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京都の喫茶紹介#1 |【 COFFEE HOUSE maki 】

京都の朝はここから【COFFEE HOUSE maki 】


1.なぜnoteを書くのか?



みなさん、はじめまして。

まず初めに自己紹介を。
京都のフードメディアとして
活動しています、「喫茶と休日」です。

普段は SNS を通じて
お店を紹介させていただいている私たちですが、
新たにお店の紹介と食べ物にまつわる
エッセイを note に書いていくことになりました!

初回の内容に入る前に、 

「なぜ note を書くのか」

その理由をちょっとだけ書かせてもらいます!


【noteを書くにあたっての想い】



みなさんご存知のように、
京都には素敵なお店がたくさんあります。

カフェを調べるとき、
Instagram で「#京都カフェ」と調べたとします。

何件ヒットすると思いますか?

その数なんと「250 万件以上」

誰でも気軽に情報を発信できる時代になった今、
その情報を消費するスピードもとても早くなりましたよね。


発信する側も受け手の消費スピードを分かっているから、
S N S の情報って刹那的になっていく、そんな気がしてます。

「喫茶と休日」も S N S 上でほぼ毎日投稿を
しているわけですが、京都のフードメディアとして
紹介させていただくお店の方にも、
見てくださっている皆さんにも、

刹那的な儚い繋がりではなく、持続的な深い繋がり

を大切にしたいと思っています。

ということで、
普段の投稿では載せきれない想いを伝えたり、
皆さんにとって、もっと身近な存在を目指すために
note でも発信することになりました!

ちょっとと言いながら、⻑くなってすみません。

(投稿文もこんな感じでいつも⻑くなってしまうんです^^; 簡潔に読みやすい文章で伝えら れるように、これから頑張っていきます!)


2.お気に入りの喫茶紹介

お待たせしました!


それでは、初回は「お気に入りの喫茶店紹介」から
始めたいと思います。

【喫茶店の朝】



皆さんは喫茶店が好きですか?

京都には喫茶文化が根付いていて、
有名店もたくさんありますよね。

皆さんそれぞれ喫茶店の好きなところって
たくさんあると思うんですけど、
私はやっぱり喫茶店で迎える朝が大好きなんです。

なんというか、 その時間に、
そこでしか味わえない特別感 があって。

そんな私が京都に来て衝撃を受けたお店。

それが言わずと知れた
名店「COFFEE HOUSE maki」さん。

COFFEE HOUSE maki

【お店の場所】


お店は出町柳駅から徒歩 5 分、出町柳の商店街の近く。

東と⻄に入り口が 2 つあって、私のお気に入りは
川沿いの三角屋根の東側の入り口。

ネオンの看板が可愛い東側の入り口



店内は晴れた日は朝日が差し込み、爽やかな気分に。

たくさんの人に愛される名店は、
今日も朝から老若男女で賑わっています。

川沿いの 1 番端のお気に入り席に座れたら、
「ラッキー!」と心の中でガッツポーズ。

穏やかな光が差し込む


私としては特等席なのですが、
入り口の近くなので、冬場はちょっと
冷たい風も入ってきます。

お客さんを気遣って、テーブルには
「寒いのでおすすめしません」
の心温まる優しい一言が。

私はその時の温度も感じていたいので、
季節関係なく座ってしまいます(笑)。

【初めて maki さんに来た日】


初めて maki さんに来たのは、
京都に来たての大学1回生のとき。

レトロな喫茶店でモーニングすることに憧れながら、
喫茶店好きな友人もおらず、
1人で行く勇気もなく断念していたのでした。

しかし、喫茶店への想いは募るばかり。

そうして私は当時の恋人を誘い、
何時から開店しているか電話で確認までして、
ずっと来たかったこのお店で、
京都での喫茶店デビューを果たしました。


その朝、このモーニングセットの虜になることも知らず。

【一度見たら忘れないモーニングセット】



注文するのは、午前中限定のモーニングセット。

届いた瞬間に心奪われる可愛いモーニングセットは、
一度見たら忘れない一品。

メニュー(2024年1月撮影)


セットの内容はバタートースト、サラダ、
珈琲 自家焙煎のブレンドがついてくるのも嬉しいポイント!

店内の雰囲気や、川の景色を見ながら楽しみに待っていたら、 モーニングセットが運ばれてきました!


モーニングセット(780円)


食パンをくり抜いた耳の枠の中に、 レタスとキャベツと
きゅうりのサラダ、ハム、茹で卵、ポテトサラダが
綺麗に盛り付けられています。

その姿がまるで額縁に入った絵画のようで、
私は一瞬で心奪われました。

くり抜いた方のパンもバタートーストとして、
しっかりと存在感を放っています。

添えてあるのは割り箸


このモーニングはナイフやフォークではなくて、
添えられているのは割り箸。

額縁絵画の見た目ながら庶⺠的なギャップにも心惹かれます。

【さあ、どう食べ進める?】



絵画に手をつけるのが少し緊張するので、
まずはバターが染み込んだトーストを一口いただきます。

おそらく食べやすいよう半分にカットされた厚めのトーストは、 噛んだ瞬間に染み込んだバターがじゅわっと口に広がって、 見た目以上の満足感。

続いて、緊張しながらサラダに手を伸ばします。

きゅうりはストライプ柄、
ゆで卵はお花のようにカットされていて、
ここも“きゅん”なポイント。

新鮮な野菜がたっぷり、ハムも厚切りで、
栄養も満点 !味も見た目も両方のこだわりが伝わってくる。


額縁パンの耳は L 字にちぎって野菜を挟んでみたり、 最後にお皿に残ったドレッシングをソースみたいにつけて食べると綺麗に完食できる。

それぞれ好きな楽しみ方で食べることができるのもいい。 

【朝には美味しい珈琲を】




自家焙煎のブレンドもさすが珈琲専門店。

モーニングには欠かせない珈琲の香りと、
毎朝飲みたくなる美味しさ。

ホットコーヒーはお店のロゴ入りのコーヒーカップで登場する。 可愛らしいロゴのフォントと、少し丸みを帯びたフォルムのカップに個人的に結構キュン ときている。

お店のロゴが入ったコーヒーカップ


一つ一つ楽しみながら味わえて、
食べ終わる頃にはちょうど良い満腹感。 ご馳走様でした!

毎時ちょうどに鳴るレトロな振り子時計が時刻をお知らせしてくれたところで、 そろそろお店を出ようかな。

幸せいっぱい、充実した朝を迎えたい人は
ぜひ「COFFEE HOUSE maki」さんに行ってみてね。

この看板が目印!

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