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【無料】料理写真撮影で必要なアイテム公開

写真TIPS系のNoteです。

和食を撮らせて頂く機会がありまして、そのTIPSを書き出したいと思います。

・料理写真どうやって良いか分からない
・アイテムって何が必要なの?

はおそらくこのNoteでひとまず解決できるはずです。「とりあえずマネしてみて下さい」ってノリのNoteですが、上記の「メニューに載ってるっぽい料理写真」は必要なアイテムさえ有れば100%撮れます。

料理写真を確実に旨そうに撮る機材達

実はブログ「喫茶店の部屋」である程度の情報を吐露してあるのですが、このNoteではより具体的にアイテムなどを書いていきたいと思います。(どこに重きを置いてるんやってね)

上記の下手くそなイラストがブログに載せられていたモノと同等の物になります。ぶっちゃけ、イメージがこんな感じで、細かい機材についてはブログでは書いておきませんでした。

ブログ記事の趣旨と違ってきちゃうからです。

んで、このnoteでは、そちらを掘り下げると。

実写版、さっきのイラスト

はい、こちらの写真。

これは、今回撮影させて頂いた料理屋のFacebookページにそのまま上げられている写真です。

ね。

まんまさっきのイラストに当てはめてアイテムを設置してある状態です。

奥から見ていくと「でかいアンブレラ」「AD200と延長のケーブル」「シルバーのライトスタンド」とあって、テーブル側に移れば「トレーシングペーパー」「それを支えるライトスタンド2脚」「トレーシングペーパーの芯にあるポール」「トレーシングペーパーが垂れないようにするためのクリップ」なんかが見られます。

「トレーシングペーパーをたれないようにするためのクリップ」にはもう一つポールを装着してあって、よりトレーシングペーパーが均一に垂れ下がるようにしてあります。

撮影は、この三脚が置いて有る位置から行う感じです。(三脚はたまに使いました)

ブログでは書いてないところ

そして、ブログには書いてませんでしたが、手前にはでかいレフ板(白)がおいてあります。


奥から「ストロボとアンブレラで作られた光」が、一旦トレーシングペーパーで拡散(ディフェーズ)され、料理の側面に光を宿します。このままでもけっこう綺麗なのですが、光が当たってないトレーシングペーパーとは反対側については、ぶっちゃけ暗いんです。

なんか雰囲気を持たせたいアイテムをシックに撮影するとかならぶっちゃけこのままで良いんですが、今回は料理写真なのでコレじゃあダメなんですわ。

そこで、でかいレフ板(白)によって暗い部分に光を起こしてあげます。その光の光源はもちろん、その反対側にある「ストロボとアンブレラで作られた光」です。

なので、この設備だと、部屋が真っ暗でも同じ物が撮れます。

写真作例やカメラの設定

数百枚撮りましたけど、とりあえず3枚ほど。

左側に白ーい光があって、左側面にかかっているのが見えます。そして、それに比べ右側は暗いですが、それでもちゃんと観れるようになってます。

大体F値は6〜11ぐらいで撮影していて、シャッタースピードは「ケムリを良い感じに止める」ために1/125で撮っています。

もちろんISOは50〜100でノイズナッシングで撮影です。

なので、ストロボにはGodoxのAD200が良いのです。

大光量で携帯可能なストロボって感じモノです。

いや、小型のモノブロックがあるんでしたら、それでいいんですよ?でも高いじゃん。手が届きそうな値段なのがAD200と。

画像の編集について

さすがに撮って出し…ではアレなので、一応ケムリを目立たせるために「シャドウ」の値を少し上げたり、「露出」も少し上げています。

これは先のカメラの設定によっても編集をやるかどうかは変わって来ちゃいますのであくまで参考まで。

彩度等はいじってなく、純粋に明暗をいじった感じになります。

やってみてね

コチラの記事で、「必要なアイテム」を「レフ板」以外書き出してあるので、もし良かったらここから機材を買ってあげて下さい。

GodoxのX1-T(ラジオスレーブ)については、各カメラ会社専用のバージョンがありますのでそちらを選択して下さいねー。

ちなみに、合計で、大体5~7万ぐらいで揃えます。

写真の仕事があれば余裕で元が取れちゃうので全く痛くないですわ。

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