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【#2】作品がもっと輝く土台を作る-その1-


こんにちは。
木奏和(きそわ)です。

このnoteを開設してからやっと初の投稿です。

いろいろ準備したり考えたりで気付けば二週間。

さて、その二週間の間なにをしていたかというと、作品を作る環境や道具、資材とかを改めて揃えてました。

たくさんの人に見てもらうことを想定した作家活動は久しぶりだし、これまでよりもっとハンドメイドの楽しさを伝えていきたいなって思うと、あれこれ考えちゃうんですよね。

まだまだ準備は足りないんですが、でも、その準備や活動を広げていくところなんかも見てもらえたらいいなと思ったので、今回記事にしてみました。

ということで、今回は作品の魅力がしっかり伝わるようにする土台作りとして、作品の撮影に使うピアススタンドを作ったお話しです。

私は”世界に一つだけの私オリジナル”が好きです。

なので、今回も自然の"木"をメインの素材にしました。

追記.2022/11/27
ちなみにピアススタンドに掛けてるピアスの作り方をこちらで紹介してますので、そちらもぜひ!

あと同じ作り方でいろんなバリエーションのご紹介も!


ピアススタンドの材料はこちら

①クスノキの枝
②コルクのコースター
③小石
④蝋引き紐

です。

モノづくりに使う木や石は、山や自然公園、河辺や海岸に行って拾ってきます(管理されてるとこでは拾っていいか許可をもらうようにしてます)


枝と枝をぐるぐるっと

枝を交差させて、蝋引き紐でぐるぐるっと縛ります。

台座を作る

次は台座。

コルクのコースター二枚の真ん中に穴を空けて、そこに枝を刺します。

で、コースターを三枚重ねて、このボンドで接着します。


接着します・・・・

と思ったら、しばらく使ってなかったので中身が分離して使い物にならない!

急いで東急ハンズへ。

・・・

買って戻ってきていざ作業再開。

ちなみにこのボンド、かなり優秀です。

まずはなんといっても安全性。

アメリカ食品医薬品局の基準を満たしていて、有害な有機物質を含んでいません。

アクセサリーは肌に触れるもの。

だから、安全第一。

接着力もかなり強力でボンド自体が固くなるので、薄くて繊細な木を使う私のモノづくりには欠かせません。

さて、台座と木を接着できたら、小石を木の周りに張り付けていきます。

これは木を固定するのと、自然の雰囲気を作るためにやってます。

最後の仕上げ

最後に、あとはアクセサリーを飾れるように、窪みや穴を作って完成です。

緑の丸で囲ったところが窪みと穴。

これで完成です。

できたピアススタンドにピアスをセットした全体像と近影写真はこんな感じ。

うん、いい感じにできたんじゃない!?

と思ったんですが、これには二つ問題が。

一つ目の問題は、ピアススタンドの台座部分が目立ち過ぎてるってこと。

まあ作品をセットして撮影するときは入らない部分なんでいいんですけどね。

なので、問題だけど問題にしないことにしました。

二つ目の問題は、ピアス金具が木に触れちゃうってこと。

自然の素材なので、小さすぎて見えないような虫や汚れが付いてしまうかもしれません。

なぜ作ってる最中に気付かなかった・・・

全体の雰囲気とまとまりはいい感じ!って思ったんですけどねー。

せっかく窪みや穴を作ったんですけど、これは使わないことにしました。

なんかもっといい感じで安全なのはできないか!

と散歩しながらいろいろ検討。


修正その1

で、出来たのがこちら。

台紙を作って、それを金具で吊り下げることに。

これなら汚れることもないし、自然と人工物の対比がいい感じになりそう!

って思ったんですけど、撮ってみたら台紙と金具の主張が強すぎていまいち・・・

光の当たり方も良くないし。

うーん、次だ次!

修正その2-完成!-

これでどうだ!

お、いい感じになった!

まずは、主張しすぎな台紙を変えてみました。

以前、名刺を試作するときに買っていた用紙を切ってサイズ調整。

で、台紙を吊り下げていた金具は、ダイソーで買ってきた裁縫用の細い糸にして、ピアスの左右の高さを調整できるように。

これでピアススタンドはいったん完成。

なかなか時間が掛かってしまいました。

早くアクセサリー作りたいなー。

とりあえず、これで吊り下げ写真は撮れるようになったので、次は置き写真用の資材を作ります!

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