入江開発室アドベントカレンダー21日目を担当してます、岸です👍

2018年は私の人生の中で最も変化の大きかった年といっても過言ではありません。

本記事では、私を取り巻く環境が大きく変わった今年一年を振り返り、その中で何を感じ、何を学んだのかを振り返りたいと思います。 もちろん、入江開発室についても。

✅部署の異動、Webアプリ開発との出会い

まず大きなトピックは、部署の異動。

うちの会社は組織数、人数も多いため、異動すると転職するくらい仕事が分からなくなると言われるくらい。

具体的には、社内向け基幹システムを開発している部署から、コンシューマ向けWebアプリケーションの開発スタイルを見直すために発足した新チームへ異動しました。

「今までの開発のやり方を一から見直し、短期開発を実現せよ❗️」というお題の元、アジャイル開発、コンテナ、クラウド、CICD、DevOpsといった手法、技術をTHE・エンタープライズ企業とされる通信業界の情報システム部に導入することがミッション。発足当初は課長と私の2人きり、、、👬

「アジャイルって何🔨？」
「コンテナ、、聞いたことはあるけど🐋？」

こんな状態。

とはいえ、とりあえずやってみようということでサンプルアプリを題材に実験的にアジャイル開発を試行。私はプロダクトオーナとして、グループ会社のエンジニア３名も加わり、部署初のアジャイル開発がスタートしました。

＜当時やったこと＞
✅　アジャイル開発のいろはを学びながら即実践
✅　AWS上にコンテナ環境を設計、構築
✅　Jenkinsを使ってCICDパイプラインを構築し、開発工程の自動化を推進

怒涛のインプットとアウトプット。今考えると一度に多くのことをやりすぎ感がハンパないですが、エンジニアたちのサポートのおかげもあり、無事3ヶ月で目標としていたプロダクトを開発することができました。

本試行でまずはアジャイル開発の進め方や効果を確かめた後、実際の案件でも徐々にアジャイル開発を適用していき、現在は４チーム30人規模まで体制も拡大しております。

この経験で得たものは、
・今時のWebアプリケーション開発に関する知識、実践経験💪
・新チームを立ち上げ、スケールさせた経験💪

また、基幹系システムとは違い、Webアプリケーションは自分たちの成果物が直接エンドユーザに価値を届けている実感も強く、アジャイル開発はチーム一体となって働いている感もあって楽しい🎉と感じたのもこの頃です。

正直、異動しなかったら入江開発室にも入っていなかったと思います。

✅入江開発室との出会い

旧組織でも新組織でも、私の会社の役割的にコーディングする機会はほぼありません。どちらかというとサービスの仕様を決める側。

しかし、目の前でエンジニアたちがさくさくプロダクトを作っている様を見ていると、「自分の手でも作ってみたい」という入社当時の想いが再燃🔥

もともと、入社前から「いつか自分で企画したサービスを自分の手で作ってリリースしたいなぁ」という漠然とした想いは持っていたため、春頃からプログラミングの勉強を始めました。

そして、入江開発室との出会い。

詳細は以下の過去記事をご覧頂きたいのですが、入江開発室ではポートフォリオとnyan（👷システムメンテ中👷）の開発に携わりました。

自分のサービスを世の中の人に使ってもらえる喜びももちろんだったのですが、自分のチームのエンジニアたちが普段どんなことをしているのか？何を考慮しているのか？何を考えているのか？を身をもって知ることができたことも大きな財産となりました。

曲がりなりにもチームを率いる立場として、相手を理解し共感を得るには、相手の環境に身を置くことが大事なんだなーと。

✅結婚、引っ越し

付き合って3か月でプロポーズ、まさかのスピード婚💒　以上。

2019年、自分は何を軸に生きていくのか？

仕事、プライベートともに大きな変化を迎えた2018年。
そんな私が今思うことは、、、

👍　今の自分のチームをどんどん拡大させたい
👍　今の会社にアジャイル開発を普及、定着させたい
👍　Webアプリ開発は大好き、チームでわいわい開発するの好き
👍　プライベートで開発したアプリでお金を稼ぎたいという気持ちは薄い
👍　家族、パートナーとの時間が最優先

入江開発室の掲げる「サービス開発だけで生きていく！」というスローガンとは若干乖離が出てきているのはうすうす感じているのものの、日々アイデアが生み出され、サービス開発に関する有益な情報が得る場所としては学びがとても大きい場所です。

その場所をどう生かすのかも自分次第。

自分が今後どのようなスキルを伸ばしていきたいのか、何を成し遂げたいのかは年末ゆっくり考えて、改めて目標宣言をしたいと思います！

つらつらと自分の想いを書いていたらとりとめのない文章になってしまいましたが、来年もみなさまよろしくお願いします🎍