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IT系の講師したりエンジニアしたりしてます。 流されて生きています。

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    ITエンジニア、プログラミングに関すること。書籍の紹介など。

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新人エンジニアに読んでほしいおすすめ書籍

プログラミングを学び始める、あるいは学んでいる最中の新人エンジニアに向けたおすすめ書籍の紹介です。 基礎からのプログラミングリテラシーコンピュータやプログラミングに関する基本用語の解説がメインの本で、IT技術に関する知識に乏しい人や、プログラミングの初心者が専門的な技術書を読む前にまず読んでおきたい1冊です。 各テーマごとに推薦図書が紹介されていたり、技術書の選び方も載っているので、様々な技術を学ぶための足掛かりとなるはずです。 コンピュータ、どうやってつくったんですか?

    • ソフトウェア開発のマネジメント

      マネジメントに対する認識昔からマネジメントに対して強い苦手意識があった。 しかし、最近マネジメントに対して以前よりも抵抗が少なくなり、マネジメントをもっと学びたいと思うようになった。 そこで、自分なりにマネジメントについて整理してまとめてみる。 (主にソフトウェア開発の業界におけるマネジメントになります。) マネジメントが苦手と感じる理由管理が苦手 マネジメントは直訳すると「管理」と訳されることが多い。また、日本では「管理職」と呼ばれる役職があり、管理職の人がマネジメント

      • アジャイル開発入門以前

        今現在、派遣の立場で本格的なアジャイル開発の案件に携わって、比較的ストレスも少なく、自身の成長にもつながり楽しく開発を進めることができている。 一方、私が所属している自社の開発案件ではアジャイルとはほど遠い開発の進め方をしていて、控えめに見ても炎上していることが多く、同じオフィスで働きながら開発の進め方に対する考え方に大きなギャップを感じる。 自社の案件がもっとスムーズに進むようになれば良いなと思い、私が持っているアジャイル開発に関する知見を社内に広めようと勉強会を開くなどの

        • ソフトウェア開発と残業

          残業の多い業界私がまだ学生で就職活動をしていた頃、IT業界は残業が多い業界と言われることが多かった。企業説明会に行くと「3K」という言葉を聞くこともあった。3Kが何の略だったか思い出せなかったので調べてみたところ、どうやらいくつかのバリエーションがあるらしいのだが、メジャーどころで言うと「きつい」「厳しい」「帰れない」などの略らしい。 残業が多いとか、3Kという言葉は聞くものの、当時の私はそれをあまり信じていなかった。つまり、残業が多いというのはただの幻想だと思っていた。

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          真面目に働いていたらいつの間にかチャラ男になっていた

          前回の記事を書きながらすっと考えていた。私はチャラ男なのかもしれない、と。 前回の記事はこちら。 前回の記事の中に入れ込もうかと思ったが、長くなりそうだったので別記事にすることにした。 仕事において色んな人から評価を得ようと頑張るのは、色んな異性からモテたくて自分磨きを頑張るのと似ている気がする。 モテたいと思うこと自体は悪いことではないし、原動力としてはむしろプラスに働くことの方が多いと思う。 ただ、努力が実って色んな人からモテたとして、複数の人と関係を持ってしまうと

          真面目に働いていたらいつの間にかチャラ男になっていた

          自由を求めて努力するほど不自由になる

          場所に縛られず好きなところに住んでリモートワークで働きたい。 時間に縛られず成果主義の環境で働きたい。 顧客や上司に対して変に媚びを売らずにお互いが本音で話せて信頼し合える関係の人とだけ働きたい。 要するに、できるだけストレスフリーでスキルを発揮できる環境で働きたい。 そのためにはきちんと成果を出して信頼してもらえるだけの専門スキルがいる。自分で時間管理、タスク管理をしながら仕事を進められるセルフマネジメント力もいる。そう思い、自分のスキルを伸ばすために自己投資を続けてきた

          自由を求めて努力するほど不自由になる

          情報処理技術者試験とアジャイル

          日本で最もメジャーなIT系の資格と言えば、IPAが主催している情報処理技術者試験だろうと思う。ITパスポート、基本情報技術者、応用情報技術者などの試験がある。 私もその中からいくつかの資格を保持しているが、受験したのは新人の頃でもう10年以上前の話。 それから時がたち、今現在同じチームの後輩が基本情報技術者試験取得を目指して勉強している。 我々のチームは業務時間中に勉強会の時間を設けており、それぞれのメンバーが自分の時間でインプットした内容を勉強会でアウトプットして理解を深

          情報処理技術者試験とアジャイル

          出勤するって不健康だ

          今現在、自社に出社して開発の仕事している。一時はリモートワークで自宅から作業していたこともあるのですが、リモートワークしていた時に比べて不健康になっているように感じる。 一般にはリモートワークをしていると体を動かす時間が短くなって不健康になると思われがちだけど、私の場合は逆らしい。 運動時間の減少リモートワークをしていると家から出る機会が減り、意識しなければ歩く時間や動く時間が減る。けど、毎日のようにリモートワークをしていると定期的に運動しないとまずいという危機感が生まれる

          出勤するって不健康だ

          データはテキストで残そう

          今更ではあるけど、ようやくGitHub Copilotを使い始めた。業務では使用していないけれど、個人のPCに導入して個人での開発で使い始めた。 まだまだ使いこなしているとは言えないけれど、開発効率はかなり上がったように思う。 月額料金がかかるけれど、個人でも払う価値のあるツールではあると思う。 ChatGPTも有料課金をして日頃から使用しているけれど、開発者はそれとは別の角度から生産性を上げることができる。 私はVS CodeにGitHub Copilotをインストールし

          データはテキストで残そう

          ビジネスマナーって難しい

          新入社員研修の講師の仕事の中でビジネスマナーについて教える機会があるのですが、最近はビジネスマナーで何を教えるべきなのかが正直よくわからなくなっている。 一般的にビジネスマナーというと 名刺交換 電話対応 身だしなみ 言葉遣い 文書の書き方 などがあります。 だけど、一般的なマナーとされているルールが今でも必要なのかどうかは結構怪しいところ。 名刺交換 コロナ渦でリモートワークが普通になったとき、初対面の人とも平気でリモートでミーティングをしていた。コロナが

          ビジネスマナーって難しい

          仕事ができる人の特徴2

          以前書いた記事の続き。 以前の記事では、仕事ができる人は「人と時間に対する視野が広い」みたいなことを書きました。今回は、じゃあどうすれば広い視野を持てるようになるのか?について触れていこうと思います。 結論としては、視野の広さは自発的に行動した数や時間に比例していくる傾向があるように思う。 人生の中で誰もが様々な経験をしますが、その中では他人からやらされている行動もあれば、自分からやりたいと思って自発的に行動することもあるでしょう。その中で、自発的に行動した数、および時間

          仕事ができる人の特徴2

          【書籍】良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門

          久しぶりの書籍紹介。 この本はITエンジニア本屋大賞取った本なのでずっと読みたいなーと思っていたけれど、なかなかタイミングがなく読めていなかった本。 たまたま一緒に働いている後輩が持っていたので、週末に借りて一気読みした。後輩はまだ読んでいなかったらしいが、借りて先に読んでしまった。(自分で買えよ。。) 結論、すごい良い本だった。 若手もベテランも、現役でコード書いてるエンジニアの方は読んで損はない書籍だなと思った。(確かにこれは大賞とるな、と思える内容でした。) 内容

          【書籍】良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門

          仕事ができる人の特徴

          最近、職場の定例会議の中である社員が「仕事ができる人の特徴」という内容の発表をしていた。それを聞いて自分ならこのテーマでどんな話をするかを考えてみたので、まとめてみたい。 過去にも似たような内容の記事はきっと書いていると思うけれど、今現在の考えとして改めて考えてみる。 結論から言うと、仕事ができる人とできない人の違いは視野の広さの違いが最も大きな違いだと思っている。 特に、人と時間に対する視野の広さの違いによって、仕事のできる、できないが明確に分かれる気がしている。 端的

          仕事ができる人の特徴

          【振り返り】新入社員研修2023

          2023年度も4月から6月までの3ヵ月間、IT企業向け新入社員研修を実施した。無事に(?)終えることができたので、今年の研修全体の振り返りをまとめます。 e-ラーニング新人研修が始まるのは4月からだが、研修受講者は事前にe-ラーニングのサービスを受けることができる。管理者は進捗管理ができるのだが、話を聞くとほとんどの受講生がeラーニングの進捗はボロボロなのが現状のようだ。大半は本人のモチベーションの問題ではあると思うが、個人的にe-ラーニングの内容が微妙であることも進捗が悪

          【振り返り】新入社員研修2023

          プログラマー35歳定年説

          私は今現在34歳で、次の誕生日を迎えると35歳になる。 35歳というと、昔プログラマー界隈ではプログラマー35歳定年説という説をよく見かけた。もうすぐ自分がその当事者になるにあたって、プログラマーを続けていくことに限界を感じているかというと、正直なところほぼ感じていない。 発想力、みたいなところでいうともしかすると20代の方がトリッキーで斬新な発想が出やすかったかも、と思わなくもないけれど、総合的な開発力という意味ではむしろ今の方が断然上な気がしており、どういう経緯で35歳

          プログラマー35歳定年説

          ずらすことを当たり前に

          「一般的」とか「普通」という言葉に合わせる過ごし方をするとストレスを感じることが多い。 私の知る限り一般的な企業はお昼休憩が12:00~13:00になっていることが多い。その時間に合わせてお昼を食べに外に出ると、人が多くて入りたいお店に入れなかったり、待ち時間が発生したりする。 お昼の時間をずらして13:00~14:00とかにすると、比較的どこのお店も空いていて、自分が好きなお店に入りやすく、好きな席に座れることが多い。 私の知る限り多くの企業で業務時間が9:00~18:

          ずらすことを当たり前に