おととしね、かみさまのあとおしっていう記事書いたんですよ。これ。

初詣で、めっちゃ背中どつかれるようなおみくじもらって、そんで2年、マイペースながらがんばって来たわけです。で、昨年のハヤカワで1次選考通って、星新一賞にも投稿して、さらに今年も3作はあちこち出そうなんて思ってたりしてね。

でも、お守り代わりに持ち歩いてたおみくじ、さすがにもう神様にお返ししようかなと思いまして。たまたまくれたおみくじを心に、もしかしたら小説のことじゃなかったかもしれないのに勝手に勘違いして私が突っ走っただけかもしれないな、とか、妙に冷静になってきた自分もいて。

いや、楽しいんです。小説書くのは楽しいんですよ。でも、才能があるとはとても言えないし、好きだし面白いけど、これを仕事にするってのは、どうなの、やれる自信は全然ないですよね……。みたいな気持ちもある。（本業は、まあいわゆる会社員で、割と安定していて、なおかつやってる仕事は嫌いじゃないです）

で、一度返そうかなと。

返したんですよ。お炊きあげ向けに回収してるとこに、おふだとか、破魔矢なんかと一緒に出して。さーじゃあ新しいおみくじ引こう、なんて家族とワイワイ言いながら、今度はどんなおみくじくれるかなって。

同じかい！！！！

笑いました。

もっと頑張れって事だなって思って、頑張ります。

なるようになあれ。