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【これムダ】寿命の話

突然だが、自他ともに認めるほど、私はフッかるの方だと思う。
ただ、コロナが訪れてその間に最愛の息子が爆誕したこともあり、3年もの間、夜に予定を入れるということをついぞしてこなかった。

はじめは、周りもコロナということで自粛をしていたために、自分だけが動いていないのではなく世の中が動いていなかったので、気に留めることはなかったのだが、最近はコロナが5類扱いになったこともあり、リアルイベントも(飲み会しかり、花火大会しかり、旅行しかり、何か楽し気な催し物が)次々と復活・実施されるようになった。

だが、私はというと、慣れも多少あったと思うのだが、相変わらず最近も夜に予定を積極的に入れていくことはしていなかった。というのも、息子もそうだが、その息子につきっきりでお世話してくれている妻に対しての遠慮・申し訳なさ(これを私はギルティーと呼んでいるのだが)というものが、私の心のどこかにあるのだ。

だが、私の周りが動いている中で本来のフッかるが発揮できない、という自分への葛藤が私の心を蝕み始めていることに、この前気づいた。だってなんかドロッとするんだもの。
さらに10月には喜ばしいことに、第2子が爆誕をする。
と考えると、この2か月間が勝負タイミングだ、ということで『ギルティーの心を忘れる』ということを心がけ、週1回は何か入れていくということを目標に最近動きはじめた。


というところで、greenzのうえちゃんがgreen drinks tokyoを開くということで、ぴーちゃんもいるし、久々な友人に会いに行くことにした。

©greenz

そのイベントには、まゆとかいちゃんも参加していた偶然もあり、さらに懐かしい顔を見ることもできた。

ただ、そのイベント自体は自分の知らない人が20名近くいるもので、本来初対面でも飛び込んでいけるタチだったはずなのだが、気力がなかったのか、見知った友人としか、この日は話さなかった。
まあリハビリが必要ということか、よくないね、少しずつアンテナを張り、積極性をもって、人脈も知識も好奇心のままに広げないと。

という反省もありつつ、でもやっぱりリアルなイベントは良いよね、オンラインは味気ないと改めて思った。


その友人の会話の中で、「ちょっとやつれた?元気?」といわれて、思わず「相変わらずの生活をしているからねー。ほら、広告会社の営業ってサラリーマンで1番寿命短いじゃん」という、今の自分の立場を考えるとブラックジョークになり得る言葉を何も意図せず口走っていた笑。

10年近く前のものではあるが、当時これを見た時に少しショックというか驚いたため、この事象を覚えていた。今営業を10年近くやって、確かにクライアントと社内のスタッフに板挟みに合うことふくめて『気を遣う』ことがものすごいおおい職種ではあると思う。(自由/裁量権は大きいとも思うので、一概にやるべきではない職種とは断定するものではないと思うが)

まあ、、、
とはいえ、10年やったからねー。キャリアを考えれば、そろそろ異動して、新たな世界に飛び込めるラストチャンスなのではと思っている。
WEB3かなー。


いずれにしても、寿命が長いに越したことはない。
妻とは冗談で私の寿命は65歳くらいかな、という話をしたことがあったが、そういう話をすると、妻は「80歳は最低でも!」と本気で怒った。

この冗談が最低でも現実にはならんと。
と思う今日この頃。

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