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学生マーケティング研究会4#13

こんにちは!!
今回も前回に引き続き「第1回学生マーケティング研究会」での"チームブラックベア🐻"の歩みについてお話させていただきます。

内容としては11月の中間報告会と調査票の作成についてです。
まずは中間報告会についてお話ししたいと思います。
中間報告会では前回の記事で述べた通り、私たちは大学生にとってのスポーツの価値を「良いイメージをもってもらえる」と定義しました。そして「良いイメージをもってもらえる」という価値は「スポーツブランドを着る」ことによっても得られる価値であると考えました。また、スポーツブランドは価格面でも品質面でもファストファッションと高級ブランドの間に位置しているため大学生にとって比較的手が届きやすくちょうど良い存在であると考え、アパレルに特化し、スポーツブランド別にスペース分けをした店舗の提案をしました。
この提案に対し、ゼビオ様より「店舗で扱うブランドを大学生に人気があるブランドにした方が良い」、「競合他社とどう差別化を図るかについても触れてほしい」など多くのご意見をいただきました。貴重なご意見をいただけたことで今後さらに深めなければならない部分が明らかになりました。
そして中間報告会を終えた私たちは、CCCマーケティング様のデータアナリストの方にお力添えをいただきながら、調査票の作成に取り掛かりました。調査票においては大学生に該当する18~22歳の男女500名を対象に、スポーツやファッションに関することから、私たちの具体的な提案にについてなど全16問の質問をさせていただきました。調査項目の中には、中間報告会の際にゼビオ様からご意見をいただき、店舗で扱うスポーツブランドは大学生の好みに合わせることが必要だと明らかになったことから、各ブランドの好意度について問う項目も設けました。また、項目を決める際には、どのような聞き方をすると回答しやすいか、回答方法は単一回答や複数回答にするか、それともマトリクス回答形式(※表形式の設問)にするかを考えるなど、検討すべき点が多く難しいと感じることが多々ありました。しかし、データアナリストの方に多くのアドバイスをいただくことで、納得のいく調査票を完成させることができました。
以上が主に11月に行ったことです。

中間報告会に向けては、スポーツの価値から実店舗の提案まで、1つの流れをつくる事にとても苦戦しました。しかし、1人1人が意見を出し合い議論することで、いくつかの流れのパターンを検証する事でき、その時点での最善の流れでプレゼンテーションができたのではないかと考えます。
また、調査票の作成という、大学生ではなかなかできない貴重な経験させていただき、普段分かりやすく容易に回答できるアンケートが、言葉遣い、回答方式、違和感のないアンケートの流れなど多くの事が考えられ、時間をかけて作成されているということを知ることができました。したがってこれからはより丁寧にアンケートに回答しようと思うきっかけにもなりました💫

次回は調査票の結果をもとに実施したデータ分析や他のゼミにご協力いただいたデプス調査、また中間報告会を終え、今一度原点に立ち戻り考えたことについてお話しします。ぜひお楽しみに!!☺️

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