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ラオス出張雑感(抄)2018.3

・イメージ画像はビエンチャンで視察した現地の高級スーパー(「日本でいうと成城石井ですかね」)
・店舗開発からマネジメントに至るまで、タイの成功事例をそのまま持ってきている
・オーナーはタイ資本
・タイとラオスって民族同じなので言語も大阪弁と岩手弁ぐらいの違いなんですって
・ファッションとかテレビとか、総じてタイのことが好きすぎるのではラオス人、という印象を受けたのですが
・嫁がラオス人のJETROスタッフ(大阪出身)いわく「好きか嫌いかでいうと好きなんでしょうけど、大阪の人間が東京の人間を見ているような感じ」
・ああなるほどそれは嫌いっていうね、本音はどうあれ

・訪問するまでの中国べったりイメージは「政府は」ということのようで
・複数のラオス人実業家から、中国は安かろう悪かろうの必要悪、という捉え方をしている印象を受けました
・それら勝ち組はあくまでも地縁や血縁ある代々の勝ち組。成り上がり例は現時点ではゼロ
・そもそも銀行の年利が9.7%なので(2018.3時点)中小企業が事業資金を調達してビジネスを大きくするとか無理ゲー。唯一の手段が外資との連携
・その意味で日本企業が入る余地が皆無というわけではない。中国との差別化を意識しながら、という条件付ですが

・成功者たちに人材育成観点がないのも階級社会を保持したいからでは、と邪推がはかどる私
・「自分の子には良い教育を受けさせたい」から、幼児教育は富裕層向けに有望
・だが「次世代を育成する必要を感じていない」から、いわゆる教育事業の展開には時間要する気がしました
・たとえば技能実習送出機関と自社コンテンツの商談は可能な環境はあるものの、もうちょっと未来への展望を描きたい、あるいは教育にかける熱意みたいなものを言ってよ。という個人的な願望をベースにすると、物足りないところが

・というようなあれこれを含めても、ルアンパパーンが良い。街の規模が徒歩の時代に作られたサイズ感があって、だいたい奈良と同じだ(奈良県出身者並感)
・以上、部内共有資料からの抜粋。完全な主観なうえに、一瞬を切り取ったものでしかないので「違うだろ!」というところ等ご指摘お待ちしてます

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