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創造は破壊を包含するか? #生成AI

破壊と創造.

創造とは破壊がゆえの副産物なのだろうか.

それとも,

破壊とは創造のための必要悪なのだろうか.


誰かにとっての黄金期は誰かにとっての暗黒期でなければならないのだろうか.光が照らす限り影があるということなのか.

止揚できないか.

誰も傷付かず,血を流さず,争うことなく,新たな金脈を掘ることはできないか?

金脈は多分,野放しにするとこんな感じの世界観になる.

彼らは、アメリカ国内の一般労働者の日給が1ドル程度だった当時にあって毎日10~20ドルを稼ぎ出したとさえいわれている。しかし、フォーティナイナーズで成功した人はおらず、むしろ多くは破綻したとされる。というのも、当時のアメリカン川の金鉱はほぼ露天掘りに近く、誰もが金を採取できたために、逆に一度にあまりにも多くの人々が殺到して生活物資の供給不足を招きインフレーションが起こったせいである。小麦の価格は40倍にも上昇し、土地価格では16ドルだったところが4万5,000ドルに跳ね上がった例もあったほどである。

Wikipediaより引用



何の話かって,生成AIの話だ.


しかし政府の介入はどうだろう.世界統一国家のようなものが存在すればブレーキをかけられるかもしれないけど,国単位では厳しい.国連とか?

半年AIの開発を止めよう,なんて話もあったけど全然無理だったし.まあ端から本気じゃなかったという話もあるが.


破壊と創造の対立関係というよりも,

「破壊によって創造する側」と「破壊をせずに創造する側」の対立と捉えた方がいくらかいいのかもしれない.創造のペースは確実に遅くなるけど,不幸の総量が減るなら悪くないのかもしれない.しかしそれは個々人が決められることじゃない.大きな社会の流れが決めること.


ただ,一人の人間の行動で数千人に大きな影響を及ぼすこともできてしまう,それほどの力でもあるように思う.まだあまり見かけないけど.


産業革命みたいなもんだ.

手編みのマフラーの温もりは,温度計では測れない.





そうか,破壊を破壊すればいいのか!
案外言葉遊びで,本質にたどり着くかも.

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