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造花が嫌いだった。


街で見かける度、近づいてガッカリしてみせた。


しかしボーカロイドは造花だ。


譜に対して「この世で造花より綺麗な花はないわ」と歌う可不は魅力的だった。


偽物と本物を比べた上でどちらも愛せることを知った。




好きと嫌いはあまり変わらないことも身をもって知った。


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