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もう「やりたいこと」がないなんて言わないで!!

みなさんこんにちは!今日も元気に楽しく過ごしていますか?
私はこの土日で引っ越しをしまして、新居生活をスタートしました!新居の生活は非常にテンションが上がっているのですが、引っ越しは大変ですね(笑) 家族にも手伝ってもらって、やっと片付いてきました!新居は家がめちゃくちゃ広いので、これから色々と家具を買い揃えていくのが非常に楽しみです。みなさんの知っている、新居のオススメグッズなどございましたら、教えて頂けると嬉しいです~!

今回は、「世界一やさしいやりたいことの見つけ方」という本を読んでみました!1月はキャリアのことについてずっと触れてきておりました。その中でやっぱりみなさんが一番悩んでいるは、「やりたいことが見つからない」ということではないかと思っています。

特に私がいつもお話しているキャリアに悩んでいる20~30代の方は、本当にみなさん口をそろえて、「やりたいことがない」と仰っています。これは、正直もったいないなーと思ってしまいます、、、。もちろん、やりたいことがなくても楽しい人生歩めるとは思いますが、せっかくの人生なので、やりたいことをやり続けられる人生にしたくないですか?

まあそんな偉そうなことを言っている私も大学生の就職活動している頃はやりたいことなんて何もなく、迷走していましたし、今も変わり続けています。だから、みなさん心配しなくてOKです。これを機に、やりたいことを見つけ、よりよい人生にしていきましょう!それでは、いってみましょう~!

やりたいことを見つけるための公式とは?

よく聞くのは、「好きなこと」×「得意なこと」=「やりたいこと」という公式かなと思います。しかし、この本書では、そこにプラスαとして、「好きなこと」×「得意なこと」×「大事なこと」=「本当にやりたいこと」という公式も出しております。

つまり、やりたいことをみつけるためには、「好きなこと」・「得意なこと」・「大事なこと(価値観)」を理解して、掛け合わせていくことが大事になります。

なるほど!ここまで理解できた。ただ、好きなことも得意なことも大事なこともイマイチわからない、、、。そんな人がたくさんいると思うので、一緒に考えていきましょう!

好きなことについて

「好きなこと」とは「自分の情熱がある分野」のことです。

例えば私でいうと、スポーツ、教育、キャリア、麻雀、漫画等、様々あります。転職活動している人でいうと、「業界」と捉えてもらえるとわかりやすいと思います。「食べることが好き」だから、食品業界。「人が好き」だから人材業界。こんなイメージですね。ただ、転職活動している中で、この好きなことだけで決めてしまう人は要注意です。

冒頭にお伝えをした「得意なこと」と「大事なこと(価値観)」を掛け合わせないと、大きなミスマッチが発生する可能性があります。特に、新卒の就職活動でこのミスは起きがちですよね。「食べることが好き」だから、食品業界に就職したけど、営業することが苦手で全然成果が出ない、、、。そして、上司に怒られて、周りからも必要とされない、、、。これでは本当のやりたいこととは言えないと思います。

改めてですが、「好きなこと」とは、興味があってもっと知りたい!と自然になったり、関わるだけで面白い!と思ったりするような「自分の情熱がある分野」のことです。

これは、みなさんたくさん思いつくと思うので、仕事になるかならないかという点はおいておいて、一旦書き出してみてください。仕事にできるかどうかは、あとで考えればOKです。(ご相談頂ければ私も一緒に考えます!)自分ではこんな仕事ないよ、、、と思っていても意外と見つかる場合もあるので、とにかくたくさん書き出してみてくださいね。

得意なことについて

本書では「得意なこと」とは「自然と人よりも上手くできて、やっていて苦なく心地よいこと」のことと定義しています。自然にできてしまうことなので、「才能」とも言います。

しかし、「得意なこと」というと、すぐに私得意なことなんてなんにもありません。得意なことってなんだろう、、、。となる人たくさんいらっしゃると思います。好きなことはたくさん思いつくのに、得意なことはなかなか思いつかないのはなんでなんでしょうか。

それは、得意なことって人と比較しないとわからないからなんです。自分だけで認知できないからこそ、自分だけの指標で見ていると得意なことがわからないんです。エージェントをしていて、転職希望者の方と話していると、得意なことありませんって言いながら、めちゃくちゃ凄い仕事をこなしている人はたくさんお会いしてきました。当たり前基準が高い人とかは特に気づいていない人が多いですね。

まず、自分で考えるときは、良く褒められることや人よりもそこまで頑張っていないのに、できちゃうこととかを考えてみてください。学生時代の頃からさかのぼるのもありですね。とにかく、書き出してみてください。

もし、自分ではわからない場合は、私のような転職エージェントの人や家族、友達、上司等に聞いてみてください。特に仕事を常に近くで見てくれている上司は、自分の得意なことを把握してくれている場合が多いので、聞いてみるといいかもしれないですね。(もし、上司から出てこなかったとしても、上司があなたを見てくれていないだけなので、気にしないでくださいね。そのときは家族や友人に聞いてみましょう!)

ただ、間違えてはいけないのが、「得意なこと」と「スキル・知識」は全く別物ということです。私もこの本を読むまでは、正直混同してしまっていました。

まず、「得意なこと」は生まれつき持っているもので、「スキル・知識」はあとで身につけられるものという違いがあります。また、「得意なこと」は一度学んで使えるようになれば、どんな仕事でも使えるもので、「スキル・知識」は特定の仕事でのみ活用可能なものです。

わかりやすい表でまとめると下記のようなイメージです。


p60引用

これを頭の中に入れて、混同しないようにしてください。そして、大事なのは、「得意なこと(才能)」の方です。持っている「スキル・知識」ベースで考えてしまうと、選択肢が狭まってしまい、いつまで経ってもやりたいことには辿り着けません。「スキル・知識」は「本当にやりたいこと」が見つかってから、必要に応じて身に着けていけば問題ないです。

まず、得意だと思うことをたくさん書き出してみて、そのあとにスキル・知識ではなかったか、確認して省いていくと良さそうですね。

大事なことについて

本書では「大事なこと」とは、「何のために生きるかという人生の目的」と定義しています。ミライフでもよく言われている、Beingの部分ですね。どれだけやりたいことをやっていても働き方が最悪だったり、人間関係が最悪だったりすると、退職に繋がりますよね。

「やりたいこと」=Doingで、「大事なこと」=Being。つまり、「やりたいこと」(Doing)×「大事なこと」(Being)=「本当にやりたいこと」になるということです。

じゃあ大事なことを見つけたい。ただ、こちらも見つけ方が難しいと思う人もいらっしゃると思います。え、だってさ、、、そんな人生の目的とか言われても、、、と思うかもしれませんが、そんな大それたことでなくて大丈夫です。

まずは、「何のために働くのか?」という質問の答えになっていればOKです。例えば私であれば、「人生にワクワクしたいから働く」「人生が楽しくなる人が増えて欲しいから働く」という感じですね。

もちろん、「自由に生きたいから働く」「穏やかに生きたいから働く」「美味しいものをお腹いっぱいに食べたいから働く」みたいなものでも全然OKです。まずは、書きだしてみましょう。

その中で、「大事なこと」が自分の内側に向くと、「人生の目的」になり、「他人や社会など」外側に向くと「仕事の目的」になります。こうやって聞くと簡単じゃないですか?

みなさんも何のために自分は働いているんだろう?と問いかけることから始めてみてください。どんな理由でもOKです。大きいも小さいもないので、かっこつけずにたくさん書いてみましょう!

最後に

みなさんいかがでしたでしょうか?ここまできたらあとは、「好きなこと」×「得意なこと」×「大事なもの」を掛け合わせて考えれば、必然的に「本当にやりたいこと」が見つかってくるはずです。やりたいことってどうやって見つければいいのかわからないわからないと嘆いていた方でも、見つかるのではないでしょうか。

また、やりたいことは常に変わるものです。昔決めたから、それを貫かなきゃ!とか考えなくてOKです。一生一緒の人なんか絶対いません。常にやりたいことは変わっていいんです!だから安心してやりたいことを見つけましょう!

そして見つかったら、まずはその道に向かって一歩進んでみましょう!見つかっても行動しなかったらなんの意味もありません。その一歩をまず踏み出すのが怖いという人は、私にご相談ください。どうやってその道に進んだらいいのか全力でアドバイスさせて頂きます。

一緒に自分のやりたいことを見つけ、楽しい人生にしていきましょう!

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