは清掃のためしまっていました。
しかたなくテントに戻り、2時間ほど昼寝をして、16時の一番風呂へ。疲れた身体を癒しました。

さっぱりしたところで、2日目の宴会スタートです。

パスタだけ茹でてあとは出来合いのソースとオイルサーディンの缶詰、パルミジャーノチーズと手抜きご飯です。
ビールと缶チューハイを飲んで、あとはウイスキー。チーズとナッツでやっていると、帰りの荷物を減らしたいのもあって、またガバガバ飲んでたのであいてしまいました。
しっかり酔っ払って、明日に備えて早めの就寝。波の音が心地よかったです。


翌朝、というかまだ暗い時間、3時50分ころに目が覚めました。多幸湾の桟橋まで、日の出を見に行こうと4時半に目覚ましをセットしていたのですが、それより前に起きれました。

コーヒーセットを持って海へ下り、湧き水をくんで桟橋へ。日の出を待ちつつガリガリやってましたが、残念ながら曇っていて日の出は見れませんでした。それでも水平線がじんわり赤く染まっているのを眺めながらの一服はいい気分でした。



ぼんやりしてると雨がぱらついてきたので、急いでテントへ戻り、もう一度コーヒを入れて朝食。

強くはない雨が降ったり止んだり、撤収のタイミングを悩みましたが、粘り勝ち。無事雨は上がって晴れ間も出てきました。
まだ時間には余裕があるのでのんびり撤収。幕類もしっかり乾いた状態で片付けられました。

撤収作業後にはシャワーを浴びて缶チューハイ。一息ついて、無事バスに乗り込み港へ。

出航時間までの間、またスケボーで散歩して、ギリギリまで神津島を満喫しました。



今回、初めてのソロキャンプを、初めての東京の離島で決行しました。忘れ物等ハプニングはありましたが、よく飲みよく遊んだ大満足の2泊3日でした。
友達と行くキャンプはもちろん楽しいですが、ソロキャンプも自由気ままでとても楽しかったです。また別の場所へソロキャンプに行こうと思います。
ソロの場合、何をするかとか、何を食べるかより、どこへ行くかが1番大きなファクターなんだろうと個人的には思うので、どこかオススメの場所があればぜひ教えてください。

ありがとうございました。

#ソロキャンプ #神津島

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