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キャリア形成において、学歴は関係あるの!?

みなさん、こんにちは!今日も元気に楽しく過ごしていますか?
年末年始はみなさんゆっくり過ごせましたでしょうか。私は1月4、5日も休みだったため、今日から社会復帰できるか少し心配です、、、。笑
ゆっくりと休息は取れたので、気合を入れ直して、2024年も全力で頑張っていきたいと思います!

私の場合、2024年は、仕事は「挑戦」(色々なことに挑戦する)プライベートは「安泰」(身の回りの人を大切にする)の1年にしていきたいです!みなさんはどんな1年にしたいか決めましたか?目標を考えて1年過ごすだけで1年後の変化が凄まじくなりますので、まだの方は早めに考えてみてくださいね~!

さて今回は、「キャリア形成において学歴がどれくらい関係があるのか」というテーマでお話していきたいと思います。

キャリア形成において、「学歴ってめっちゃ大事でしょ!」という意見と「いやいや、社会に出てからなんて学歴なんて関係ないよ!」という意見があると思います。みなさんはどちらの意見でしょうか。

私は世間一般的には良いと言われる大学を卒業させて頂いておりますが、正直学歴で判断されることがそこまで好きではないですし、学歴なんて関係ない!って思っている派です。学歴の良いお前に言われても説得力ないよ。と思うかもしれませんが、本気で思ってます。

私の尊敬するキングコング西野亮廣さんやZOZOTOWN創業者の前澤友作さん、「ホリエモン」こと堀江貴文さん、Apple社を創業したスティーブ・ジョブズは全員高卒というところからも必ずしも学歴が良い人が良いキャリアを歩んでいるわけではないと思います。

ただ、私の場合は学歴のおかげで今までの人生で得をしてきたことの方が多かったため、親には非常に感謝しておりますし、頑張って勉強してよかったなとも思っています。じゃあ転職エージェントである私から見た、キャリア形成をするうえで学歴がどれくらい関係があるのか、それを紐解いていきましょう!※参考文献は下記の本です。


企業は学歴をどのくらい見ているのか?

みなさんは、新卒の就職活動のときに「学歴フィルター」というものを聞いたことがあったのではないでしょうか。特に人気な誰もが知っている大企業は、偏差値の高い大学の人(学歴が良い人)を好みますよね。

それは今の時代でも変わっていません。このような「学歴フィルター」は、人気な企業では致し方ない部分があります。人気の高い企業の場合、毎年何万人ものエントリーがあり、その人数を企業が全員と面接して判断していくのは難しいため、学歴で足切りラインを設けているのです。まあここらへんはみなさんご存じだと思います。

転職市場において

じゃあ転職市場においてはどうなのか考えていきましょう!
まず、下記のグラフを見て頂きたいです。こちらは、若手社員の正社員の採用選考におたり、重視した項目になります。

厚生労働省が発表している平成30年若年者雇用実態調査の概況

「学歴・経歴」の欄を見て頂くと新規学卒者に比べると中途採用者の方が%が低いことがわかります。もちろん、これがすべてではないと思いますが、若手社員に関して言えば、新卒よりも中途の方が、学歴を見ていないということになります。

30代以上の経験を豊富にされている方になってくると、学歴よりも個人のスキルが大事になってくる場合が多いです。そのため、中途採用においては、「学歴フィルター」は存在しないこともあります

ただ、残念なことに中途採用においても人気な企業においては、学歴を気にする企業も実際はけっこうあります。経験が求められる中でも一定の学歴はないと採用しないと決めている企業もあるのが実態です。

また、書類選考での足切りはしないにしても、面接官が偏見やバイアスがかかった状態で、面接をしてしまい、その結果お見送りになってしまっているケースも少なくないと思います。
この状態は、東京の企業だけではなく、九州の地場の企業でも起きています。(私は4年間九州で採用支援の仕事をしていたため。)

もちろん、受験勉強を頑張ってきたという指標にはなるので、努力できる人だなと捉えたり、一定地頭が良い人だなと捉えるのは当たり前だと思います。ただ、人生においての少しの期間頑張った人を評価し続ける世の中ではなく、社会に出てから何年もコツコツ頑張っている人を評価する世の中になって欲しいなと切実に思っています。

学歴が良くない人は良いキャリアを歩めないのか

世の中はまだ学歴社会の部分があることは理解できたけど、じゃあ良い大学を出ていない人はどうすればいいのか。答えは1つだと思っていて、仕事で結果を出し続けることです。

そのために他の人よりもちょっとだけ努力したり、行動したりすることで、全然変わってくると思います。

また、先ほどは学歴が良い人の方が中途採用において有利という話をさせて頂きましたが、会社に入ってからはほとんど学歴は関係ないです。仕事で実績を出した人がちゃんと評価される時代になってきています。特に、今の時代は終身雇用もできなくなってきているため、新卒で入社した会社で定年までぬくぬくと働くということができなくなっています。そのため、学歴が良くて新卒で大企業に入れたとしても将来が保証されているわけではないのです。いかに会社に入った後に、努力して結果を出し、市場価値を高めていく。これが今の時代において大事なことだと言えると思います。

学歴コンプレックスがある人にむけて

私は学歴にコンプレックスがある方に対して、そんなことを気にしないでください!と言いたいです。気にしている暇があれば、必死こいて結果を出すために頑張って欲しいです!良い大学を出て、大企業に就職しても全然努力していない人はたくさんいます。そんな人達に負けないで欲しいです!諦めないで欲しいです!(私がいうと嫌みっぽくなるかもしれませんが、私は本気で思っています。)

本にも下記のように記してありました。

「学歴に過剰な価値を見出していて、その序列が将来もそのままつづくと信じている人」(中略)そういう人は一見すると強者のように見えますが、じつは無意識の不安や自信のなさを抱えているために、他者をラベリングして安心を得ようとしているのだということを、ここで指摘しておきたいと思います。

安井 元康. 「学歴なんて関係ない」はやっぱり正しい (pp.28-29)

私もその通りだなと感じました。過去の栄光にすがっている人は自信がない人なんです。だから、そんな人達を相手にしてはいけないですし、そんな人達と一緒になってはいけないと思います。(私がもし過去の栄光にすがっていたら、叩き潰してください笑)

それでも学歴がフォーカスされてしまう、、、。と感じる人は、学歴に代わるアイデンティティがまだない人だと思います。

なぜ学歴がまわりから注目されてしまうかというと、「学歴に代わる何か」 がないからです。つまり学歴に代わる自分の新たなアイデンティティが、まだ確立できていないからです。

安井 元康. 「学歴なんて関係ない」はやっぱり正しい (p.100)

確かにオリンピック選手に対して、学歴にフォーカスをあてることってあんまりないですよね。お笑い芸人やタレントさんでも同じだと思います。それはその人達が学歴ではないところにアイデンティティを持っているからだと思います。みなさんも同じように学歴以外のアイデンティティをしっかりと持つことができれば、学歴を気にすることは少なくなっていくと感じます。

最後に

何度もお伝えしていますが、私個人としては学歴なんて関係ない!と本気で思っています。「皮肉だ」とか「嫌味だな」とか言われたとしてもこの本心は変わりません。

なぜなら、学歴が良くなかったとしても自分の人生を変えようと目の前のことを一生懸命頑張っている人をたくさん見てきて、心を打たれたからです。また、学歴が良かったとしても人生を悩んでいる人もたくさん見てきました。だから、学歴が良いからいい人生やキャリアを送れるわけではないんです。自分が主役になって、自分らしい人生を歩み、楽しむことができるか。それが一番大事だと思っています。

みなさんも自分らしい人生をイキイキと過ごすために頑張っていってください!私は全力で応援しております。

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