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仕事は初速が9割!~今から実践できるノウハウ~

みなさん、こんにちは!今日も元気に楽しく過ごしていますか?12月に入り、一気に寒くなってきましたね。体調を崩される方が増えているので、みなさんも体調には気を付けてくださいね。そして、今年も良い最後を迎えられるように、しっかりと目標設定をしてやりきっていきましょう~!!

さて、今日は私が最近好きな越川 慎司さんの新刊『仕事は初速が9割』を読んでみて、学んだことを共有していきます!

みなさん、モチベーションが上がらない仕事をついつい後回しにしてしまって、締め切りギリギリなんてことはありませんか?今回ご紹介するテクニックを実践できれば、そんなこともきっとなくなるはずですので、是非最後まで読んでみてください~!それではいってみましょう~!!


❶なぜ、初速を上げる必要があるのか?

①追い込まれないと仕事を始めない「メカニズム」を知る

みなさんは夏休みの宿題を計画的に実施できるタイプですか?ギリギリにやるタイプですか?私はまさにギリギリにしかできないタイプです。正直、仕事でも期限ギリギリになってからじゃないと本気を出せなくなってしまっています。実はこれは人間の2つの心理的なバイアスが働いていることがわかりました。

1,締め切り直前になると一気に集中力が高まる「締め切り効果」。これはわかりやすいと思いますが、締め切りギリギリになると、遅れてはまずいという理性が働き、一気に集中力が高まり、作業スピードが早くなるというものです。この経験を一度でもしてしまうと、「まだ大丈夫だな」と時間を逆算する習慣が生まれてしまいます。私はまさにこれです。(笑) 一度できた経験してしまうと、この時間からでも間に合う!と思ってしまい、ギリギリまでやらない現象を何度も繰り返してしまっています、、、。

2,期限ギリギリまで仕事を膨張させてしまう「パーキンソンの法則」
こちらも思い当たる節がある方が多いとは思いますが、「仕事の量は与えられた時間をすべて使い切るまで膨張する」という心理作用が働きます。本来40分で終わる社内会議を60分の会議で予約したからといって、時間一杯に引き延ばすようなケースありませんか?時間はあれば、あるだけ使おうと考えてしまうのです。

②初速を上げるメリット

これらの心理効果は上手に活用すれば効果を発揮することもありますが、ギリギリになるまで動き出さない「先延ばし癖」がつき、期限一杯まで時間を使うことで、次のタスクの初動が常に遅くなってしまいます。

これでは、何度かは成果を出すことができても、成果を出し続けることが難しくなってしまいます。成果を出し続けられる人は、時間的にも体力的にも余裕を持って、期限よりも早くタスクを完了させることができています。そうなると、大事なところに「時間」と「エネルギー」を集中できるようになります。こうした状態を作り出すために「初速を上げる」ことを意識しているのです。

また、初速を上げることで、「PDCA」を何度も回せるようになります。検証と改善の回数を圧倒的に増やすことで、数多くの修正点を見つけることができるようになります。

つまり、初速を上げると、大事なところに「時間」と「エネルギー」を集中でき、「行動実験」が可能になり、多くの修正ポイントを発見できるのです。

➋初速を上げるためのテクニック

ここからは私が参考になった、初速を上げるためのテクニックを3つご紹介します!

①脳をダマして初速を上げるための「口グセ」を持つ

人間の脳には自分が口にした言葉を、自分のことと認識する性質があります。例えば、自分が苦手なタスクを始める前に、それが終わったことをイメージして、「あぁー、終わった。楽しかったな」と声に出してみること。また、難しいタスクに挑む際には、「できたな。意外にできるもんだね」という言葉を発すること。これをすることで、脳内に報酬系のホルモン「ドーパミン」が出やすくなり、脳が活性化され、動き出しが早くなるというメカニズムです。

え!そんなことでほんとに初動が速くなるの?と思った方もいらっしゃると思います。ただ、脳をダマす情報は視覚が7割で聴覚が3割と考えられているので、耳からまずは脳をダマして作業するのは凄く効果的のようです。まずは騙されたと思って、実践してみてください!

②とりあえず「2分」だけ作業してみる

仕事が遅くなる一番の原因は、「最初の一歩」を踏み出せないことにあります。疲れている、、、。眠い、、、。なんとなくめんどくさい、、、。などやる気が起きないときってどうしてもありますよね。そんなときは、「たった2分だけ」と考えることができれば、やりやすくなると思います。心理的ハードルを下げてくれる効果や作業興奮が始まり、エンジンがかかりやすくなる効果があります。一度はじめてしまえば、モチベーションは後からついてくるものなので、まずは2分から始めてみてください!

私もめんどくさいな、、、と思うことがけっこうあるのですが、この方法ならすぐにでも実践できそうだと感じたので、今日から実践してみようと思ってます!みなさんも「たった2分!」を合言葉にやってみてください!

③「休憩時間」と「休憩の仕方」を決めておく

成果を出し続けている人は、「集中する」ことではなく、「集中を継続する」ことを意識して、効果的な休憩時間の取り方を工夫しています。集中して長時間作業をすると、疲労が蓄積して、作業効率が悪くなってしまいます。そのため、疲れた休むのではなく、疲れる前に休むということを意識したほうが良いです。

そのために、キリの良い時間を設定して、そこまで集中してやったら休憩するという決め事を作り、必ず休憩をすること。そして、休憩は席を立ってコーヒーを飲みながらぼーとする等、何かしら自分なりのルーティーンを決めておくことが大事です。

また、休憩は脳を使わないということもポイントです。休憩中にスマホやSNS、テレビにふれてしまうと、自律神経が休まらず集中力を取り戻すことが難しくなるため、できるだけ脳を使わない気分転換をした方が良いです。
私はいつも休憩中にスマホをいじっていたので、まずはそこから改善してみようと思いました!

最後に

みなさんいかがでしたでしょうか。今回のテーマは、特に今日から実践できることが多かったのではないでしょうか。私は早速、休憩時間と休憩の仕方を意識して、今回のnoteも書いてみたら、いつもよりも集中力を保って作業できました。誰でも簡単に実践できることだと思うので、是非みなさんこれを読んだ瞬間から実践してみてください!

また、他にもタメになる初速を速くするテクニックがたくさん紹介されているので、是非みなさん読んでみてください!そして、初速を速くし、成果を継続的に上げられるようになってきましょう~!!!

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