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松岡修造の逆をいく女

写真は6月29日~7月1日まで滞在していた東京・浜松町の一風景。

3日前の朝8時15分、私は羽田空港についた。
今月3度目の東京。

うわ、さむっ!!!

早朝神戸を出た時は蒸し暑く、当然のようにノースリーブで出てきてしもた。

ここ最近、私が東京に来るたびに神戸との温度差が5度以上あって、東京の人に毎回聞くと「昨日まで暑かったのに・・・」という。

なんでやねん。

そういえば、気温が異常に上がりすぎている地域には松岡修造がいるという噂がにわかにある。

もしかすると私は松岡修造の逆をいく逸材なのかもしれない。
それなら東京にばかりにきてないで、
今熱波で大変らしいパリに行った方が地球のためになるのではないのか。

おっと、目的を失いかけた。

私は別に地球を救うために来たのではなく、勉強をしに東京に来たのだ。

2日間みっちりのセミナー。
内容はざっくりいうと「メルマガを使って、顧客との絆を作って売上を上げるノウハウ」

メルマガってどうなん?

え?メルマガなんてもう古いと思ってる?
今更メルマガの勉強するために東京までいってるのかって?

・前までメルマガ送ってたけど何の反応もなかったし。
・いまどきメルマガなんて、送ったって誰も読まへんで。
・もっとLINE@とか他の新しいやつを使った方がいいのでは?

そう思う気持ちもわかります。
なぜなら私もそう思っていたから。

では、なぜメルマガは意味がないのか?

それは「読まずにはいられないメール」を送っていないから。

たとえば会社のメールにきた営業のメールはスルーするけど、大切な取引先とのメールは絶対開けますよね?
社内のいい感じの女子からメールが来てたら絶対開けますよね?

そうなんです。
私たちは大事なメールか、スルーしてOKなメールかを3秒程度で判断しています。(さっき聞いた話)

では、どうやったらその3秒の判断の中でメールを開封させるのか?

それはあなたが大事な取引先や社内のいい感じの女の子のように「読み手にとって大切な人」になればいいのです。

その大切な人になるためにはどうしたらいいのか?というテクニックを学んできました。

プレスリリースも一緒やで

聞いているうちに
あ、これって広報でいうプレスリリースと一緒やなと思いました。

プレスリリースも、メディアの元に毎日大量に届く中から自社のものをみつけて開いてもらい、興味を持ってもらわないことには記事にはなりません。

送っても記事にしてもらえないからと言って、
「プレスリリース送るのやーめた!」
っていう広報担当はいないと思います。

(もしいたら、担当かえた方がいいかも。)

もちろん読んでもらうにはある程度のテクニックが必要で、型も決まっています。
ベテランの広報たちはその型に合わせて自社が発信したい情報を、メディアに響く形にアレンジしています。

メディアが今すぐ記事にしたいというような最新のネタを必死に考えて、タイトルもいくつも考えて必死に仕込みます。

でも今まで12年間広報の仕事をしてきて一番大事やなと思ったのは、どこの誰が送ってきたかということ。

メディアから指名される広報が強いというのは広報の中では常識です。

メディアとの絆を深めておく、というのは広報にとってリリースの書き方よりも大事なことかもな。

と、あらためて。

どうですか?
ここまで読んでみて。

なんでこんな長文をあなたは読んでいるんでしょう?
きっとあなたと私にはすでに絆ができあがってるんですね。

嬉しいです。
ありがとうございます。

せっかく読んでくれたので【お客さんとの絆の作り方】はまた次の機会にシェアしますね。

PS
・広告にお金をかけずにメディア露出で売り上げを上げたい
・SNSやブログで情報発信したいけど社内で得意な人がおらず放置
・プレスリリースを打ちたいけど書き方がわからない
など広報でお困りのことがあればご相談ください。


PPS
あと暑くて困ってる地域があたら呼んでください。
できれば海がきれいなところ希望。

逆・松岡修造より

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